友達からの結婚報告。いつもは仲がいいはずなのに、結婚式を素直に喜べないということはありませんか？結婚という文字が重くのしかかってくるアラサー世代。アラサー独女だからこそ感じる焦りや、孤独な気持ちをまとめてみました。
友達の結婚式を素直に喜べるのはわずか3割
470人のアラサー独身女性に対して「友達の結婚式を喜べるか」というアンケートを行ったところ、素直に喜べると回答したのは、なんと全体の約3割程度。一番多かったのは、「オメデトウとは言うけれど、心は複雑」という意見です。次いで「焦ってしまう」、「ぶっちゃけ喜べない」という意見となりました。
喜べないと答えた6割以上のアラサー独身女性の理由は、喜びたいという気持ちがあるけれど、焦りや嫉妬の気持ちから喜べないというもの。反対に、喜べると回答した3割のアラサー独身女性は、結婚まで陰で支えていた人が多数。今まで一緒に悩んだり協力してきたからこそ、結婚できたことに素直に喜んであげられるようです。
友達だからこそ素直に喜べない
・「友人たちの結婚の話を聞くと、どうしても自分と比較をしてしまう」
・「本当に仲がいい友達なら自分まで嬉しくなる。だけど、寂しい気持ちも大きい。 普通の仲良し程度だと 人のこと祝福してる場合じゃないって焦る」
・「焦りもあるし、一緒に飲みに行ったり買い物行ったりして頻繁に遊べなくなるから寂しい」
・「自分にその予定が一切ないと結婚も出産もなかなか喜べないですね。たぶん、結婚してたりしたら、素直に喜んであげられるのかなぁ・・・」
・「２４～２６歳まで友人が結婚ラッシュで、私は彼氏とうまくいかず友達の結婚式も二次会も嬉しいけど憂鬱だった・・・」
・「友人の結婚式で、またおいていかれたと毎回感じます」
・「出費がかさむし、先を越されるし、悲しくなる」
いつも一緒に遊んでいる仲のいい友達が結婚式をあげると、なかなか遊べなくなるのかな、とか会話の内容が変わっちゃうのかなと寂しくなっちゃいますよね。また、仲がいい友達だからこそ、結婚というものが焦りにつながります。焦りの気持ちから、素直に祝福できずに悩んでいるアラサー女子が多い印象です。
反対に、そこまで仲の良くない友達の場合には、結婚式に出席するためにかかるお金を気にする意見も多数。他人の結婚式にお金を使っている場合じゃない！なんて素直な意見もチラホラ見られました。本人にはとてもこんなこと言えないですけど、心の中では思っちゃいますよね。
おわりに
素直にオメデトウと思えないからと言って、「こんな風に思っちゃいけないんじゃないか・・・」と自分を責める必要はありません。他人には言わないだけで、友達の結婚式を素直に喜べないことで悩んでいる独身アラサー女性は、とてもたくさんいます。自分を責めずに、「今はそんな風に考えてしまう時期なんだ」と割り切った方が、心が楽になるかもしれません。
