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結婚はした方がいいの?今の生活を変えたくない独女の選択肢

投稿日:2016年12月2日 更新日:


将来のことを考えたら、結婚したほうがいいのかもしれない。お金の面や、老後のこと。親にも孫の顔を見せたら安心するだろうし、孤独死したくはない。

とは言え、今現在働いていて、仕事を辞めることはできないし、生活スタイルは変更したくない。仕事も家事も育児も両立できるとは到底思えない。そこまで器用じゃない。

趣味だってあるし、それをやめるだなんて想像もつかない。何より、結婚するというイメージがわかない。ねえ、結婚ってしたほうがいいの?という独女の皆さん。

実はこれ、人によっては「した方がいい場合」と、「しない方がいい場合」があります。では、あなたは、結婚した方がいいのでしょうか。それとも、結婚しない方がいいのでしょうか。

チェック!あなたは結婚に向いている?

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残念ながら、人には1日、24時間しか与えられていません。どんなに器用な人であっても、24時間のうちにできることは限られています。

人の一生は平均で約80年と言われていますが、たった80年と思うか、80年もある!と思うのかは人それぞれです。 とは言え、やっぱりどんなに頑張っても活躍できる期間というのは限られていますので、ざっくり言って好きなことができる時間は40年くらいしかありません。

社会人になって自由になる20歳から定年退職するくらいの6歳までが、ある意味、体も元気で自由に動き回れる年齢でしょう。しかも、その1/3は睡眠に費やすので、実質起きて動ける時間は26年くらい。

一生のうち、たったの26年しか自由に活躍できない…とするならば、結局は「何を取捨選択して生きていくのか」という問題になります。

心理テスト…あなたはどっち?

ここでひとつ、質問です。あなたは女性です。今の生活に満足しています。でも、海外で働きたい、という希望があります。もし海外に行く場合は、今の仕事をすべて辞め、家を売り払い、家財道具をすべて処分し、バックパックひとつで行かなければなりません。

でも、家は生まれ育った大切な家で、家族のような家畜もいて、畑もあり、仕事は充実し、現在の生活には不満はありません。

この状態で、新しい希望を持って海外に行くか。それとも、夢を諦めて家を守って生活するか。あなたなら、どちらを選択しますか?

家を捨て海外へ行くを選択した人

もしあなたが、家を捨て仕事を辞め、海外へ行くことを選択したのなら、あなたは「結婚したほうがいい独女」でしょう。というのも、結婚する、ということはもう自分だけの人生ではありません。

ある種、ほかの何かの軌道に自分を預けてしまう行為です。新しい企業に就職することと似ています。独身のうちは、ある程度自分の好きなように行動できたかもしれませんが、結婚するとそれらの自由がきかなくなります。

海外で「言葉が通じない」「トイレがどこかわからない」みたいな、今までの当たり前が通じなくなることも、結婚と似ています。それを苦痛と感じない人であれば、結婚はとても刺激的でしょう。

独身であれば、「この電車に乗れば目的地まで1時間でつく」みたいな、計画が立てられるのですが、結婚してしまうと、相手の考えも尊重しなければならず、さらに子供が生まれると、寝食の自由もきかなくなるので、計画通りに目的地まで着くのは容易なことではありません。

それらの“思い通りにならない状態すらも、楽しめる”、“自分の意図しないものに振り回されることが楽しい”という独女であれば、結婚することによって、ますます人生は楽しくなるでしょう。

夢を諦めて現状維持を選んだ人

夢を諦めて現状維持を選択した女性は、この選択もある意味「覚悟のいること」だと思います。というのも、家畜もいて、畑もあって、仕事もして…となると、この家を守る強さがないといけないからです。

だまし取ろうと画策する人がいたり、泥棒がいたり、災害があったり、家を守るというのは簡単なことではありません。そのため、これを選択した人は、「結婚しても大丈夫な独女」です。

結婚も独身も、ある意味“覚悟が一番大事”です。家族を守る立場になる、という意味では、男女関係ありません。大切なものがある分、傷つくリスクはついてまわります。

また、夢を諦める、というのは辛い選択です。きっと、生きているうち誰もが「何かを諦める」ことを経験するでしょう。ただ、大事なのは「自分の意思でしっかり諦められる人」であること。「誰かのせいで諦めなければならなかった!」と人のせいにしないことです。

