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悩めるあなたに。「こじらせ女子駆け込み寺」御手洗ロリエ×五十嵐かおる対談【第五回】

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御手洗ロリエ(以下、ロリエ)は~い♡こじらせ女子及び予備軍のみんな、年末年始はいかがお過ごしなのかしら?

さむぅーい気持ちは吹っ飛ばして、ロリエとかおるさんの対談で心をあっためてね♡
今回も錦糸町にあるホテル「HOTEL SARA 錦糸町」の豪華なお部屋で心理カウンセラーの五十嵐かおるさんと対談よ!

どうしても気になる同性からの評価……ちょっとした言葉の端々に毒を感じてイラッとしてしまう。でもそれって言う側も言われる側も同類だから!? 

マウンティングというこじらせ

御手洗ロリエ(以下、ロリエ) 「『真実と妄想のギャップを感じる心』こそが“こじらせ”の本質かぁ。なるほど~。ちょっと前にマウンティングって言葉が流行りました。ロリエの目には、こじらせの一つの典型例に見えてしかたないけど」

五十嵐かおる(以下、五十嵐) 「マウンティングをしたがる人が感じてる自己価値って、実はあまり高くないと思います。自己価値が高い人は、他人からほめられても、ほめられなくても関係ないんですよ。自分で自分のこと、わかっていますから。

マウンティングをされてイラッと来る人には、他人が見た自分の価値に影響されているので、そこにコンプレックスがあるということも考えられるんですよ」

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ロリエ 「これまで女優さんとお話させてもらうことがあったんだけど、有名な人ほど、ほめられても特にうれしそうじゃないのね。逆に異論を聞いたりすると、身を乗り出して生き生きしてくる。

マウンティングって、それをマウンティングだと感じた時点で同類なのかぁ~。“○○さんはもうアラフォーなのに、こんな攻めてる服着てすごいですね~。とてもわたしはできないです”っていわれてカンカンになってる人は、結局、自分の年齢がモテるための障害だと感じてる。年齢コンプレックス」

五十嵐 「それもね本気でバカにしてるのか、天然なのか、ホントはわからないんですよね。相手に『その言葉の意味は?』って聞けないし(笑)。でもそこで聞く必要もないんですけどね。

聞いてる側の自己価値が高ければ“そうなの、すごいでしょ~”って思って話はおわりだから。逆に、バカにされたと思ったり、イラッとくるのであれば、受け手のコンプレックスがそこにあるわけなんですよ」

ロリエ 「ものすごいイケメン顔の若いゲイの子に“ロリエさんは筋トレ続けられててすごいですよね。僕はぜんぜん続かなくて、それがコンプレックスなんです。でも服が好きでいろいろ着たいからトレは要らないかなっ。てへっ”みたいなこといわれて。

“へぇ~そうなんだ~”ってその場は返してたんだけど、あとになって“服くらいオレだって着るわ!!” “顔がよければなんとかなるって言いたいだけじゃないっ!!”とかムカムカきてたの(笑)」

五十嵐 鏡の法則ってありまして。アイツがむかつく!って言葉は、じつはそんな自分にむかついている。そういうのを認めてしまうと、素直になれるんですが」

ロリエ 「ロリエも素直になりますとね(笑)、イケメンって何時、どこからどう撮っても美しいじゃん。ハラたつのよ。死角のない顔。こちとらヤバい角度だらけだからね~!」

五十嵐 「でも彼は彼で、自分は顔しかない、自分を磨く努力が続かないってことがコンプレックスなのかもしれないですしね。

男の価値の見定め方に話が飛ぶんだけど、こじらせてる男もやっぱいますよね。この前、たまたま『CLASSY』を見てたら香取慎吾さんが、“ぼくはこじらせ男子です!”って」

ロリエ 「やっぱアラフォーは男女ともに生きづらさを感じる世代なんだねぇ(笑)」

五十嵐 「香取さんは部屋のインテリアにすごいコダわりがあるそうです。この棚にはアンティークの何かが……みたいな自分の中のルールを1㎜たりとも動かしたくないっていうのがあるらしいんです。彼女の私物がボクの部屋に入ってくるのもイヤだ!……って思ってしまうボクはこじらせ男子だという自己認識があるらしくて。

