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人間関係に疲れたら…絡まった関係をリセットする人付き合い対処法


職場の人間関係や、友人、家族との関係。SNSなど。人はひとりでは生きていけませんが、支え合うだけでなく、足を引っ張り合ったり、踏んづけたり、何かと面倒なことに巻き込まれることもしばしばあります。

ただ、人間関係は物理的に断ち切ることができないため、「疲れた、もう嫌だ」というところまで絡まってしまったとしても、ハサミでチョキンと簡単に切れないのも面倒なところ。

絡まる前の状態にリセットできたら…そう思うことはよくあります。

そこで今回は、様々な人間関係で疲れてしまった女性のために、「職場」「友人・家族」「SNS」の3つに分けて、それぞれの“絡まった関係をリセットする人付き合い対処法”についてご紹介します。

職場での絡まった人間関係をリセットする

生活していくためにはお金が必要です。お金を得るためには仕事をしなければなりませんが、職場に行くということは、純粋にその“仕事”をするだけでなく、人間関係に付随した様々なイベントをこなしていかなければなりません。

集団生活の中には「自分の機嫌が悪いときは周囲に八つ当たりしても許される」と勘違いしている人や、「ここにいる全員が飲み会好きに決まっている」などの、クセの強い偏った考え方の持ち主もいます。

これらの複雑に絡み合った職場の人間関係の中で、どのような対処をすれば、ストレスや苦痛から逃れることができるのでしょうか。

別の場所にきちんと“自分の居場所”を作ること

実は多くの場合、職場の人間関係に精神を消耗している人は“職場(仕事)に強く依存している”傾向があります。これは「今の仕事をクビになりたくない」とか「この仕事をずっと続けていたい」と考えている人たちです。

もしくは、事情があって精神的なよりどころがなく、職場の人と仲良くなりたいと思っている人や、職場の人からもっと注目されたい、と思っている人も含まれます。

どちらにしても、「職場は私の居場所ではないから、どうなっても構わない」と思っている人は、そもそも深く悩むことがありません。

職場の人間関係なんて別にどうでもいい、と考えられるようになるためには、職場とは全く無関係の別の場所に「自分の居場所(心の拠り所)」を作る必要があります。

温かい心の拠り所は海外にある?

実家とも疎遠になり、友達にも甘えられない、とギュッと心が硬くなってしまった女性は多いのですが、このような人が自分の居場所を見つけるのは、とてもハードルの高い行動です。

ただ、とても簡単に心の拠り所を見つける方法があります。日本ではなく、海外に探すことです。日本人はオープンな人が少ない上に、穿った見方をする人が多いので、なかなか心を開ける相手を見つけることができません。

しかし海外に行って「現地の人と仲良くなれた」という女性は多く、普段閉じている心を、海外の人にならオープンにすることができるのだそうです。

家族にも友達にも頼れない…そう思っている人は、海外に心の拠り所を探しに行ってみると良いでしょう。

友人・家族の絡まった人間関係をリセットする

友人関係や家族関係でも、大きなストレスを抱えている人は多いです。なぜ本来支えあわなければいけない人間関係がこじれてしまうのか。これは「甘え」が原因であることが多いです。

たとえば、誰かが辛い時は、友人や家族が助けてあげることがあります。これは「甘えていい」のですが、“イライラするから睨んで無視した”とか“むしゃくしゃしたから叩いた”みたいな「甘え」は許されません。

また、辛い時に「助けて」と言うことは良いことですが、ここで「甘えるな」と突き放す人もいます。どんな考え方が“正しい”とは言えませんが、「良い甘え」と「悪い甘え」の区別がついていないと、そこから“馴れ合い”が始まります。

距離が近い人同士だからこそ必要な“尊重”

距離が近くなりすぎて起こってしまう「甘え」や「馴れ合い」。これらは、あえて切らずに放置しておくことが大事です。

解決しようと果敢に攻め込んでも、それぞれが「自分が正しい」と思っているので、分かり合うことはできません。

できるのは「あなたはあなた、私は私」なので「それぞれでいいんだ」と納得することです。違う考え方を持っていても、尊重しあえればトラブルは起きません。

心の底からリフレッシュした人はこちら

距離を置いてみる

友人や家族と人間関係でこじれてしまったら、距離を置いてみましょう。長期間に及ぶ場合もありますし、物理的に離れてみることも必要でしょう。

こじれてしまったものは「解決しようとしない」ことが大事です。

これは時間が穏やかに解決してくれることなので、もし可能なら気晴らしに、会わない時間を利用して自分の気持ちをリセットしてみましょう。

SNSの絡まった人間関係をリセットする

ネットが普及して、世界中の様々な人と繋がることができるようになりましたが、同時にそこに生まれた「ネット上の人間関係」でも疲れを感じる人が出てきました。「ソーシャル疲れ」などと言われる、SNSに疲れてしまった人々です。