ここで、「自分で選択して家に残ることを決めた!」という独女であれば、このまま独身でいても、結婚したとしても後悔のない人生を歩むことができるでしょう。

第3の選択肢

さて、この質問に対して、「どちらも選べなかった独女」の方もいるのではないでしょうか。海外に行く勇気もないし、家を守るのも荷が重い。

なんなら家を処分して、若干身軽になったら、家を売ったお金でマンションを買って、ミニマムに生活したい。海外へ行く夢はとりあえず、今楽チンな生活することを優先したい。

または、家は売りたくないけど、海外にも行きたい。どちらも決められないまま時間だけが過ぎていく。そのうち、「まあいっか」と流されるように、夢を諦めることになる。

これを選んだ人は“結婚しない方がいい人”です。女性の中には「結婚によって自分の人生が劇的に良い方向へ変わっていく」みたいな希望を抱いている人がいます。

今までパッとしない人生だったのに、結婚したとたんにバラ色になる…みたいなことは、まずありません(石油王とでも結婚しない限り)。

他人任せの結婚をする人は、結婚してから後に「こんなはずじゃなかった!」「私だけどうしてこんな目に遭わなきゃいけないの?」「この結婚は失敗だった!」「相手選びの時点で間違った」と言います。

なぜなら、「自分から能動的に幸せになろう」とはせず、「相手に幸せにしてもらおう」と考えているからです。その上、計画どおりにならないことを“夫のせいだ、家族のせいだ”として、「本当は自分にはほかにやりたいことがあった!」と言い訳します。

自分以外の物事や人が、自分を良い方向に流してくれる。黙って座っていれば、誰かが幸せを運んできてくれる。そんなことはありません。自分で選択したことには、自分で責任を持たなければなりません。

結婚しても老後は安泰ではない

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「老後のためには結婚して子供を産んでおいたほうがいい」みたいなことはよく聞かれます。なんとなく、自分が年老いた時に、家族がいるというのは心強いでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんの家に娘や息子夫婦が遊びに来て、孫を甘やかす…みたいなホームドラマ的なイメージもありますが、きっとそれが実現するのはほんのひと握りの人だけでしょう。

結婚しても独身でも、約束された安泰はない。人生はギャンブル、どちらにベットするのが正しい選択なのでしょうか。

夫は浮気するし、子供は巣立ちます

結婚に甘い夢を見ている人には大変申し訳ないのですが、データ上、夫は浮気する確率が高いですし、子供はほぼ100%巣立ちます。

ということを考えると、結婚しても「妻であり、母でいられる」というのは、ある種“期間限定の職業”であると言えます。結婚が永久就職と言われる時代は終わったのです。

ということで、今は結婚しようが出産しようが、意地でも仕事をする女性は多いのですが、そうなるとどうしても自分の自由な時間が犠牲になります。

どれだけ器用な人であっても、独身時代と同じように休日ふらっと好きな映画を見に行ったりなんて不可能ですし、なんならトイレに行きたいのも我慢したり、眠いのに眠れない、ということもザラです。

結婚にメリットがあるか…という議論が巻き起こりますが、数字の上でのメリットという点から言えば、おそらく「デメリットの方が多い」というのが、結論です。もし企業への出資、みたいな話であれば、完全にお断りするケースです。

結婚のイメージ転換期

結婚するな!とは言いません。結婚したほうがいい!とも言えません。ただ、「結婚して後悔するくらいなら、その時間をもっと有意義に過ごしたら?」と思います。

もし、結婚できない人が、3年間婚活パーティーに通った、とするなら、その3年間を無駄にしたということなので、だったらほかにできることあったろ?と思います。

また、いざ結婚してみたけど、やっぱりダメで…と結婚と離婚を繰り返している人を見ると、仕事を頑張って貯金したほうが老後安泰かもよ?とも思います。

なににしろ、現代は女性の選択肢が広がる一方で、結婚に対するイメージの転換期でもあります。過去あった「女は結婚すべき」みたいな風潮も薄れ、もっと自由に個人の幸福を主張しても良い時代になりました。

少子化がどうだとか騒がれていますが、子育てにお金がかかる国なので、ひとり産んで育てるにも覚悟が必要です。

ただこれだけは最後に。「結婚はしなくてもいいですが、社会から孤立するのだけは避けましょう」結婚しないからと言って、全部が自由になるわけではないので、そこだけは注意しなければなりません。

独身=自由、ではなく、社会に対して責任を持てる人が独身でいられる、ということです。結婚もしたくない、独身も嫌だ…という人は、今後生きていくのが難しいでしょう。




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