いま女子

大人になるとチャレンジするのが怖くなる。一歩踏み出してみませんか?


いつから、大人は知らないことや新しいことに挑戦することが怖くなったのでしょうか。仕事でも知らないことはなるべくやりたくない、これまで起こったことがないような問題に対処するのは面倒くさいと感じたり怖気づいてしまう人も多いでしょう。

2016年も半分以上過ぎました。あなたは、今日までの2016年で何か新しいことにチャレンジしたでしょうか。もしまだでも大丈夫。何かを始めることに遅すぎることはありません。今からでも2016年は「挑戦した」年と言えるようにしませんか?

今の仕事でやりたいこと、転職、資格取得、勉強など、興味はあるけれどなかなか初めの一歩が踏み出せないものがあるのなら、今日からその一歩を踏み出してみませんか?

もし、具体的な目標がまだ無いのであればただ漫然と毎日を過ごすのではなく、自分自身の課題を見つけることを目標にしてみてはいかがでしょうか。

新しい世界に一歩目を踏み出す為の手助けになれるような方法をご紹介します。

自己分析をしてみる

学生時代、就職活動の時にほとんどの人がしたであろう自己分析。どの就活対策本にもセミナーにもその必要性が重要視されています。ですが、学生時代に行った自己分析は、どこか抽象的で曖昧なイメージでしかなかったのではないでしょうか。

こうなりたい、こうだろうなとは思っても実際にまだ「社会人として働く自分」はどんな人間なのかわからなかったと思います。だからこそ今、もう一度自己分析をしてみませんか?就活をしていた頃よりも自分自身のことを客観的に分析できるのではないでしょうか。

初めて出会った人との接し方、プロジェクトチーム内での自分に合った立ち位置、問題が起きた時の対処方法など、自分がどんな人間なのかを思い返してみましょう。

自分の長所と短所を羅列していく方法も良いでしょう。見返していけば、きっと今の自分の考え方や性格が映し出され、課題が見つかるはずです。

退路を断つ、物に依存しない、精神的に自立する

人は誰しも「甘え」や「余裕」があると手を抜いてしまうもの。つい物事を後回しにしてしまう性格であるという自覚があるのであれば、目標達成の期限を決めて後戻りできないように自分を追い込んでしまいましょう。

例えば、資格取得。時間に余裕があるとつい気持ちにも余裕が出てしまうものです。勉強を始める前に試験に申し込んで試験料を入金してやるしかない状態へと追い込みましょう。

「まだ早い」「もう少し勉強してから」と自分自身に言い訳するのは終わりにして、「とにかくやらなければ」という状況に自分を置いてみることが大切です。

毎日続ける

目的を達成できる人はやるべきことをその場限りではなく習慣にできる人です。

日記でも勉強でも、毎日の習慣にすることで未来は確実に変わります。勉強も、一夜漬けのように短期間で詰め込んだ知識は出ていくのも早いものです。ですが毎日続ければ、それは確実に知識となって身に付き、知的財産としてあなたの一生を支えるものになっていきます。

休日にまとめて行ったり、反対に休日だけはやらなかったりと日によって変えるのではなく、毎日続けることが重要なのです。

あえて興味の無いことや苦手なことをしてみる

もし具体的な目標が見つからないのであれば、あえて興味の無かったことを初めてみてはいかがでしょうか。

例えば、関心の無かった国の言語を習ってみたり、学生時代に苦手だった科目を勉強し直してみたりと、これまでの自分ならやらなかったであろうことあえて挑戦してみましょう。

社会人ともなれば、不得意な業務や苦手な人との付き合いも避けては通れません。苦手なことに対する取り組み方を変えることができる可能性もあります。全く新しい世界に足を踏み入れることで、気付かなかった自分の一面が見つかるかもしれません。

まとめ

大人になると、失敗して苦い経験をしたことも増え、物事のデメリットや不安要素ばかりが気になってしまって、新しく挑戦することや未知なものへの恐怖感が拭えなくなります。

大人は新しい一歩を踏み出す勇気もエネルギーも足りなくなってしまいがちです。ですが新しいことにチャレンジする経験が自分の人生にもたらす効果は計り知れません。

何かをチャレンジすることを「面白い」と感じることができる大人になりませんか?





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