30代になればそこそこ恋愛経験があって「自分に合う人はこういう人」「結婚相手の条件はこういう人がいい」と理想がある人もいますが、中には「自分に合う人が分からない」「自分を好きになってくれる人が理想」と受け身の人もいます。
婚活という戦いの中では、自分の理想を明確にしないと、途中で答えがわからなくなったり、相手に流されてしまいますので、身の丈にあった理想のタイプを持ちましょう。また、どうして結婚したいのか、どういう結婚生活を送りたいのか、婚活の目的は婚活期間の正しい指標になります。
この記事の目次
出会う場所を間違えていない?
職場の同僚や学生時代の友人が結婚相手になることは多いですね。でも、それだとなかなか難かしい…という人は新たな出会いの場を求めましょう。出会う場所は重要です。
クラブや合コンなどでは「友達が欲しい」「遊び相手が欲しい」という人も多いので、付き合ったとしても結婚にすぐつなげるのは難しそうです。
婚活場所は、
- 結婚したい意思がある人
- 職業など身元が分かる人
- 既婚者ではなく独身の人と出会う場所
であることが大前提です。30代の婚活女子は「ここは楽しむための場所」「ここは結婚相手に出会う場所」と場をわきませています。
ときには友達とハメを外すこともリフレッシュになりますが、婚活のオンのスイッチの時は意識しましょう。
恋愛と結婚は違うことを覚悟して
恋愛モードのラブラブ期間が続いて、その延長で結婚できれば理想なのですが、いざ結婚を意識すると、「この人と恋愛はできるけど結婚は難しいかも…」と思い知らされることはありませんか?
恋愛と結婚はまったく違います。恋愛は彼氏(彼女)の外見から入り、情熱的な刺激があって、責任はともないませんが、結婚は価値観や経済力、将来の夢、お互いの両親が深く関わります。
そういった「結婚後の事」や「人生を共にするパートナー」として相手を見ないと結婚の後に苦労してしまいます。
相手のお金や生活の価値観が自分と全然異なれば苦労するのは目に見えていますよね。冷めてる?打算的?と思われるかもしれないのですが、結婚は「生活」になりますので、冷静な判断が大切なのです。
自分に合った婚活方法をする
婚活はチームプレイと個人プレイに分けられます。
チームプレイは友人と街コンや婚活イベントへの参加です。友人とのコンビネーションや大人数での出会いになるのでノリの良い人におすすめです。
個人プレイは婚活サイトや婚活マッチングアプリやお見合いなど、ひとりでの活動になります。男性会員のプロフィールを検索して自分の運命の相手を探します。
会員として登録する情報は重要です。写真のクオリティで出会う人の数は違いますので「恥ずかしい」という思いは捨てて、自分自身についてアピールが上手な人ほど、多くの人に声をかけてもらいやすいのです。
チームプレイと個人プレイもどちらも行動することが理想です。ちなみに、婚活パーティは、友人同士よりもひとりで参加する方が、友人とタイプがかぶらない、本気度が高く見られて男性に誘われやすいというポイントから、個人プレイにしたいと思います。
そして、「早く結婚したい」人には結婚相談所がおすすめです。金額やサービスは会社によって異なりますので比較検討が必要です。
最初からお金がかからない、お見合い相手と結婚が決まった際に「成功報酬」として支払う相談所に登録しつつ、婚活サイトなど他でも活動し、婚活の柱を何本も持つことが早く結婚するための近道です。
競争相手が多い時はどうする?
「エリートでイケメン、性格が穏やかな男性が理想です」というと誰もが好きな条件です。そして競争相手が多い人はすぐに相手を見つけてしまいます。もし、自分の理想がはっきりいていて相手がみつからないという人がいれば、理想の条件を見直してみてください。
相手の条件が3つあるなら、2つに譲ってみませんか。そうすることで、絶対に譲れない部分が見えてきますし、候補が広がる可能性があります。
例えば「イケメン 価値観が合う 年齢の幅は3つまで」の「年齢の幅は3つまで」という条件をやめたら年上男性と年下男性の幅がぐっと広がりその中で価値観が合う、顔が好みの男性に出会える確率はぐっと上がるのです。
占いを前向きにとらえて
占いでいつ頃結婚するのか、運命の男性はどんな相手か、占いサイトや占い師へ恋愛相談をする人は多いと思います。
占いはカウンセリングのようなものです。婚活は精神的に負担がかかりますし、自信がなくなる時もありますよね。藁をもすがる思いで、第三者に肯定してもらい、前向きな言葉をもらうと不安な気持ちがなくなって、これから頑張れるようになればいいのです。
大事なことは、占いで言われた運命をただ待っているだけでなく、行動してみないと意味はないのです。
運や運命は変わるものと思ってくださいね。占いのおまじないにとらわれずに、占の力を自分のモチベーションや行動力になるようにうまく利用しましょう。
相手と早く結婚するためにはどうしたらいい?
お付き合いした人と、なるべく早く結婚に運びたいですよね。男女間では結婚したいタイミングは異なりますが、女性たちにとっては出産がありますから身体的にいつまでも男性を待ってはいられません。
彼に結婚する気がないのなら、早めに見切りをつけることがお互いにとって幸せなこともあります。「結婚して!」と迫っては相手に引かれますので、結婚意思の確認と、自然に結婚話を持っていくように行動してみましょう。
結婚の意思の確認は、気軽に「何歳で結婚したい?」「結婚したら子どもは何人欲しい?」「友達の結婚式に行ったら、早くしたくなっちゃった」と可愛く結婚の話題をして、相手の反応をみましょう。
自然に結婚へ持っていくには、デートがてら結婚式会場のフェアを見学や、彼のご両親や友人に会う事で外固めをします。彼の大切な人を紹介してもらうことで話題は自然と結婚になりますし、結婚式会場に行くことで、今後のイメージを固めてもらうのです。
いずれも相手が前向きで行動が見られるならいいのですが、反応が薄い、逃げ腰の場合は彼との今後に決着をつけるか、新たに婚活を始める準備が必要です。
相手に好かれる努力も欠かせない
早く結婚したいと思ったら、婚活には、戦略と行動が必要なのです。魅力的な男性には、競争率が高いように、男性が「結婚したい」と思うような女性も魅力的な女性ですね。男性目線で「プロポーズしたい」と思われることも、大切な秘訣なんです。
付き合い始めた頃から、彼がどんな女性が好きなのか、ということもデートでリサーチしながら、彼の理想に近づけましょう。
- 家事の得意な家庭的な女性なのか
- 男性に依存しない自立した女性なのか
- 浪費しない経済感覚のある女性なのか
- 笑顔の絶えない癒される女性
など、結婚相手として男性が望むポイントも意識しましょう。
「家庭的な専業主婦」を男性が求めるのは今や時代錯誤かもしれません。お互い仕事を持って、協力しあえるパートナーを求める男性が今は増えています。
まとめ
婚活をしていくなかで、「早く婚活しないと!」と焦ることがあるかもしれません。でも、頑張りすぎると疲れてしまいますし、せっかくの出会いを楽しむ余裕がなくなってしまいます。
いいな、と思う人が結婚する気がなかったら悲しいですよね。出会いの時点で結婚を意識し、身元のきちんとした相手と出会うなら、結婚相談所です。サービスの納得した結婚相談所に会員登録するだけでも、気持ち的に楽ですし、お守り代わりになるのではないでしょうか。
むやみに頑張りすぎずに、自分が無理なく続けられる婚活を選びながら、理想の相手を見つけてくださいね。