いま女子

いま女子的に「正しいサヨナラ」とは。どんなお別れ?


大好きになった人とは、ずーっとラブラブなままでいたいって誰でも思うはず。その人と、何かの理由でお別れしなきゃいけなくなったら、ホント悲しいわよね。いま女子は世代的に「結婚」の二文字を意識しがちだから、余計にね。
でもよく考えてみて。カップルの大半は「別れる」運命にあるわけ。既婚・未婚とわずよ。だから必要以上に「別れ」を恐れてたら、何時までたっても幸せにはなれないとロリエ思うの。

今回は、いま女子的に「正しいサヨナラ」とはどんなお別れかを考えてみたいと思います!

自分や相手を責めすぎないこと

別れるのは、あなたと相手の両方に「悪い理由」があるから。彼だけが悪くて別れるケースなんてのはロリエ、ほぼ見たことないわ。厳しく言えば、合わないあなたと居たから彼の悪いところがいっそう目立った結果かもね……。たとえば浮気性の男(女でもいいけど)に多いのは、相手のやさしさに付け込んじゃった結果ね。で、そんなヤツを恋人にした側は「ああいう人だから仕方ない」って言ってたりする。表面的にはオトナっぽく振る舞えてるけど、実は彼のことをあきらめちゃってる状態よね。

カップルの問題は、お互いの間違った言動が重なり合って、雪だるま式にどんどん酷くなったものばっかよ。

「長く付き合う」イコール「良い関係」ではない

あくまで一般論として聞いて欲しいんだけど。

相手への違和感が大きくなっても、自分の中でそれを誤魔化しつづけるのは得策とは言えないわ。別れることを恐れすぎてるのはよくないの。あなたにはピンとこない彼でも、別の誰かには合う人かもしれない。あなたがそんな彼にこだわってるうちに、本当に自分に合う彼との出逢いを見逃してるかもしれない。決断が長引けば長引くほど、別れは辛くなるわけだし……。

関係を続けていける男かどうかの判断は、靴をショップで買うときと似てる気がするわ。そこまでピッタリくる靴なんてないわよね。でも「これくらいの違和感なら、履いてるうちに馴れる」ってわかるじゃない。逆に最初はしっくりきてたのに、後から悪くなってくる場合だってあるでしょうけど、そういう時も「やっぱダメだった」っていさぎよく決断できる勇気を持ってほしいわ。

後、友人になるのがベストとは限らない

「別れた後も友人として付き合い続ける」というチョイスができる人には、独特のオトナっぽさを感じたりもする。たしかに泥沼みたいな別離劇を繰り返して「あの男、最低だったわ!!」とか恐い顔で話してるより、「よいサヨナラ」って気がするわよね~。

でもそれは、お互いの気持ちが同じペースで冷めていった結果でしかないのよ。最初から狙って出来るもんじゃあないわね。そもそも愛情にはいろんな側面あるけど、誰かを特別なヒトだと思って恋人にするってことは、「私にはこの人じゃなきゃダメ!」って強く執着する気持ちがあるから。その執着が無くなってるからこそ、「明日からは友だちとしてよろしく~」なんてセリフは言えるわけ。長くつきあった恋人は最高の親友的な存在かもしれないけど、愛情と友情は元来別モンよ。

表面的にキレイに終わらせようとするより、自分の本音を大事にして!

正しい「サヨナラ」ってあるのかな?

別れた男に「ありがとう」と思えなくてもOK

「あなたと出逢えてよかった」とか「愛し合えてよかった」とか。歌謡曲かって呟きがツイッターには今日も溢れてるんでしょうけど、そーゆーキレイ事言ってる人ほど、ドンヨリしてる期間が長いんだよね(笑)。

「別れにすごく傷ついてる」のがあなたの本音なら、彼に関する全てをシャットアウトするくらいじゃなきゃ。未練が残りつづけて次になかなか行けないわよ! 未練がなくなった時に、相手には感謝するくらいでちょうど。どんな別れでも確実に傷つくんですから。

ロリエは昔の恋人とあんまりやりとりある方じゃないけど、たまに連絡来たりする(こともある)。そのときは「この人と付き合ってて良かったかも」って少しは思う。でも同時に「やっぱあの時に別れてて正解」と必ず思うわね! 別れた男を美化してもなんもはじまらないわよ。良いとこもあったけど悪いとこもあった。そういう人だった……そう言えるのが昔の男に関してはベストな態度だと思うわ。

復縁には期待しないこと

ある占い師さんに聞いたら、相談の大半が不倫と復縁の二つなんだそうよ~。とにかくロリエ的にも「復縁」はアリだと思うの。でもそれは何かの原因で引き裂かれてしまったカップルが再会できた場合とかの話に限るのよ。「彼との関係の中で自分に悪いところがあったと気付いてるからこそ、やり直したい」って真面目な人ほど考えるみたいだけど、仲良くなれるチャンスはその場限りのもの。取り返しがつかないの。でも自分の犯したミスに気付いて、改めるって決意できたら、次に出会うヒトのことは大切にできるはず。人間っていくつからでも必ず良い方向に成長するものだから! 

……ということで、また次回♥





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