今年の夏休みは、どこに行くご予定ですか?
初夏の淡路島なんて、どうでしょうか。「おいしいものを食べる」「宿を満喫する」「花をみる」ことだけに集中し「最高のリフレッシュ」にポイントを絞った旅。そんな淡路島の旅の魅力についてお伝えします。
あわじ花さじき
ただのお花畑と侮るなかれ.大阪湾と明石海峡を背景に広がる絶景と息をのむ花々の美しさに、訪れた人すべてが「うわあ、綺麗」と声をあげ、顔をほころばせているのが印象的。
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」のラストシーンは、ここで撮影されたそうです。
撮影は、2月で、当時は満開の菜の花畑だったとのこと。ドラマのシーンにちなんで「走ったら、大好きな人に会えるかも?」なんて書かれていました。そんなことが起こりそうな気持ちにすらなる見事な景色。
〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2865-4
あわじ夢舞台
「花さじき」が自然のままの花の姿の美しさだとすれば「夢舞台」は人の手を加えた庭園の花の美しさとでもいうべきでしょうか。色とりどりの「バラ」が美しさを競うかのように咲き誇っており、まるで小説の「秘密の花園」に迷い込んだような感覚に陥ります。
写真撮影に最適なスポットもたくさんあって、ちょっとしたお姫様気分に浸れます。温室の中はちょっと蒸し暑いので、着脱のしやすいはおりものなどを持参して、行動するとよいかもしれません。
〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台2
夢泉景 別荘 天原(ゆめせんけいべっそう あまはら)
http://www.ikyu.com/
全室に露天風呂がついた全室で18室の旅館です。
ゲスト専用ラウンジや、メインダイニングがあり、海辺の回廊を渡ってグループホテルの湯めぐりをすることもできます。お食事も地元の食材が中心で、おいしかったことはもちろん、器の美しさも際立っています。
〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1052-2(古茂江海岸)
農Café八十八屋
場所がわかりにくいのが難点。一見民家とも思える場所に、たくさんの車が泊まっていたことで、発見することができます。おすすめは、1,600円のバーニャカウダ―がメインの「農園プレート」。
旬の野菜をそのまま味わえて、盛り付けた色合いもとても綺麗です。これに前菜とスープ、食べ放題のパンがついて、飲み物とケーキのデザートもついてきます。アクセサリーなども販売されていますので、雑貨屋さんとしても楽しめますね。
兵庫県洲本市中川原町中川原92-1
さいごに
旅は、リフレッシュできることはもちろん、充実感も残ります。
スケ―ジュールを詰め込むことだけが旅の醍醐味ではないので、ぜひゆったり旅も考えてみてくださいね。