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〈心理カウンセラーが教える〉彼の浮気を防ぐには私は何をすべき?

投稿日:2017年9月22日 更新日:


「好きなのに、信じてたのに、浮気なんてヒドいっ!!」

楽しい恋愛のはずが、突然降って湧いたように知らない女性が入り込んでくるトラブル

浮気って、発覚した時は「突然」と感じてしまいますが、実はチリが積もるように小さな原因が重なった結果でもあるんです。逆に、パートナーとの関係にひと手間加えるだけで、浮気を防止する方法になるんです。

浮気ってどこから?

はじめに「浮気」の定義について考えてみましょう。自分だったらどうするか、考えながら読んでみてくださいね。

彼氏ができたばかりのA子さん。次回のデートに着ていく服を探すため、友達と買い物に来ていました。

ふとお店の外を見ると、なんと彼が知らない女性と二人で歩いていたのです。頭に血が上って追いかけることもできず、その日はすぐに帰りました。

その日の夜、A子さんは彼に「他の女性と一緒にいるところを見たわよ。浮気するなんて最低!」と問いつめました。

すると彼は驚いた様子でこう言ったのです。「他の女性?あぁ、B子のことだね。彼女は会社の友達なんだ。仕事の相談にのっていただけだよ」

A子さんは納得がいきません。「あんなに楽しそうにしていたじゃない。他の女性と二人きりで過ごすなんて浮気よ」「え、僕はそんなつもりじゃ、、、」

浮気の定義は人それぞれ

男女の価値観のすれ違いが原因で、喧嘩になってしまいました。

つき合っている男性が、自分以外の女性と二人きりで出かけるのは、浮気だと思うA子さん。

女性と二人で出かけても、友達なら浮気だとは思っていない彼。

あなたはどう感じる?


みなさんは、どこからが「浮気」だと思いますか。他の異性と二人で会うこと、食事をすること、飲みに行くこと、手をつなぐこと、キスをすること、肉体関係を持つこと?

この線引きって、環境や年齢が違うと全然変わってきます。さらに国が違ったら、だいぶ変わりそうですよね。

恋愛や価値観に「正しい」や「間違っている」という線引きはありません。大切なのは<自分はどう感じる>かということ。

できれば、おつき合いを始める前後に二人で話し合っておくといいです。この時期に好きだから、おつき合いをしたいからと言って、相手に合わせることのないように気をつけてくださいね。今後の関係を長く続けるためにも、譲ってはいけないポイントです。とくに婚活中の方は、結婚したいからと言って、相手の価値観に合わせてしまうことのないよう注意してくださいね。後々、自分のガマンが膨らんで苦しくなってしまいますよ。

どうって自分の考えを伝える?

この時に上手に伝えるためには、「他の女性と二人で◯◯はしないで」と相手に禁止をするよりも、「私は◯◯しないで欲しい」と自分が思っていることをお願いするような言葉を選ぶこと。そうすれば彼も、束縛されているのではなくて、お願いを聞いてあげているのだと思えて、彼女の価値観を聞き入れやすくなりますよ。

どうして人は浮気するのか・・・


次に「どうして浮気をするのか」について心理的な面を見ていきましょう。

理由と対策はいくつか考えられます。人によって感じ方はそれぞれですが、今回は大きく分けて3つのパータンについてお話をしていきます。

《彼の求めていることが満たされなくなった》

付き合い始めや、新婚の頃はラブラブで上手くいっていても、おつき合いが長くなると始めほど気を使わなくなる傾向があります。いい意味でも、悪い意味でも。

彼との時間よりも、友達や趣味のほうを優先させていたり、美容やお洒落に手を抜いたり。結婚生活では、出産して子育てに夢中で、夫に目を向ける余裕がなくなってしまうケースなどです。

 

女性としては、「仕方がないでしょう。それくらいわかってよ」と言いたいところですが、男性は少しわがままなところがあります。

自分が欲しいものをパートナーから与えてもらえない不満が溜まりにたまった時に、他の女性から刺激をもらうとフラッと気持ちが揺れてしまうのです。

長くつき合っていた彼の浮気相手に「どうして、あんな女に!!」と怒りを感じながらも、少しだけ冷静になって相手の女性を見てみてみるとヒントが隠れていることがあります。(もちろん、そんなこと無理という気持ちもわかります)その女性が持っている、自分とは違う魅力

