「しばらく恋愛していないな・・・」
まわりはすぐに彼ができるのに、合コンに行っても、紹介されても、いい人はいるけど、なんだかしっくりこない。
そんな時に見つめて欲しいのが、自分のココロ。平気なフリをしても、昔の恋愛をひきずって、自信を失ったりしていませんか。カラダの傷は自然に癒えるけど、ココロの傷は簡単には癒えてはくれないもの。
大丈夫だと思っても、触れるとヒリヒリしている記憶って意外と残っていたりするんですよね。
恋愛を無意識に遠ざけている理由、もしかしたら過去の経験と関係があるのかもしれません。
実はその傷ごと、誤解だったなんてこともあるんです。
知識や外見を整える前に、昔の恋愛に向き合ってみるといいかもしれません。
最近マンネリ気味のカップルにも効果的ですよ。
今だからわかる、彼が私のためにやってくれたこと
「ああしてほしかった」「これが欲しかったのに」求める気持ちは溢れてくるけど、彼が自分のためにやってくれたことは意外とスルーしがち。
文句は一度、横に置いておいて、彼の行動を振り返ってみてくださいね。
男女では思いやりの伝え方が違うので気づきにくいんです。
「彼のやり方」で伝えてくれていた愛情表現、今だからわかることを探してみてくださいね。
あなたが愛したぶんだけ、彼も違う形で彼も愛してくれていたのかもしれません。
・仕事がツラい時、遅くまで話を聞いてくれた。
・行きたいと言っていたところに、連れて行ってくれた。
・体調が悪い時、心配して家に来てくれた。
・忙しいのに、私のために時間をつくってくれた。
・泣いて文句ばかり言ってケンカしたけど、何度でもやり直してくれた。
いくら優しい男性でも、誰にでもしてくれるわけではありません。
女性的には「してくれて当たり前」だと思う行動も、男性からは「好きだから」特別にしてくれたことなんです。
言葉は足りなかったかもしれないけれど、
彼の行動に「愛してる」がたくさん入っていたなんて、認めるのも抵抗があるかもしれませんね、、、
この次のステップが、とっても大切なんです。
「どうせ、私には魅力がないから。」
「他の子のほうが可愛いから。」
「男運が悪いから。」
ふてくされていた過去を、彼や自分のせいにして責めていませんでしたか。
でも、恋愛中はそれだけではなかったはず。「彼が私を、愛してくれていた」ということも、思い返してみてくださいね。
彼から「愛されていた」って、たくさん感じられるとココロがジワっと温かくなってきませんか。
この気づきがとっても大切。
過去の感じ方を変えるだけで、恋愛へのイメージが変わって来るんですよ。
男性からはこんな意見も聞こえてきます
・彼女が花火に行きたいと言っていたので、観覧席を予約したんです。そうしたら急な仕事が入ってしまって。それでもなんとか切り上げて帰ってきたのに、「遅い!」と不機嫌になって、結局花火は行きませんでした。彼女のために頑張ったのに、わかってもらえなかったのはショックでした。
・好きなものを聞いてプレゼントしたのに、1回も使ってもらえなかったのは悲しかった。
・食事をご馳走したのに「ありがとう」や、約束の時間に遅れた時に「ごめんね」とひとこと言って欲しい。
男性も一生懸命、女性を愛そうとしてくれているんですよね。
彼らも、わかってもらえない寂しさを感じています。
そして付き合いが長くなっても、愛を紡ぐために大切なものが小さな言葉のやりとりなんですよね。
「愛してほしい女性」「愛したいのにわかってもらえない男性」終わった恋愛は、後悔や悲しみがつきまとうもの。
でも、客観的に見られる今だからこそ、彼がしてくれた愛情表現を思い出してみてくださいね。
自分はあの時、どんな反応をしていたかしら
次の恋愛をするなら、もっと気づいて笑顔で「ありがとう」って伝えたい。
「愛される自分」に少しでも自信が持てたら、新しい恋の足音が聞こえてくる頃ですよ。
余談ですが、閉じ込めていた自分の思いに気づいた女性が、勇気を出して10年前の元カレに会いに行きました。
「ありがとう」を伝えるために。
長い間、ココロに引っかかっていた思いが解消されて「何かつかんだ気がします!」気持ちよく次の恋に羽ばたいていかれました♡