毎日どんな順番でスキンケアしていますか?正しい順番について実はよく知らないという方も意外と多いのではないでしょうか?間違った順番では、化粧品本来の効果が発揮されなくなってしまいます。基礎化粧品の効果を高める正しい使い方をおさらいしてみましょう!それでは、はじめに各アイテムの役目について見てみましょう。
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アイテムの種類・目的は?
洗顔・クレンジング
まず、スキンケアは肌についている汚れを落とすところから始まります。洗顔料や空レンジング料で肌をまっさらな状態にしないと、栄養成分である化粧水や乳液などがしっかり浸透してくれないのです。
クレンジングは通常メイクの汚れだけを落とすものなので、メイク落としをした後には洗顔料を使ってメイク以外の汚れを落とす必要があります。
最近のクレンジングの中には、洗浄力が強くメイク以外の汚れも落とせるため、W洗顔不要のものもあります。
化粧水
化粧水は、肌に水分を与えるためのアイテムです。肌の一番外側の角質層は、非常に薄くて乾燥しやすいので、まずは化粧水で水分を補給してあげるのです。
乳液・クリーム
乳液やクリームは、化粧水で潤した肌に、さらに美容成分を与える役割と、水分の蒸発を防ぐために油分でフタをする役割があります。
一般的に、乳液よりクリームの方が油分が多くこってりしていて、保湿力も高いです。乳液は主に朝のお手入れで使うもので、クリームは主に夜に使うものと区別される場合もあります。
美容液など追加アイテム
オプションのアイテムとして、美容液やマッサージクリーム、パックなどを使う場合もあります。これらは、基本の基礎化粧品だけでは物足りない場合や、特別なケアがしたいときに使います。
美白成分や保湿成分などに特化していて、肌悩み解消に役立ちます。
朝のスキンケア。順番は?
朝のスキンケアは、洗顔からスタートします。
寝ている間にも、皮脂が分泌されたりホコリを浴びたりして顔は結構汚れています。まずは、たっぷりの泡を作って、泡で顔を包み込むように洗顔しましょう。
顔に指が触れないように気をつけながら、泡をクッションにして汚れを落としましょう。
次に化粧水をつけます。コットンにたっぷり広げてから顔になじませると、角質層にしっかり水分が浸透します。力をかけずに、水分をコットンから肌に吸い取らせるイメージでパッティングしましょう。
化粧水の後は、乳液でフタをします。
おでこ、両ほほ、あご、鼻の5点に置き、顔の中心から外側に向かって広げて塗ります。乾燥が気になる目元や口元、ほほなどは重ね塗りすると安心です。
肌にしっかり浸透したら、日焼け止めや化粧下地などで肌を整え、メイクアップに移ります。これで朝のスキンケアはおしまいです。
夜のスキンケア。順番は?
夜のスキンケアでも、一番初めは顔を洗うところからスタートします。メイクを落とすためのクレンジング、汚れを落とすための洗顔料、という順番で行います。
W洗顔不要のクレンジング剤なら、洗顔はしなくてもOKです。
落ちにくいアイメイクやリップを落とすためには、顔全体に使うクレンジング剤とは別に、専用のリムーバーを用意しましょう。敏感な目元は、刺激を与えずに、でもしっかりメイクを落としたいパーツです。
落ちにくいメイクは、下手にゴシゴシこすってしまわないように、スルッと落としてくれる専用リムーバーを使うようにしてください。
その後は、朝と同じように化粧水と乳液を使います。夜はしっかり保湿したいので、乳液の代わりにクリームを使うのもおすすめです。また、乳液とクリームを併用するのもアリです。
シミやシワなどの肌悩み解消のためには、最後に美容液などを使用します。目元用の美容液や、スポット用美白美容液などがおすすめです。
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スペシャルケアはどうしたら?