色っぽさ、無邪気さ、あどけなさ、おしとやかさ、自分が持っていない何かを彼はその女性に求めたのです。

うーん、でもやっぱり認めたくないですよね。でも同じ悔しさを味わわないためにも、彼と別れて女磨きをする新しいエッセンスとして、その魅力を身につけてみるとグッとパワーアップすることができるはずです。

 

浮気した彼を許して別れずにやり直そうと決めた時は、彼が欲しかったのにかったのに手に入らなかった不満、他の女性に求めてしまったものは何だったのかをしっかりと話し合っておくことが、関係を修復する鍵になってきます。その前にちゃんと怒って、悲しんで、自分のつらさを彼に吐出しておいてくださいね。

《彼色に染まりすぎてしまう》


彼が大好きで、髪型も服も彼の好みに変えて、彼からの誘いにすぐに答えられるように予定も全部開けて、話も彼に合わせていたのに、こんなに尽くしていたのに浮気された!周りから見ると「少し重いかも・・・」とわかるのですが、本人は必死で気づきません。

大好きな彼色に染まることが、愛情表現だと思っているタイプです。
確かに染まってはいるけれど、『彼色に染まること=彼が喜ぶこと』ではないんです。なんだか初めの話とつじつまが合わないかもしれませんが、どちらもバランスが大事。

男性は、全てが自分の思い通りにいくとわかってしまうと、男性は女性を追いかけるのを止めてしまいます。釣った魚に餌をやらなくても、この魚は俺の水槽から出ないなと確信したら、世話をするのをサボってしまうのです。しかも自ら彼色に染まる女性って、世話を放棄されてもじっと水槽の中で待ってしまうのです。たまにエサをもらえる時間を心待ちにして、お腹が空いて悲しくなっても自分から逃げることができません。静かに水槽で待っていても、彼は気が向いた時や癒しが欲しい時にしかこっちを見てくれません。

バランスのとれたパートナーシップって、自分を犠牲にしてまで彼が望むことを全部やることではありません。自分だけの時間も楽しみつつ、できる範囲で彼が喜んでくれることを汲み取ってあげることなのです。

お互いが心地いい距離感>初めは難しいかもしれませんが、経験を積みながら自分も相手も幸せで楽しい関係を目指してくださいね。

《自分から浮気をつくりあげてしまう》

浮気をされた時に「ほら、やっぱり」と思ったことがある人は要注意。自分から浮気をつくりあげてしまっている可能性も考えられます。

(女性)心のどこかで「浮気されるかも」と思う(女性)彼の行動に疑い深くなる、束縛する、「どうせ浮気するんでしょ」など嫌味っぽい言葉が多くなる

↓↓↓

(男性)うんざりする(男性)信じてもらえないなら、浮気してもしなくても同じと思う→浮気発覚

これは二人の心の中で起こっている流れです。パートナーからあまりにも浮気、浮気と言われることでウンザリして、気づいたら本当に浮気をしてしまったなんてこともあるんです。

心はとても不思議で、いつも考えていることが現実になりやすいという特徴があります。彼女から「浮気しないでよ」「浮気してない?」「浮気する人って最低」など、<浮気>という単語を繰り返し聞かされることで、浮気をする気がなくても二人の間に<浮気>をイメージする回数が増えてしまいます。心はイメージしたことを引寄せてしまう力を持っているので、望んでもいないのに浮気をするきっかけに遭遇してしまうなんてことも。心のパワーは偉大です。心配ばかりするよりも、明るい未来をイメージすることをお勧めします。

おわりに

恋愛ってお互いがストレスなく心地いい存在でありたいですよね。

そのためには、頑張るとは違う<ひと手間>をかけることが、二人だけの特別な関係を作るエッセンスになります。愛していることも、小さな不満も、日頃から本音を言葉にして伝えることが長続きさせるコツになります。

まとめ

・つき合い始めに、お互いの「浮気の定義」を話し合っておく

・原因その1《彼の求めていることが満たされなくなった》

・原因その2《彼色に染まりすぎてしまう》

・原因その3《自分から浮気をつくりあげてしまう》

心理カウンセラー五十嵐かおるさんのコラムはこちら

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