いま女子

長年消えない小鼻周りの赤み。原因と対処法を知ることが美肌への近道


生活感のある女性の役をする時、女優さんは小鼻周りを赤くメイクして老けさせるのだとか。

つまり、小鼻周りの赤みは実年齢より老けさせて見える原因になるということ。しかも、小鼻周りは皮脂分泌が多いのでメイクで隠すのは大変。赤みで悩みが尽きない人は化粧品でカバーするのは卒業して、根本から綺麗にしていきましょう!

アナタはどのタイプ?赤みの原因4つ

小鼻周りが赤くなる原因は4つあります。自分はどのタイプかチェックしてみて。

タイプ1 脂漏性皮膚炎

一番多いのが脂漏性皮膚炎。皮脂の多いところを好む雑菌が繁殖して、赤く炎症を起こすのが原因です。

小鼻の周りがザラザラしている、痒い、皮膚が細かくめくれてくるのが特徴です。小鼻の横が汗や皮脂でメイク崩れしちゃうという人は要注意。

タイプ2 メイクの刺激

小鼻から出る皮脂とメイク成分が混ざると、脂質が酸化して赤みを引き起こします。
原因になりやすいのが、ベースメイクのときに使うコントロールカラーやコンシーラー、ファンデーション。ニキビ跡や毛穴をカバーできますがメイクを落とす時にゴシゴシこする刺激が赤みを悪化させます。

また、ちがう肌トラブルにも巻き込まれます。メイクをし始めた頃から、これまでずっと赤みが気になっているというのならメイクの刺激が原因かも。

タイプ3 紫外線の刺激

小鼻周りから分泌された皮脂が紫外線を浴びると、酸化し、炎症を起こします。

冬はあまり気にならないけれど、春~夏にかけて赤みが気になりだす・・・というのなら紫外線が原因の可能性大

タイプ4 皮膚が薄い

顔の皮膚が薄いと、内側の毛細血管が透けて赤く見えることがあります。皮膚は年齢と共に薄くなっていくものなので、ここ数年で赤みが出たという人は皮膚の厚みが原因かも。

小鼻周りがブツブツ・ザラザラしているわけではないのに、単に赤みが気になるというのなら皮膚が薄い可能性あり

原因別!小鼻の赤みの対処法

美容雑誌に書いてある方法をやみくもに試すのはNG。原因に応じた対処方法で、短期間での改善を目指しましょう。

タイプ1 脂漏性皮膚炎

炎症がひどい場合は、皮膚科で菌を殺す塗り薬をもらったり、レーザー治療するのが一般的ですが、軽度なら自宅でのケアで対処できます。

気を付けるべきことは2つ。

皮膚の代謝をアップさせるためのビタミンB群を意識して摂取する、角質層を傷つける紫外線を防ぐことです。ビタミンB群の摂取はサプリメントを使うのがおすすめ。

タイプ2 メイクの刺激

メイクに含まれている成分が皮脂と混ざって酸化するのが原因なので、ファンデーションはオイルカットのものを選ぶと安心です。

また、小鼻の赤みはゴシゴシ念入りに洗顔しても治りません。こすることが刺激になってますます赤みがひどくなっちゃうので、小鼻周りはこすらないように気を付けましょう。すすぎ残しがないように、丁寧にぬるま湯で洗い流すのも忘れずに。

タイプ3 紫外線の刺激

紫外線は、小鼻の赤みはもちろんお肌の老化を促進させる大きな原因になります。小鼻の周りはコンシーラーやファンデーションを厚塗りするより、UV効果のある下地やBBクリームで紫外線予防しましょう。

紫外線の強い10時~14時の外出は出来るだけ控えよう心がけたり、外出時には帽子をかぶったり日傘を使うのも効果的。

タイプ4 皮膚が薄い

皮膚が薄いのが原因で赤みが目立つ場合、自宅のケアで改善させるのは困難です。綺麗に治そうと思ったら、血管を皮膚から透けて見えなくするような治療が必要になります。

主な方法は美容外科で行うレーザー治療ですが、健康保険適用外なので全額自己負担に。

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おわりに

小鼻周りの赤みの原因は様々。自分がどのタイプか知って、それにあった対処方法を試してみて下さいね。

また、4つのタイプ共通で注意したいのが紫外線!小鼻周りはメイク崩れしやすいので、汗をかいたら日焼け止めを塗り直すのも忘れずに。


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