気がつくとアラサーに突入し、彼氏いない歴も最長を更新中。最近は合コンでもイマイチモテない・・・。と、非モテな自分を実感しつつも、「やっぱり年のせい?」くらいにしか思ってなかったりしませんか?
実は、そんなアラサー女子が密かに陥っているのが「ズボラ」スパイラル。モテないアラサー女子の特徴ともいえるかもしれません。この、ズボラの渦は知らず知らずのうちにあなたを「非モテ」に導いているのです。
ズボラスパイラルのメカニズム
さて、ズボラスパイラルに陥ってしまうメカニズムを確認しておきましょう。
彼氏できない→モチベーション下がる→日々のケアを手抜きする→女子力が落ちる→非モテに陥る(「→彼氏できない」に戻り繰り返し)
というわけです。非モテが続くとついついお肌のケアも手を抜きがちになり、余計非モテへと陥る負のスパイラルへ・・・。それはいたしかたないとこなのでしょうか?中には、ちゃんとメイクしてるしスキンケアもしてるしズボラじゃないわ、とおっしゃる人もいるでしょう。
でも、30代ともなるとやっぱり毎日のケアはいよいよ大切になってきます。そして、ついやってしまうのが「見えない箇所のケアを怠る」、ということ。
「見せる相手がいるわけでもないし-。」と思って手を抜き始めた瞬間が、女子力の低下へのサイン。非モテへの入り口です。そして、ズボラスパイラルが始まっていくのです。
では、つい怠ってしまう「見えない箇所」とは?
ミエナイトコロ
むだ毛
見えない箇所のむだ毛といえば、「ワキ」ですよね。夏は気をつけているひとは多いと思いますが、冬場はどうですか?
長袖を着るようになると腕の毛の処理もおろそかになってしまったりしちゃいますよね。そして、つい見逃してしまうのが「脚」。タイツやパンツを履くことが多くなる冬場は、脚のむだ毛も後回しにしがちなひとも・・・。
放っておけばどんどん生えてくるむだ毛。みっともなくなる前に、こまめなお手入れが必要ですよね。それ故にもっともズボラが目立ちやすいところ。それが、むだ毛なんです。
足
一年中目に付く手の指先と違って、足は夏以外の季節は隠れがちなもの。見えないからいいかな、とお手入れを怠ってしまうのがズボラ女子です。
爪も日々、伸びていきますからお手入れは欠かせません。剥げかけのフットネイルもそのままになっていませんか?そして、足は水虫やニオイも気をつけたい箇所。ケアを怠ると、容赦なく発生します。
女子としては、水虫やニオイなんて絶対避けたいですよね。ズボラしていると、自分でも気付かないうちにキツイことになってしまうのが「足」なんです。
背中
自分で見ることができない背中。ここが一番厄介かもしれません。
カラダのなかでも、バストやお腹と違って割と意識しにくい上に見えない、手が届かないとなれば、なかなかケアの手も届かないというもの。これは、ズボラさんがケアしているはずがありませんよね。
ただでさえ、背中は汗をかきやすかったり、下着の締め付けなどで人知れずダメージを受けやすい箇所でもあります。放っておくと、背中ニキビなどの肌トラブルも・・・。背中ニキビはケアを気をつけないと痕が残ってしまったりする厄介なもの。ズボラケアで後悔することになってしまいます。
自分の背中がいまどうなっているか、見る勇気はありますか?自分で見えないから余計手を抜いてしまうのが背中なんです。
背中にトラブルがあるとき、あなたはどんな洗い方やケアをしていますか?皮脂が溜まりやすく、気づかないうちにニキビや毛穴トラブルが起きやすい背中…出来てしまった... 目指せ美背中!背中ニキビの治し方や正しい洗い方、ケア方法をご紹介! - いま女子 |
ズボラスパイラルは抜け出せない?
スパイラル=螺旋です。ぐるぐると同じことを繰り返して度ツボにはまり、抜け出せなくなる状態ですね。
スパイラルの怖いところは、一回りするごとに段階が上がっていくというところです。良いことならば段々上がっていくことは望ましいですが、ズボラは負のスパイラル。どんどん悪いほうへと向かってしまいます。
「ちょっとならいいかな」「見えないからいいかな」というズボラ心が、いつの間にかあなたの非モテに拍車をかけているという事実。このズボラスパイラルは抜け出せないのでしょうか?
オトナの自覚で抜け出せる!
30代といえば、オトナ。ズボラ心に気づいて、「これではだめだ!」と自分を戒めることができるのがアラサー女子です。終わりなきかのように回っているズボラスパイラル。それを断ち切る気持ちを持てるのが、オトナです。
非モテのままでいいのか。なりたい自分になりたくはないのか。ズボラスパイラルは、自分の気持ちを自覚してそれを行動に移すことで抜け出せるはず。まずは、鏡を見て自分としっかり向き合ってみましょう。
ケアしにくい箇所ランキング!?
その1位といわれても納得できるのが「背中」でしょう。自分で見えないし、手も届きにくく、範囲も広い、というのがその理由です。
背中の肌トラブルといえば、「背中ニキビ」。オトナになっても悩まされている人は多いですよね。出来てしまった背中ニキビは、発見が遅れて悪化・・・という要素も含んでいます。そのため、ニキビの発生だけでなく、ニキビ痕が残るという悩みもあるのが現状です。
ニキビが出来やすく、治り難い「難治性のニキビ」が背中ニキビの特徴。ただでさえ、ニキビが発生しやすい背中は真っ先にケアしていきたいですね。
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“神は細部に宿る”の精神
ミース・ファン・デル・ローエという建築家の言葉で「神は細部に宿る」という名言があります。意味は、というと「細かいところまできっちり拘ったものは美しい」。ざっくり言うとこのような意味です。
デザインのミニマリストとも言えるミース・ファン・デル・ローエはディテール(細部)への拘りを貫いた建築家でした。彼がそこまで拘ったのはなぜだったのでしょうか。きっと、美しいものを作りたければ細かいところまで美しく作ってこそ、と思い至ったのでしょう。
これは、まさに「見えない箇所のケアも怠るな」にも通じるものがありますよね。自分では見せていないつもりでも、どこかにズボラ感がにじみ出ているのでしょう。それが、非モテにもつながっていると考えてもいいかもしれませんね。
見えない箇所でもきれいにしておきたいところはちゃんとケアをする。そこが大事なところなんです。
意識のモンダイ
大きなことをやるためには小さなことが出来なければいけないように、キレイになりたいと思ったら見せない箇所でもキレイにする、ということ。そんな「意識」をもつことで自分自身が磨かれていくのではないでしょうか。
もちろん、実際にケアをすることでキレイな自分をつくることができます。そのケアをする上で、ズボラ心があると見えない箇所のケアを怠るようなことをしてしまうんですね。ズボラスパイラルの真っ只中、落ちたモチベーションを持ち直してケアへの意識を見直してみましょう。
むだ毛や足のケアなんかは、ちょっとがんばればすぐ出来るはず。発生してしまった背中ニキビも、意識してキレイな背中になれるように諦めずにケアしていくことが大切ですね。
非モテからの脱却
モテるモテないは、決して年のせいというわけではありません。いつもモテている魅力的なひとは、きっとそれなりの努力もしているはずなんです。
キレイになる目的は「モテるため」じゃなくてもいいと思います。自分がキレイでいたい、なりたい自分でいたい、と思ってそこに向かって努力しているという姿が魅力的なのではないでしょうか。
いままで、ちょっとズボラしてたかも?というひとは、ちょっと意識してズボラスパイラルを断ち切り、非モテからも脱却しちゃいましょう!