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「近寄りたい」のに、近寄れない?
意外に思うかもしれませんが、男性って、私たちが思う以上に繊細で自信がありません。なので、冷たい態度を取られたり、話しかけにくい雰囲気を感じてしまうと、すぐにシュンと心がしぼんでしまう。それが続くと、「自分は相手にされないんだ」と感じて、他の女性のもとへ行ってしまいます。
ココロの半径10mでも相手の気持ちに気づいてしまった時、もしかしたら男性本人もあまり意識している自覚がない段階なのかもしれません。それなのにいきなり態度を変えられてしまったら、近づく勇気も出ませんよね。
逆に「仲のいい友達」状態のまま、意識することなく自然にココロの距離を縮められる女性がいたとしたら・・・男性にとっては、とても接しやすい相手でもあるんです。話しやすい、居心地がいい、これってモテるための大切な要素なんですよ。
相手の態度の意味は、自分で決められる
ココロの感度に加えてもう1つ、大切な鍵があります。それは《自分がまわりをどう見ているか》ということ。
「どうせ私なんてモテないし」「どうせ他の女性のほうが魅力的だし」
日頃からこんなことを思っていると、どんなことが起きるかというと・・・
違うことすら、自分が思ったとおりに見えてしまう
男性から食事に誘われても、
- どうせ相談役でしょ
- どうせ誰かを紹介してって言うんでしょう
- どうせ他の女性のキャンセルが出たんでしょ
「どうせ」を主語にしたら、悲しい予想が次々と出てきてしまいますよね。
男性はただ、一緒に時間を過ごしたい、君と一緒に食事をしたいと思っていたとしたら、とてももったいない話です。
逆に「私ってモテるみたい」「私といるとみんなも楽しんでくれる」と思えたら、どんなことが起きると思いますか?
男性から誘われても、素直に楽しめますし、男性の好意も受取ることができます。「モテる」自覚があれば、お付き合いするかしないかに発展することを考えながら関係を気づくこともしやすくなるかもしれません。
お断りする時も、「ごめんなさいっ!無理!!」って逃げるように去ったりせずに、「あなたの気持ちは嬉しいけど、お付き合いは難しいかな」とちゃんと向き合うこともできます。
さらに、男性側が気軽にお誘いした場合でも、女性が楽しそうだったり、自信があったりすると、男性は「この女性ともっと一緒にいたい」と感じて次回からは、特別な存在の女性として誘ってくる可能性も大きくなるんですよ。私たち女性が思う《モテる》と、男性が《お付合いをしたい》と思う女性って、だいぶギャップがあるみたいです。女性同士で恋の悩み相談をしていると、女性の価値観からの解決策しか見えてこないんですよね。
悩んだり、自信がないのは女性だけではなくて、男性も一緒なんです。ただ、使う言葉や話す相手が違うので、お互いの考え方を知ったり解決策に辿りつくまで遠回りしてしまうことが多いのかもしれません。しかも、メディアに出ているハウツーと現実にも多少のズレはあります。
さらにどんな情報も人それぞれ「自分のフィルター」をかけて解釈するので、同じ記事を読んでも違った結果を感じることだってあるんです。比べられればいいのですが、ココロのこととなると、見て確認することも、他人と比較するのも難しいですよね。冷え性の女性と、暑がりの男性では体感温度が違うのと同じで、ココロの感じ方って人とは比べられません。
だからこそ、行き詰まった時には第三者に聞いてみることをお勧めします。その時は、上手くいっている人に聞くことがポイント。人は誰でも、自分の体験をもとに現実を見ています。他人に起きている出来事でさえ、自分の価値観というフィルターを通して見ているんですよね。
フィルターを通して行動した結果、上手くいっているのか、いないのか。アドバイスの結果は、その人本人の状態を見るとよくわかります。参考にしたい人が見つからない、人には知られたくない悩みがあるという時は、専門家に相談してみてくださいね。
五十嵐かおるの個別セッションでは、病気の治療のためではなくて、今よりもココロ軽く幸せになるアドバイスをしています。最後までお読みいただきありがとうございました。みなさまのハッピーライフを祈っています☆
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