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悩めるあなたに。「こじらせ女子駆け込み寺」御手洗ロリエ×五十嵐かおる対談【第四回】

投稿日:2017年1月4日 更新日:


御手洗ロリエ(以下、ロリエ)は~い♡こじらせ女子及び予備軍のみんな、年末年始はいかがお過ごしなのかしら?
さむぅーい気持ちは吹っ飛ばして、ロリエとかおるさんの対談で心をあっためてね♡
今回も錦糸町にあるホテル「HOTEL SARA 錦糸町」の豪華なお部屋で心理カウンセラーの五十嵐かおるさんと対談よ!

【第四回 こじらせ女子の現代の生き方】

今回は、こじらせの背後にきっとある、過去や親子関係。
そしてパートナーとの理想的な関係ってどういうものなの? というテーマにまでお話が進んでいきます…。

いま女子世代が求められてきたもの

御手洗ロリエ(以下、ロリエ) 「きっと、いま女子世代の青春時代は受験戦争がきびしかった時期にあたるよね。つまり、わりと子供の数が多かった時期だけど、偏差値表でひとつでも上の高校にいくのが良いってな風潮あったわ。

そういうもんだから学生時代は恋愛とか、メイクに興味を示そうものなら、色気づいちゃってダメよ! もっとやることあるでしょ、勉強しなさい!とかいわれがちだったよね。

でも学校を出た瞬間、メイクも恋愛スキルも社会人としてすでに習得してないとダメってことになっちゃってる。女にだけは求められる、この矛盾

ほかにも学生時代から、実は本当に信頼できる男の選び方とか男を見る目を養っておくことを、実はウラで奨励されていた、とか。とくに25歳が近付いてくると、結婚相手どころか、彼氏すらいないってどういうこと? みたいに親が言うようになりがちで、娘としては手の平を返されたような、裏切られた気持ちになるのよね」

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五十嵐かおる(以下、五十嵐) 「いっぱいいますね~! いま女子世代はホントにそういう人多いです。

でも、親も子供と一緒で、ちゃんと成長しちゃうんです。で、昔と言っていることが変わってきちゃうのだけど、子どもはいつまでも純粋なところがあるから、親が以前とは違うことを言い出すと、混乱して『裏切られた!』って思っちゃうんです。なんでお母さん今頃になってそんなこと言うの?と」

ロリエ 「自分の生き方に疑問をもちはじめる時期だもんね。わき目も振らずに仕事してるって事実だけで、自分の人生のエラーすべてを正当化できるもんでないと気づくし。

てかさ、負け犬って言葉が何年か前に流行ったよね。勝ち組、負け組って、今考えたらとっても単純な話だった。勝つには結婚して子どもを持つ「だけ」でいいんだから。

その頃よりも今はずっと“生きづらさ”の問題って深刻になってて。

たとえば“いま女子”の読者の方みてると、独身はもちろん、結婚して、子どもさんがいる“勝ち組”な場合でも『わたしの生き方はこれでよかったのかな』って自問自答からはぜんぜん自由じゃないのよね」

結婚という選択肢といま女子の生き方

五十嵐 「結婚は“ゴール”って世間的にはいわれてるじゃないですか。わたしは……アラフォーになっても独身で、もう回りから結婚しろともいわれなくなっていたんですけど、それでもなんとなく結婚するだろうなとは自分で思っていたんです。

そんなところにふって湧いたように<結婚>という選択肢が現れたので、飛び乗った感じ。

でも結婚してからが大変でしたよ!あたり前だけど、OLとはぜんぜん違うんだもん。試行錯誤してやっとベテランOLになってきたのに、結婚してゴールどころか、今まで蓄積したものをリセットしてスタートみたいな感じですもの。スーパーマリオだったら新しいステージがはじまる、もしくは『マリオ2』がはじまるみたいな(笑)」

ロリエ 「逆にひと昔前の女性は、結婚することが人生の本当のスタート地点だったんですよ。選択肢が少ないのには良いことと悪いことありますけどね」

五十嵐 「とくにキャリアの女性にとって、結婚は業界ごと転職するようなものですよね。一生懸命、自分のあり方をもとめて、作り上げてきた人生に、夫という、もう一人の個人が入り込んでくる。

だから本当に若い頃に、『結婚があなたのお仕事です!』っていう覚悟をもって結婚できてたら、そっちのほうがまだ馴れやすいのかな、とも思ったりしますね……。

あとね、結婚は基本的に同居生活なんで、他人と一緒に暮らしていくという時点で、転んじゃう人、やっぱたくさんいると思うんですよ……。

わたしが結婚したとき、長年“奥さん”をやってきた友だちがハッキリいってくれました。『新婚時代ほど大変なものはないわよ。夫婦生活の最初の1〜2年は一番大変。ラブラブとかキラキラなんて嘘よ。いくら愛してても、共同生活のベースをイチから作らないといけないんだから!』って。今なら、頷ける話です。」

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ロリエ 「女性側の話ばかりじゃなくて、相手の男の人が結婚向きかどうかもあるよね」

五十嵐 「ありますよね。わたしが会社員時代に勤めてた会社では、仕事が忙しくて、全然家に帰れないおじさんたちがいました。彼らはそれで当然と思っていて、土日もどちらかは会社に来てるのを見てて、この人たちとは絶対結婚したくないって思いましたね~」

ロリエ「ちなみにゲイの世界にも、結婚っていう選択ができつつあるんだよね。渋谷区などでパートナーシップ法みたいなのができつつあるんだけど……同居が大前提になってるの。

でもバリバリ働くタイプで一人暮らしが長いと、自分のことは全部自分でやれてしまうようになってるんだよね。

実は自分も、自分の彼氏もそういうタイプだから、同じ部屋に365日、一緒にいるってのが想像できないのよ。でもそれって、いつまでたっても自由気ままでいられた二十代の頃のつきあい方のようなイメージっていうか。

周囲のノンケさんが結婚したり、子どもを持ったりして新しいステップに進んでいく中、いまだに自分らは男女では許されない、地に足のついてない生き方してるよね~って思ったりもするの、最近」

五十嵐 「でも、お互いにそういうスタイルのお付き合いに大きな不満がなければ、気にすることないんですよ。でも、もしどちらかが不満に感じて、それを具体的に解決したい!って思い出したら、問題だと思うんですけどね……。

いわば『真実と妄想のギャップを感じる心』こそが“こじらせ”の本質ではないでしょうか

第一回記事はこちらから!

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第三回記事はこちらから!

今回ご協力いただいた対談会場

HOTEL SARA 錦糸町
所在地:東京都墨田区江東橋3-1-8
電話番号:03-3632-5137(予約不可)
アクセス:JR「錦糸町」南口より徒歩5分
都営新宿線「住吉」B2出口より徒歩5分
公式サイトへ


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