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睡眠不足で背中ニキビが?!ストレスに悩むアラサーが美肌を目指すには

投稿日:2016年10月21日 更新日:


毎日のお肌のケア、がんばっているのになかなか改善しないのが悩みですよね。

なにが原因なんだろう?って調べては、いろんなケアを試してみる・・・。それで改善はしてみるものの、しばらくするとまた肌トラブルがおきてその繰り返し。この連鎖、いつかは終わらせて美肌を手にしたいものですよね。

そのためには根本的な原因探しが必須です。アラサーは、お肌の新たな悩みもでてきたりとケアには一層気を使うお年頃。周りの環境や生活習慣のなかに、そのヒントがきっとあるはずです。

アラサーが美肌を目指すために知っておきたいこととは。

肌トラブルの大敵はストレス!

肌トラブルの大きな要因のひとつに「ストレス」があげられますよね。紫外線や乾燥など、肌に直接ダメージとなるストレスはもちろんですが、間接的なものや感情的なものから負うストレスも肌に影響を及ぼします。

また、喫煙や暴飲暴食、偏食や無理なダイエットなどカラダに入れるものからも、肌はストレスを受けます。特にニキビなどの肌トラブルはストレスの影響をもっとも受けやすいと言えるかもしれませんね。

外的要因にせよ、内的要因にせよできる限りストレスを取り除いてあげることが美肌へのステップとなることでしょう。

ストレスのなにが悪い?

http://irorio.jp/

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ストレスを負ったとき、肌にはどのようなことが起こるのでしょう。ストレスには次のように2つあります。

心理的なもの

感情など心理面から受けるストレスですが、この心理的ストレスが肌トラブルを与えることは、実は科学的にも証明されています。

自律神経という言葉を聞いたことがあると思います。不安などの負の感情のストレスを受けることで自律神経はその影響を受けてカラダへと信号を発するのです。

むかしから「病は気から」などとも言いますが、心理的ストレスがカラダに及ぼす影響は、決して否定できないということですね。

物理的なもの

季節の変わり目など気温の変化や、空調などによる乾燥や過湿強い紫外線などがあげられます。肌にダメージを与えるものとして外的なものが多いですが、満員電車や人混み、騒音といったものは物理的ストレスであるとともに心理的にもストレスを与えるものでもあります。

いずれのストレスも、結果として自律神経に影響をあたえます。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」と2つの役割があり、この2つがバランスを取ることで健康を保っています。

ストレスによって「交感神経」が優位な状態が続くことで、ある種のホルモンが分泌されます。なんとそのひとつが「テストステロン」という男性ホルモンが含まれているのです。このホルモンの特徴は皮脂の分泌が促すというもの。まさに、肌トラブルの大きな要因となってしまうのです。ストレスが肌に悪い、といわれる所以はここにあります。

ストレスの大きな原因「睡眠不足」

ストレスの原因となる生活習慣のひとつに「睡眠不足」があげられます。理由は聞かなくても、自身の経験から身をもって感じたことがあるでしょう。

睡眠が足りない、眠いのに寝られない。睡眠不足自体がカラダによくないことも、それからくる心理的ストレスも相当なものですよね。睡眠不足が肌に与えるダメージも大きいことでしょう。睡眠が美肌のためにいかに大事なのかも知っておきましょう。

睡眠がもたらす美肌へのアプローチ

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睡眠によって、どのように美肌へとつながっていくのでしょうか。

人間の皮膚はいくつかの層で構成されています。一番外側にあるのが「角質層」。最も物理的なストレスを受けやすいといってもよいでしょう。そして、顆粒層、有棘層と重なり、一番下(内側)にあるのが基底層です。

基底層で生まれた皮膚は、順番に角質層へと押し上げられていき、役目を終えるとはがれ落ち、新しい皮膚と入れ替わります。これがいわゆる「ターンオーバー」と呼ばれるものです。

睡眠中は、このターンオーバーが最も活発に行われます。睡眠リズムが崩れることで睡眠不足が続いたりすると、ターンオーバーが停滞し皮膚の入れ替わりに支障が生じます。すると、はがれ落ちて入れ替わるはずの皮膚が機能しなくなり、健康な肌を保つことができなくなるというものです。

健康な美肌を保つ上でターンオーバーは不可欠。睡眠はそれを促すための大事な生活習慣なんですね。美肌を目指すには、睡眠が重要なカギということです。

睡眠不足で起こるニキビプロセス

睡眠不足はニキビの発生も助長します。

まずは、睡眠不足によるターンオーバーの停滞が招く、肌のケア力の低下。外部からの刺激にたいして弱くなり、肌はニキビが出来やすい状態になります。

そして、ニキビができる原因のひとつ「皮脂」の過剰分泌。睡眠不足によるストレスにより、交感神経から男性ホルモンであるテストステロンが分泌され、皮脂の分泌が過剰におこなわれます。これが毛穴に皮脂が溜まりニキビのもとに。

睡眠不足は、肌のバリア機能を奪い、ニキビができやすい状態をつくってしまうのです。特に皮脂が出やすい背中は、背中ニキビが出来やすい状態に・・・。睡眠不足を改善することで背中ニキビは予防できると考えられますね。

睡眠の質を決めるもの

睡眠にも質があります。ただ、長く眠ればよいというものではありません。

お肌のゴールデンタイム」という言葉を聞いたことはないでしょうか。睡眠中のターンオーバーがしっかり行われるためには、それに適した時間帯がある、それが「お肌のゴールデンタイム」とよばれるものです。

お肌のゴールデンタイムと言えば、午後10時から午前2時というのを聞いたことがあると思います。しかし、昨今の定説では、眠りに入ってから3~4時間後のタイミングが最もホルモンの分泌が行われるとされてきています。ホルモンの分泌が盛んになる=ターンオーバーがよく行われる、ということですね。

そしてもうひとつ。そのゴールデンタイムに「ノンレム睡眠」に入れるということ。眠りの浅い「レム睡眠」よりも、熟睡状態の「ノンレム睡眠」のほうがターンオーバーは行われやすいといわれています。

入眠から3~4時間後のタイミングにノンレム睡眠に入れるようにする、ということも睡眠で美肌をつくるためには必要なこと、というわけです。

肝心なのは「入眠」

http://googirl.jp/

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そんなにタイミングよく眠れるものなのでしょうか?

人間のカラダとは、体温が下がってくると眠くなるという性質があります。確かに、カラダが熱いうちはなかなか寝られないですよね。その性質を効果的に利用した入眠方法に入浴があります。

カラダを入浴で暖め、お風呂上がりに徐々に体温が下がってきたところで就寝するというもの。カラダの性質を利用して自然に眠りに入ることで、睡眠リズムが整うということですね。

巷でよく言われる、寝る前にパソコンやスマホが良くないというのは、画面から出ているブルーライトが入眠に悪影響を与えるからという理由。こういった習慣から見直していくというのも大事ですね。

アラサー美肌は睡眠でつくれる!

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睡眠不足が肌に与える影響って大きいですね。仕事や人間関係のストレスはなかなか回避することはできません。

それでも、少しでもストレスを軽減するために質の良い睡眠をとるということは、ちょっと意識することで実現できそうですよね。睡眠はカラダ全体がケアできるので、目の届かない背中ニキビの予防など、背中のケアも期待できるかもしれません。

アラサー美肌を目指すなら、睡眠リズムを整えて睡眠不足の解消を目指してみましょう!

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