「どうして○○なんだろう」、「なんで○○してくれないんだろう」という不満を持っているのなら、彼に伝えるべきです。
あなたが頑張って我慢しても、彼が気が付いて改善してくれる可能性はほぼゼロ。この先もずっと一緒に居たいと思うなら、不満は上手に伝えるべきです。
みんなは彼にどんな不満を持ってるの?
Information+が行ったランキング調査によると、彼への不満で目立ったのは「束縛が強い」、「頼りない」、「上から目線の態度」、「連絡してこない」というもの。
「上から目線の態度」や「束縛が強い」という意見には、プライベートに口出しする、「○○しろ」と命令が多い、男性との連絡は一切禁止されたりと、彼女をモノ扱いするような意見が多く挙げられました。
結婚を考えると不安になる
「頼りない」では、デートで何一つ決められなかったり、彼女任せにするという意見が。
付き合いたての頃はよくても、結婚を考えると「このままで大丈夫かな?」と不安になってしまうかもしれませんね。
「連絡してこない」では、こちらから連絡しないと電話やメールが一切なかったり、連絡しても返信が遅かったりという意見が。
寂しさを感じてしまう女性が多いようです。
彼への不満を我慢してはいけない3つの理由
1.不満を我慢しても彼は変わらない
「これくらい我慢すべき」、「いつか変わってくれるかも」そう思って我慢していませんか?
我慢すべきかどうかは自分が決めること。あなたが不満に感じているのなら、無理して我慢する必要はないのかもしれません。また、言葉にして伝えない限り、「いつか」彼が変わることなんてありません。
彼にとっては、それがあなたの不満の理由だなんてわからないからです。
2.不満はどんどん増えていく
我慢すればするほど不満は増えていくものです。
彼に不満を伝えなければ、不満は解消されないままにどんどんと増えていくだけ。我慢しきれなくなった時に、大喧嘩に発展することも珍しくありません。ただし、あなたにとっては「我慢の限界」がきての喧嘩の内容も、彼にとっては「初耳」。お互いの気持ちがうまくかみ合わなくなってしまう可能性があります。
不満が大きくなりすぎる前に、伝えるべきです。
3.不満で頭がいっぱいだと自分自身が疲れてしまう
「どうして?」、「まただ・・・」、「周りは○○なのに・・・」知らないうちに、不満ごとは頭の中をめぐるもの。
不満ばかり考えていると、脳も心もストレスで疲れ切ってしまいます。
考えても解決しない不満事は、彼に伝える方があなたの為です。
彼に不満を伝える時の3つのポイント
1.○○してくれると嬉しいと伝える
「どうして○○してくれないの?」、「いつもそうだよね」といった伝え方では、彼は責められているように感じてしまいます。
改善してほしいことがあるのなら「○○してくれると嬉しい」、「○○だと寂しい」という風に、彼を否定せず自分の感情を伝えるようにしましょう。
2.周りと比較しないこと
絶対にやってはいけないのが「前の彼氏は・・・」や「普通は○○だ」というような、周囲との比較。ほかの人と比較されると、男の人は自分の方が劣っているというように感じてプライドが傷ついてしまうことがあります。
あなたの常識と彼の常識は違って当然。普通はこうだ、周りはこうだ、というような伝え方は避けましょう。
3.ありがとうの気持ちを持つこと
相手に不満を伝えるのは、相手とこの先も一緒に居たいと思うからこそ。
とはいえ、彼だってあなたの不満を聞くのは楽しいことではありません。不満を伝えたら「最後まで聞いてくれてありがとう」、「いつも○○してくれるのがとても嬉しい」といった感謝の言葉を伝えることも忘れずに。
不満だけでなく、相手の良いところも伝えてあげて下さい。
おわりに
彼に対する不満を伝えるのは勇気がいること。
でも、言葉にしなければあなたの考えは伝わりません。
彼のプライドを保ちながら上手に自分の意見を伝えてみて下さいね。