「この人、出世できるかな」交際中はあまり気になりませんが、結婚するかも、と考えたとたん、とても重要に感じるかもしれません。
実際には、出世できるかどうか、というのは本人の力だけではどうなるものではありませんが、見るべきは「この恋人が出世する力を持っているか」というところだと思います。
誰だって、自分の恋人には成功を掴んでほしいと思いますし、年下や後輩に追い越されて惨めになっている姿を見たくはありません。
では、そんな自分の恋人に「出世する力があるか」を見極めるための、判断するポイントについてご紹介します。
1.仕事力よりコミュニケーション能力
「出世する」ということに限定した場合、実際に仕事ができる人かどうか、というのは大きな問題ではありません。
というのも、現場仕事がいくらできる人であっても、出世する…つまり“統率する側の人間”に向いている、とは限りません。
よく「仕事のできない店長が、なぜか支部長に出世した」みたいなパターンがありますが、現場の仕事はバイトなりパートにまかせればいいのであって、店長のようなリーダーの人は仕事なんかできなくても務まります。
なにが必要か、と言えば、上に媚びたり、うまく誤魔化したり、上層部に可愛がられる愛嬌がある、ということです。
そのため、仕事に関しては不器用で何もできなくても、外面がよく、友達が多い、先輩から可愛がられるようなタイプは出世しやすい、ということです。
2.自分の利益のために動ける
世の中には、心底やさしい人がいて、そういう人は他人のために奔走できます。
親切なのです。
ただ、そういうサービス精神によって、自分を滅ぼしてしまうような人も多いです。
自分の恋人に優しさを求める人も多いと思いますが、やさしいだけの恋人は、将来の出世の見込みはないかもしれません。
他人のことを考えて、自分の利益を考えられない人は、出世できません。
出世しやすい人は、自分の利益に基づいて行動できる人です。
どんな行動にも「自分にメリットはあるのか」という考えのもと、行動できる人は出世が早いでしょう。
ただし、それが“自己中心的な考え”であることも多いです。
3.柔軟性があるか
出世できる、ということは、出張や海外赴任にも対応できる、ということです。状況状態に柔軟に対応できて、ダメージを受けることも少ない、という感じ。
「明日、ちょっとアメリカ行ってきて」みたいな依頼にも、すぐ飛んで行けるし、それ自体が苦でもなく、涼しい顔をしていられる精神的なタフさがあるか、という点です。
または、所属している企業が傾いたときには、すぐに察知して別の企業に転職できる…みたいな軽快さ、というのも必要でしょう。
ひとつの形を得て、そこで安定して暮らそう、ということではなく、液体のように器が変われば形を変えて、そこに順応できるような人であれば、出世できますし、もっと上を目指せます。
そういう人は、いつも楽しそうにしていますし、プラス思考ですし、どこか掴みどころがない、と言われつつも、自分の好きなことは譲らないような面もあります。
「突然北極に飛ばされても生活できる」とか「無人島で遭難しても生きていけそう」みたいな恋人であれば、出世も望めます。