パック
特別なケアがしたいときには、パックがおすすめです。いつものケアはさっさと短時間で済ませてしまいますが、時間があるときはパックを使ってじっくりお肌に栄養を届けてあげましょう。
使うパックは、一枚一枚シートになったタイプのパックでもいいですし、クリームやジェル状の塗るタイプのパックでもいいです。
マッサージ
お肌の老廃物を流し、血行を改善させてすっきりさせるマッサージもおすすめです。マッサージ用のオイルやクリームをたっぷり使って、栄養を与えながらマッサージします。
顔のシワを伸ばすように、顔の中心から外側に向かって、気持ちいい強さで老廃物やリンパを流してくださいね。
スチーマー
スチーマーは、蒸気の力でお肌にハリやうるおいを与えてくれるアイテムです。
きめの細かいスチームを浴びながらのお手入れは、心理的にもとてもリラックスできるので、お肌も心も潤う贅沢タイムになります。
温かいスチームを浴びると毛穴が開いてくれるので、クレンジングではよりメイクがおちやすくなり、化粧水やクリームなどの浸透力も高まります。
スチームのマシンがない場合は、洗面器にお湯を入れてその蒸気を浴びたり、蒸しタオルを使ったりするのもおすすめです。スチームは非常に効果的なので、ぜひ実践してみましょう。
お肌にいい美肌習慣と悪い習慣とは?
スキンケア効果を高めるには、化粧品に頼った外側からのケアだけではなく、内側からのケアも大切です。ここでは、毎日の生活で気をつけるべき、お肌にいい習慣と悪い習慣についてご紹介します。
食事
私たちの身体は、自分が食べたものからできています。美しいお肌を作るためには、皮膚を作る材料をしっかり摂らないとダメなのです。
ダイエットにお肉が良くないというのは昔の常識で、今は逆に「お肉はしっかり食べるべき」といわれています。
肉や魚、卵や牛乳にはタンパク質が豊富に含まれていて、このタンパク質は皮膚の細胞を作るのに欠かせない栄養素です。
また、鶏肉の皮は油分が多くて高カロリーですが、お肌のうるおいのために欠かせないコラーゲンがたっぷり。食べ過ぎはもちろん脂質過多でカロリーオーバーになってしまいますが、避けすぎているとお肌がパサパサになってしまいます。
美白やターンオーバーのためには、ビタミンCも重要です。ベータカロテンを多く含む緑黄色野菜を中心に、生野菜やフルーツを積極的に摂るようにしましょう。
睡眠
ご存知の方も多いと思いますが、寝ている間というのは、成長ホルモンが分泌され細胞が修復する時間、つまりお肌が生まれ変わる時間なのです。毎日規則正しく深い睡眠を取ることが美肌の第一歩なのです。
良い睡眠が取れていないと、成長ホルモンがうまく分泌されず、さらにお肌の修復力も弱まってしまいます。睡眠不足はストレスに繋がり、ドカ食いやさらなる睡眠悪化の原因に。
おブス肌の負のスパイラルにはまる前に、不規則な睡眠や無駄な夜ふかしをやめて、しっかりと睡眠を取るように改善していきましょう。
ストレスをためない
上記の2つとも関わっていますが、ストレスをためないようにするのも大切です。ストレスがたまっていると、それだけでお肌のターンオーバーが乱れ、肌荒れの原因になることもあります。
ストレスが原因で過食や拒食、睡眠不足になれば、それも肌荒れの原因になります。
心の健康は、身体やお肌の健康と密接に結びついています。様々なリラックス法を試してみて、自分なりのストレス解消法を見つけてください。いい香りのする化粧品でスキンケアしてみるのもおすすめですよ!
おわりに
基礎化粧品の使い方や順番、スキンケアについて一通りご紹介しました。
スキンケアは、まず洗顔やクレンジングで汚れを落とし、化粧水で潤いを与え、乳液やクリームでフタをします。時にはパックやマッサージジェルなどでスペシャルケアするのもGOOD。
スキンケアは、外側からケアする基礎化粧品だけでなく、内側から美肌を作る生活習慣にも気をつけてくださいね。
まとめ
- 洗顔やクレンジングは、お手入れ前には必ず行う
- 化粧水はお肌に水分を与えるためのもの
- 化粧水の後は乳液やクリームでフタをする
- 乳液よりクリームの方が油分が多く、保湿力が高いので夜に使うことが多い
- パックやマッサージ、スチーマーを使用したスペシャルケアでさらに美肌に!