上司との相性がよくないせいで、仕事が嫌になってきた。今まではいい職場だったのに。。。
同じ職場でも、上司が違うだけで居心地も全然違いますよね。移動したくても、上司に「あなたのせいです」と言うのはさすがに勇気がいります。しかも相性の善し悪しが、仕事の成果に響くこともめずらしくありません。
みなさんの職場はいかがでしょうか。できることなら上司との関係は良好にしておきたいですよね。
とくに男性の上司は、私たち女性と根本的に価値観が違う部分があるので、お互いが「理解できない」のはそもそも仕方がないことなのです。その価値感の違いって、<相性が悪い>のではなくて、<脳のつくりが違う>だけなんですよ。
全体の割合的には左脳は男性、右脳は女性が得意らしいのです。
ただ、医学的には証明されていないので、あくまでも「傾向に違いがあるらしい。」というくらいに捉えておいてくださいね。
ざっくりした違いは、左脳は数字や分析、右脳は芸術的なことや感覚的なことが得意です。どちらかが良くて、正しいということはありません。右脳、左脳、得意分野の割合によって、人それぞれこだわることや考え方が違ってくるのです。
「上司はどうして、こんなことにこだわるのかしら。私にはもっと大切なことあると思うけど。。。」
考えるだけでは解決しない悩みも、脳の傾向を知ることで理由がわかるかもしれません。
それではさっそくチェックしてみてくださいね。
右脳・左脳?タイプチェック
当てはまる数が多いほど、傾向が強いということです。
左脳タイプ
- どちらかというと理屈っぽい
- 数字に強い。会話にも数字的な知識がたくさん盛り込まれる
- 知識は多いが、会話に感情がこもっていないと感じる
- 重箱の隅をつつくように、仕事とキッチリこなす
- プロジェクトは過程よりも、結果を重視する
右脳タイプ
- どちらかというと感覚的
- 女性との会話が上手。会話に擬音が多い。
- スーツや持ち物のセンスがいい。こだわりがある。
- 仕事のツメが甘いことあるが、部下にも寛容。
- 結果も大切にするが、過程も評価しようとしてくれる
みなさんの上司はどちらのチェックが多かったでしょうか。
やたら日付と数値を重要視するのは、左脳が強い人かもしれませんね。それって実は、右脳が得意な「なんとなく大丈夫そう」みたいな感覚がわからないからでもあるんです。仕事は結果ありき。なぜそうなったのか、これからどうなるのか、ひとつひとつを数字で証明しておかないと不安なんです。
右脳、左脳の特徴がつかめたら、次は上司が「何を望んでいるか」を知って評価につながる成果をだしていきましょう!
右脳・左脳?タイプ別攻略法
左脳タイプ
- 売上、工程、結果、予想・・・資料はなんでも数字で説明すると納得しやすい。
- ケアレスミスを嫌うので、提出前のチェックは入念に!〆切りは厳守。
- 説明は、伝えたいことを明確にして理路整然と話す。感情的にならないこと。
- 感覚的な予測や融通がきかないので、言われた通りに動くほうが身のため。
右脳タイプ
- 資料は、図や写真を使ってわかりやすく。カラフルなのも喜ばれる。
- 説明は、心を込めて熱く語る!人情味を大切にするので、仕事以外の話も盛り込んで和気あいあいと。
- 頼み事や、感謝は、素直に少し大げさなくらいに表現する。
- 認めてもらうと自由にやらせてくれるので、なついて気に入られるとやりやすくなる。
いかがでしたでしょうか。1つのプロジェクトの中でも、脳タイプによって進め方やこだわりが違ってきます。いまの上司の傾向に合わせて関わり方を工夫してみたら、いままでよりずっとラクに仕事が進むかもしれません。
頑張っている私が認められなくて、愛想良くやっているあの子が気に入られのはなぜ?矛盾を感じた時は、上司のタイプをチェックしてみるのもいいかもしれません。
心のコツについて興味のある方は、ブログもご覧くださいね。