それを読んで、『なるほど!』と思いつつも、やっぱ女のこじらせ方のほうが痛々しさが大きいのはなぜかな~って」

女子は強し

ロリエ 「うーん、女性の理想像とは何か、そもそも何が幸せといってよいかが、多様な生き方が認められた現代日本では(逆に)よくわからないんですよね。自分で幸せがなにかをハッキリ見つけられてないから、こじらせるって話かもしれませんねぇ~」

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五十嵐 「良くも悪くも女性の人生って、選択肢が多いんですよね~。いろんなことができるのは幸せだとも思うのですが、自分はどうなりたい、こうなれたら幸せ!っていう成功例も多様化しているので、選びにくいとも言えるんです。

しかも、男性と同じように社会的に成功すると、叩かれる傾向までありますよね。

男性の場合、女性とは違って、『恋愛とか結婚は要らない!仕事に生きる!』って言っても女性ほどヘンな目では見られないし。あと男性いったんこうなりたい!って決めたら、女性ほど揺らぎませんよね。ひけめを感じないというか」

ロリエ 「あとね、何かを選択したら、それが間違いだったんでは……って不安になる女性も多いんだよね。もはや単純に“勝ち組”“負け組”で話がつくって問題でもない

女性は……現代でも、男性ができてない分をそっとカバーしてやらねばならないって役割になることが多いじゃないですか。それが女の役割よ、的に親から教えられたりもしますし。つまり女性は、いろいろ守らねばならない。守る力はもともとすごいですよね。ほら、お母さんにもなれる性だから」

五十嵐 「“守ろう”とするのは、いろんな可能性を想定して、危機を回避しよう!ってことでもあるんですよね。でも、上手くかない場合や、得意ではない分野もある。やりたいことと、できることがごちゃごちゃになって“こじらせ”になるのかも」

ロリエ 「あとはヘンな男もおおいじゃないですか。女性はどんな状況になっても……たとえるなら、どんな変化球でも打ち返せるような適応力を、男性以上に身につけていかざるをえないし、いろんな可能性を考えて生きて行かざるをえない

でも上手に迷えるのなら、それは生きぬく力にはつながってると思うんです。

“しなやかさ”って女性に対する褒め言葉になるけど、折れにくいのは強みですけどね。

たしかに男は軸がブレにくいかもしれないけど、いったんボキッとその軸が折れたら、立ち直れない。リストラされても家族にはいえないから昼間の公園でハトみてるおじさんになっちゃう」

こじらせるのはわたしだけの人生を探している証拠!

五十嵐 「適応力がある女性にとって、人生の選択肢が減ることは、もしかしたら生きやすくなることかもしれない。与えられたことをちゃんとやろうとするから。昔の女性にこじらせてる人って少なかったんじゃないですか?」

ロリエ 昔の女性でこじらせてるのは、名前が残る人ですね。有名な歴史上の女性は基本的にこじらせてると思います。フツーに生きてると無名でいられるんです。

逆に、誰かから与えられたレールに沿った人生を選択できないから、名前が残る。“わたしだけの人生を求める”ことは戦いですよね。日本では人気のあるマリー・アントワネットも“わたしだけの人生”を求めたがゆえに大変なことになったわけです。

自分はこじらせがちだと思ってる人ほど、自分がホントに何をしたいのか……を長期的に見る必要があるんでは、と思うわ~。

たとえばアラサーも過ぎて、三十代半ばの女性が、仕事はもうたくさん頑張ったので、専業主婦になってもいいかなぁ~的な婚活をはじめて苦しむ、みたいなニュースをみたことがあります。

今、自分が幸せじゃないのは、これまでの選択肢が間違ってたと思い込んじゃってるのかな。こじらせ女子の典型的なパターンとして、第二回、本当の自分が分からなくなった迷子型のお話しを前にしてたじゃないですか。まさにアレ。」

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五十嵐 「築き上げたものは必ず役にたつんです。いやいやながらでも続けてきたことでも。その価値を自分で認めてあげてほしいんです。

過去を認められないと、今の自分を認めることすらできなくなる。下手なりでも続けられたら、それだけで十分すぎるほど上等なんです!」

第一回記事はこちらから!

第二回記事はこちらから!

第三回記事はこちらから!

第四回記事はこちらから!

今回ご協力いただいた対談会場

HOTEL SARA 錦糸町
所在地:東京都墨田区江東橋3-1-8
電話番号:03-3632-5137(予約不可)
アクセス:JR「錦糸町」南口より徒歩5分
都営新宿線「住吉」B2出口より徒歩5分
公式サイトへ

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