新しい記事や写真を次々投稿し、反応を楽しむのと同時に、その反応がもらえないストレスや、常に誰かに監視されている・誰かを監視している、という疲れが、自由であるべき時間から“自由”を奪っています。

SNSで疲れる人は「寂しいけどひとりになりたい」

どうしてSNSを使っているのでしょうか。リアルではなかなか発言できないことも、SNSでなら発信しやすいですよね。しかも、同じ意見を持った人達と繋がることができます。

SNSにハマってしまう人は、「寂しいけどひとりになりたい」と思っている人が多いです。

人は寂しいと人との繋がりを求めてしまいますが、リアルな人間関係は複雑で、自分の意見を認めてもらえないことも多いですし、トラブルも多発します。めんどくさいのです。

その点、SNSは相手の顔が見えない上に、相手にするのは不特定多数の人なので、小さなことにこだわる必要もなく、都合のいいときだけ利用することができて便利です。

「寂しい」は素晴らしい!?

では「寂しいこと」は辛く苦しいことでしょうか。もし、自分の中にある「寂しさ」を飼いならすことができたら、それはむしろ“強い味方”と言えるかもしれません。

「寂しい、誰かかまって」という気持ちと決別できれば、SNS上で何が起こっても“他人事”として受け流すことができるのではないでしょうか。

寂しい気持ちを飼いならすためには、本当に孤独な環境に身を置いてみることが大事です。自分のことなど誰も知らない土地に行って、寂しい気持ちを再確認することです。

ただ、孤独な環境とは言え、そこで辛い対応をされては寂しさは暴走します。大事なのは「ひとりでも大丈夫だ」「寂しい環境も悪くない」と思えることです。

寂しく孤独でありながらも、心地よい時間を過ごすことが大事です。心身をリラックスさせながら、寂しい気持ちに寄り添いましょう。

人間関係に疲れたら“ひとり旅”がおすすめ

http://re-born.asia/lp/

あらゆる人間関係の問題がありますが、それらはすべて「こうすれば解決する」という決められた解決法が存在するわけではありません。なぜなら、人はそれぞれ違う考え方があり、すべてが合致しないようにできているからです。

つまり、喧嘩が起こったり、問題が起こったりするように、人間は予めプログラムされているのです。

それに抗うことはできません。ただ、相手を変えることはできませんが、自分が変わることはできます。それを実行する最初の一歩が“ひとり旅”です。

心にゆとりを!柔軟性を養う旅へ

ひとり旅ということで、おすすめなのがリボーンプログラム 」のカンボジアひとり旅行です。しかし、初めての海外旅行では不安がいっぱいですし、言葉が通じなければ不便も多いです。

でも、リボーンプログラムなら大丈夫。現地の常駐スタッフが完全にサポート。ひとり旅でも安心です。通常の海外ツアーよりも、手厚く“女性のひとり旅”を応援してくれるので、海外旅行初体験の人にもおすすめです。

カンボジアは日本よりもゆったりした時間が流れていて、現地の文化に触れることによって、今までいかに小さなことに悩んでいたか思い知ることになるでしょう。

通常のツアーと異なり、観光やスパ、美味しい料理のほかに、体験活動や現地の人との交流タイムがあるため、新鮮な出会いが良い刺激となります。お土産だけでなく、楽しい思い出も持って帰りましょう。

クルクメール(ハーブを使ったカンボジアの医療師)によるハーブ解説や、現地孤児院訪問などを通して、日本の疲れた人間関係はちょっと一休み。心と体を休めながら、柔軟性を養いましょう。

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おわりに

人間関係の複雑さを可視化できたら…きっと誰も解くことができない難解なパズルでしょう。そんなパズルは解くのを諦めて、「ぐちゃぐちゃしたオブジェ」だと思って俯瞰に見ることが一番です。

まずは日常生活を少しだけ離れて、見たことがない景色、したことのない体験をして、ぎゅっと凝り固まった心身をほぐしてあげましょう。

帰ってくる頃には、今まで考えもしなかった方法で、辛い人間関係から抜け出せるかもしれません。

まとめ

 


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