結婚式で頭を悩ませる事の一つが参列者の数でしょう。家との兼ね合いやそれぞれの数、列席者の数などを考えるだけで頭が痛くなることもあるかもしれません。では、どういう友達をどのくらい招待するのがベストなのでしょうか。
素直に「おめでとう!」と祝ってくれる人を呼ぼう
結婚式で大事なことの一つが、素直に喜んでくれるかどうかでしょう。
せめて表面だけでも「おめでとう」とか「いいお式だったね」と言ってくれるような人を選ぶのが最も大事なことです。このような人に参列してもらうと結婚式に華を添えてくれるだけではなく、お式の雰囲気がぐっと良くなるはずでしょう。
逆に、結婚報告をしたら相手のことを根掘り葉掘り聞いたり鼻で笑ったり、明らかに嫉妬を見せてくるような人はあまり呼びたくありません。友達なのですから祝ってくれる人を呼ぶべきでしょう。特に親しい人を呼べば、必ず祝ってくれますよ。
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統計上、招待客は70人、そのうち15人が友達
次に、呼ぶべき人の数としては統計データがあります。
結婚式に呼ぶ招待客の平均人数は70人で、これは親や親戚、恩師や仕事の関係者などを含めた数になります。そのうち、友達として呼ぶのは大体15人ほどが多いでしょう。
これは大小様々な規模の結婚式の統計で、二人で合計してこのくらいの数ということになります。
あくまで一つの考え方ですが、友達を呼ぶのならお互い7人ほど参列者がいればいいのです。円卓がそれぞれひとつずつ友人で埋まるというようにイメージすれば、席次も決めやすくなるのではないでしょうか。
あるいは全体の3割ほどが友人であれば十分、という考え方もありますよ。
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祝って欲しい人こそぜひ呼ぼう
二人の間を取り持ってくれた友達や一緒に過ごした思い出深い友達、いつも一緒にいる友だちなど、いろんな人がいます。
その中でも特に祝ってほしい友達がいるのなら、その人はぜひ呼びましょう。特に結婚式は一世一代のイベントですから、その人におめでとうと言ってもらえるだけでいいというような人をぜひ呼ぶべきです。
また、二人を取り持ってくれた友人がいるのなら、その人達にはお礼の意味も込めて呼ぶのが方法でしょう。ありがとう、幸せになりました、という意味でも、とても素敵な機会です。
いつも一緒にいる人も同様で、いろいろ支えてくれた恩があるのならぜひ呼びたいところでしょう。ぜひお礼の気持を伝えてみませんか。
近くの人なら交通費・宿泊費もかからない
最後に、友達を結婚式に招待すると、交通費や宿泊費を払う必要があります。これは自分たちでホテルや航空チケット・新幹線の乗車券をとった場合も自己負担をする必要がある、ということですね。
このため、極端に言えば遠方にいて費用がかかる人には報告だけで済ませて、近い人なら交通費がかからないから呼ぶというのも方法となっています。近くにいる友だちとなら顔を会わせる機会もあり、式場に呼ぶのも簡単でしょう。
遠くにいるというだけで呼ぶかどうか迷うのなら、交通費や宿泊費用なども考えてから決めたほうがいいのかもしれません。
おわりに
最近では、友達が全く参列していない結婚式も珍しくありません。親類などの身内だけで結婚式を済ませるという人もいます。
もし友だちが多くていろんな人を呼びたい、というのなら二次会をするのも方法です。挙式と披露宴は一部の友人を呼び、二次会は更に多くの友達とよりカジュアルにわいわい楽しく過ごすのも方法でしょう。
お互いが考えて結婚式を挙げるのなら、お互いの兼ね合いも考える必要があります。もし相手が友だちがいないので呼べないと思うのなら、恩師や大学時代の友達などでもいいと伝えてみましょう。
ちなみに異性の友達を呼ぶのは良くないという考え方もあります。年齢の高い招待客の中には、そのような異性の友人を見て邪推することもあるのです。煩わしいかもしれませんが、異性の友人を呼ぶときは必ずパートナーに相談してみましょう。