責任感のある上司がほとんどですが、中には無責任な上司もいます。無責任とは言えども上司であることに変わりないので怒る訳にもいきません。困った時の効果的な対応を紹介していきます。
基本的に全力で取り組む
無責任な上司に仕事を投げつけられた時は、反抗したい気持ちと諦めの気持ちなど負の感情が交差しがちです。いくら仕事をしに来ているとは言っても、無理に投げ出されては困惑するのも当然です。
しかし自分のレベルアップを目指すのであれば、多少の理不尽も乗り切らなければいけません。効果的な対応としては、とりあえず快諾するのが一番です。
休憩の時間や休日を削れば、無理だろうと思っていた仕事も案外終わる可能性があります。プライベートの時間は少なくなりますが、上司の要望に応え、仕事も終わるという一石二鳥の展開は望ましいです。
同僚や別の上司に相談
無責任に急に仕事を投げ出された時に限って、急ぎの仕事だったりします。その時は一人で仕事をしても効率的に進みません。効果的な対応としては仕事の引き受けは快諾しつつ、同僚や別の上司に手伝ってもらうのも一つの手です。
仕事は一人でするものではなく、職場というチームが一体となって行うので誰かに協力を頼むのは悪いことではありません。
更に仕事を投げ出す上司の悪態を職場に広めることができ、上司の態度を職場全体で改善しようという流れが出来上がる可能性があります。一人で悩むのではなく、女性ならではの団結力を生かして問題を共有することは大切です。
お客様ともっと仲良くなる
仕事の流れは、お客様からの依頼を上司が受け取り、それを無責任に部下に投げ出すという流れが多いかと思います。いつ仕事を投げ出されるか分からないと予定も立てにくいので、困ります。
お客様と仲良くなり、上司を介さずに仕事ができるようになると効率良く仕事ができるようになります。お客様と会話をした時に丸投げされている現状を伝え、上司を介さずに仕事を頼めないか提案してみるのも効果的な対応です。
仕事はいかに質の高い仕事を早くこなすかに限りますので、その為の提案は積極的にする必要があります。丸投げをするのであれば、いっその事最初から自分にすべて任せていただけないかと上司に直談判するのも良いです。
最終手段として、お断り
無責任に仕事を頼まれても、出張などの都合がある場合は厳しいです。その時の効果的な対応として、断ってしまうのも間違いではありません。上司によっては怒られる可能性もありますが、そもそも無理に仕事を投げ出されること自体が組織としておかしな話です。それができなかった時に評価が下がるのであれば不当とも言えます。
仕事は基本的に上司の為に行うのではなく、その先のお客様の為に行います。会社として一番避けたいのはクオリティの低い仕事をお客様に提供してしまうことです。なのでお客様に迷惑がかかると判断すれば、無理な仕事は断る勇気も必要です。
さいごに
無責任な上司への効果的な対応は、身を粉にして仕事を頑張り、今の上司を超えることがベストです。上司はいつの日か定年退職を迎え、役職の移り変わりがあります。
つまり、いつかは上司を超えなければならないですし、それができなければ後輩に役職がまわることになります。無責任な仕事の丸投げには様々な対応があると紹介しましたが、常にポジティブな対応をしなければいけません。特に仕事を断る場合はお客様の為を思った理由であれば良いのですが、単に面倒という理由で断るのは避けたいです。
ただ、頑張り過ぎると今度は心身のバランスを崩すなど悪影響が出る可能性があります。仕事は自分の体が資本なので、まずは体を大切にしつつ、様々な要求に対応していきたいです。