「いま女子」読者のみなさん、はじめまして~。語尾が常に伸びてて甘えたですが、わりにドSな御手洗ロリエです~。もちろんヲカマですが、よろしく~❤
今回からみなさんと「モテるって何……」って生理の二日目みたいに重たいテーマを考えていきたいとおもいます~。世の中にはいっぱいモテるためのテクニックが好評されてるけど、あなたがスキになれない相手から、激しくモテたところでそれってただのストーカーだよね~。
この連載では「好きな人に好きになってもらう」ってことを「モテる」と考えていきたいのです~。
それで、ぶっちゃけ、アナタってモテてる?
まーねー、ホントに「モテてる人」はこんなコラム読んだりしないかもね。
でもさ、恋愛相手にならない相手からの好意をアピールされても、「モテた」って数には入らないのが現実だからさ。ヲカマ(ゲイ)の世界もそういうのがめっちゃ多いわけ。それが不満って人も多いわけ。もしかしたらアナタもそういうケースかもね。
恋愛に満足してないアナタに聞くけど、「スキ!」って思えるお相手のタイプってどういうの? 「具体的にない、わからないっ」てのは最初から失格よ~。「どんな人でも私を好きになってくれるなら」ってキレイごともなし~!
まず、そこよね。今回は、タイプというかストライクゾーンを増やさない?ってお話をしたいの。ロリエの目には、モテないヤツにかぎって男選んでるっちゅうか、ストライクゾーンがめっちゃ狭い人が多く映るわあ~。
いや「お宅に鏡ないの?」とか「現実を知りなさい!」って叱ってもいんだけどさ、モテってそれ自体が「鏡」みたいなもんよ。
あんたが非モテなら寄ってくる男もどうせ大したことないでしょ。で、それを適当に断ったりしてるあんたの態度も激烈におブスなわけ。非モテのブス・スパイラルよ。致命傷ね!
でさ、恐縮ですけど、世の中には「モテるけど、タイプが広い」っていう最強の人種がいます。タイプが広い=必ずしも「淫乱」とかじゃなくて、タイプが広い=メンズの良いところを見つけるのが上手いのよ。で、その子たちにアンタたちに回ってくるはずの男もゴッソリもっていかれてるのね。
「モテるけど、タイプが広い」場合、どんなカタチにせよ、相手にしてもらえるので、メンズからのウケもいいわけ。たとえ付き合えなくても、恨まれない。あの子は良い子だ、とかいわれて人気がでる。その人気に磨かれてどんどん輝いて、モテていく……っていうモテの上昇気流がそういう子には生まれているの(逆に男あしらいがヘタだとストーカーされたり、ディスられるんだけどね)。良い意味でモテてる子ってアナタの周りでもそうでしょ?
「モテないのに、タイプは狭い」は最低です。これを「モテないけど、タイプは広い」……ってかくと、やだぁっ、公衆便所みたいな女になれっていうの!?みたいに思うかもだけど、それは非モテの僻み根性ってやつ! 要するに「スキ!」って思える要素を人生に増やしなさいって話なのよ~。メンズをどう評価するかってことを、モテないあなたはこれから学んでいかねばなりません。ということでつづきはまた次回!