好きな人が出来た時、恋愛に夢中になっている時、周りの声に耳を傾けることが出来なくなってしまう女性は数多くいます。
でも、その相手の男性を客観的に見ることが出来るのは周りの人、っていうケースもあります。失敗したくないなら、周りの声も参考にしていきたいものです!
この記事の目次
自分だけの世界に浸ってないですか?
恋愛をしている時、婚活をしている時、こんな時は自分の理想や思いを先決しますよね。こういう人がいいとか、こんな恋愛や結婚がしたいとか、そんな思いを秘めながら今まさに婚活真っ最中!という人もいるのではないでしょうか?
この時意識的に持っておくべきポイントが、“客観的な目”です。
よく周りの友人などにいませんか?
「もっと良い人がいるのにな~」「あんな男のどこがいいの?!」「ほんとの姿はあんな男じゃないのに」と思うこと。
自分の世界にどっぷりハマって、恋愛に夢中になっている状態は、このような意見を聞き入れようとはしません。むしろ反抗心すら芽生えてしまうかもしれませんね…。
でもその周りの声、意外と合っていることも多く、バカに出来ないアドバイスでもあるんですよね。。
意外とあってた?!周りからの評判が悪い男
交際期間が長くなってくると、どこか何気ないポイントで相手のことを嫌いになったり冷めてしまったりっていう経験は誰でもあるでしょう。
それまで特に気にしてなかったのに、付き合っているうちに徐々に「なにこれ…」「なんか許せない」なんて気持ちも出ちゃいますよね。
実は恋愛の始まりの時点で、大抵はその欠点や悪い所を目にしているんです。
ただ、恋愛に夢中になっている自分が、あえてそこを“見ないように”意識しているだけ!恋愛モードに突入することで、自分の中でそこに蓋をしてしまっているんです。
時間が経てば、気持ちが緩むと同時に、その蓋も緩んできます。
「あ~、こういう所嫌なんだよ」「なんでいつもこうなんだろ」そう思うことが増えていきます。それまで見ないようにしていた嫌な部分が、恋愛モードが徐々に落ち着くことで、段々とハッキリしてきちゃうんですよね…。
そんな時、当初の周りの声がどうだったか思い出すと、「でもその彼氏○○なとこあるよね?」「私だったら付き合わないかも」なんて言葉、言われていたという人もいるのではないでしょうか。
周りの声は、恋愛というフィルターがかかっていない状態で男性を見ている客観的な目。
その言葉を無視した結果、後々失敗したとか、別れに繋がってしまう理由の一つになるのです。
相手を知るには周りの意見も必要
もし自分の好きな人、恋愛しかけている人が、周りの友人らと共通する人であれば、ぜひその周りの人の声も聞き入れたいものです。
相手を恋愛対象として見ている時点で、もうすでに恋愛のフィルターがかかっています。
そこから見る男性は、良い所しか見えてこないんですよね。
共通する友人、同僚や上司といった人がいるなら、率直に「○○さんのことどう思う?」と意見や特徴を求めてみると良いかもしれません。
自分が知らない部分、自分が気付こうとしていない部分を、冷静に突っ込んでくれるでしょう。
「結構遊んでるらしいよ」「ギャンブルで借金作ってるらしいよ」そんなネガティブな情報も受け止めることが必要。その上で、その男性と恋愛や結婚を考えられるかどうかがポイントとなるのです。
婚活をする上でのポイントは?
今まさに婚活真っ最中!という人は、出来れば早くに成就させたい思いがあると思います。
アラサーになると、結婚適齢期だと思って、そこに「早くしないと!」「周りがどんどん結婚していく」という焦りが出てしまうことも少なくありません。
もちろんそこで焦って結婚相手を決めてしまっては、失敗に繋がるリスクも高くなります。
婚活をする上でのポイントは、相手に「結婚する意識があるか」です。
ただ恋愛を楽しみたい、結婚はまだ考えていないという人は、相手の結婚意識を求める必要はありませんよね。でも婚活となれば、その延長上には結婚を見据えているはずです。
自分に結婚したい気持ちがあっても、相手になかったら?
二人の間に温度差も出来てしまうし、結婚について具体的なプランも立てられない。
逆に相手が「恋愛を楽しみたい」という意識でいたら、結婚なんて夢の話になってしまうかもしれないのです。
恋愛の先に同じ意識を持っているかどうか。これが婚活のポイントです。
いくら合コンに行こうが、いくらパーティーに行こうが、相手の意識が違う方向に向いてたら、その婚活自体が失敗となってしまうのです。
結婚を意識していない男の特徴とは?
お見合い、婚活パーティーなどに行ってみる人は、そこに皆「結婚したい!」という気持ちを持ってきていると思っているでしょう。少なからずこうした気持ちを持っていたとしても、男性と女性とで思いの強さが異なるケースが多いです。
女性は出産や子育てという問題を重視するようになり、「○○まで結婚したい」という目標を持って臨む人が多いでしょう。しかし男性は「結婚したいと思える相手に出会えればいいな」くらいの気持ちでいることがほとんどです。
「○○までに」という具体的な理想を描いているのはほぼ女性のみ。男性は出産や子育てというタイムリミットがないことから、女性のような“焦り”という感覚は薄いんです。
例えば、
- 結婚について問いかけると、「まだ分からない」という曖昧な回答が多い
- 将来の話についてまとまりがない
- 来るもの拒まずタイプで、誰とでも和気藹々としている
- 恋愛の話が多い(これまでの恋愛経験、過去の恋愛話、好きなデートスポット等)
- 見栄を張って、年収や職種に嘘がある
など、婚活の場に来ておきながら、結婚意識が低い言動がある場合は、恋愛の相手を探しています。
よく耳にしませんか?男性にとって「恋愛と結婚は別」と…。
恋愛したい思いが強く、まだずっと先に結婚があるという場合でも、婚活に来る男性は多く、こうした特徴から見抜く他ないんです。
焦りがある女性からしたら、呑気に男性に合わせている暇はない!と思ってしまいますよね。でもこれが現実であり、婚活を長引かせてしまっている原因でもあるのです。
恋愛では周りの声を。婚活では結婚意識を。
これまでお話したように、恋愛では自分の気持ちが最優先されます。その気持ちによってフィルターがかかってしまう。そのフィルターは薄いもので、月日によって剥がれ落ち、悪い所や欠点が浮き彫りになってしまいます。
恋愛ではフィルターのない目で相手を見ること。これが失敗しない為のポイントです。
そして婚活では相手の結婚意識を重視することがポイント。
いくら自分が頑張っても、いくら自分が好きになっても、相手に結婚意識がなければ現実となるのはまだまだ先。いや、先すらないかもしれないんです。
婚活自体が失敗とならない為にも、結婚に対してどれくらい本気で考えているのかを確認することは最低限必要です。自分の婚活行動が水の泡にならないように、相手の意識に注目することも大切なのです。
まとめ
ついつい聞き流してしまうことの多い周りの声。
そしてついつい焦ってしまう婚活。
自分がこうなりたいとか、自分が求めていることを最優先で考えている時って、周りの声や相手の意識なんて気にしないでしょう。
でも、「もういい加減家庭を持ちたい!」「結婚して安心したい」という基盤があるなら、聞き入れるポイントや、相手の特徴をきちんと確認していきたいものですね!