お部屋をかわいくオシャレに彩る観葉植物や多肉植物。
でもせっかく育てるのであれば、「収獲して味わう」という喜びも体験したいですよね。
まさに30代女性の中で流行りはじめているのが、ベランダ菜園。都心の狭いベランダでもおいしく育てられる野菜をご紹介します。
ベランダ菜園で育てる野菜のオススメ
(1)パセリ〈難易度:★☆☆〉
メインで食べる事はなかなかありませんが、仕上げに乗せたり、細かく刻んで使用するにはとても便利ですよね。さらにパセリは、見た目や風味だけでなく、ビタミンを多く含むなど、栄養価も高い野菜なんです!
そしてパセリをオススメする理由としては、とても育てやすい!ということです。基本的には水はけの良い土壌&日当りの良い場所で育てれば、たいていうまくいきます。根が下に伸びていくので、少し縦に長い鉢で育てた方がいいかもしれません。また真夏に強い日差しを浴びせ過ぎると、葉が固くなってしまうので、半日陰で育てるのもひとつのコツです!
苗は春〜7月頃まで販売されるので、ぜひお試しください♪
(2)リーフレタス〈難易度:★★☆〉
サラダやメイン料理の付け合わせなど、毎日使えるのがレタス。普段、スーパーで売っているような玉レタスは栽培が長期にわたり、少し難しいのですが、結球しないリーフレタス(サニーレタス)は家庭でも簡単に栽培できるのでオススメです。市販の苗を植えて約1.5ヶ月で収獲できるのもオススメのポイント。水は土が乾いているときだけあげる程度で大丈夫です。水分を与え過ぎると病気になってしまうようなので、若干乾燥している状態で育てましょう!
また、葉を食べる植物なので、害虫には十分気をつけたいですね。私自身、ベランダ菜園をしているにも関わらず、虫が大の苦手。いろいろ防虫対策を検証した結果、「虫除けネット」を使用するのが最もお手軽です。
(3)イチゴ〈難易度:★★★〉
子どもから大人まで、みんな大好きなイチゴもベランダ菜園で育てられるんです!ただし、植え付けてから収獲までが長く、根気よく育てる必要があります!
おおよその栽培期間は、10月頃に植え付けて翌年5月頃の収獲になります。その間はできるだけ日当りの良い場所で、土が乾いてきたらたっぷりと水をあげましょう。
長い時間かけて育てたイチゴが赤い実をつけた時、嬉しさは倍増です!ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ベランダ菜園の前に準備するものは・・・
初心者だと、何から揃えていいのか、わからないですよね。ベランダ菜園をやってみよう!と思った時はこれだけ揃えれば始められますよ!
・野菜や果物の苗もしくは種
・プランターか鉢
・鉢底石、赤玉土、堆肥または腐葉土、肥料
ほかにも虫除けグッズなどは種類に応じて揃えた方が良いですね☆また、意外と必需品になってくるのが軍手。いちいち手を洗っていられない時などにとっても便利です。
最後に
私はベランダ菜園を始めてから、苦手な朝が少し楽しくなりました。
朝起きて、実がなっていた時にはもう、一日中ご機嫌です♪
もちろん、枯らしてしまうこともありますが、それもひとつひとつ勉強です。
まずはチャレンジしてみませんか☆