はぁー……
ってガラにもなくタメ息ついちゃいました。
いま女子のみなさんはお元気でしょうか。
恋人っていても、いなくても、こじらせちゃうんだなぁって痛感させられる女子に遭遇してしまって。
今日は、彼氏が出来てから一気にこじらせたMちゃん(25)のお話しでもしましょうか。
もともとMちゃんとはロリエのお気に入りの服屋の店員で、それが経緯で知り合ったようなものだったの。
Mちゃんからは1年くらい前に恋愛の相談を受けたのね。
告白されてるという男がいる、っていうのよ~。
Mちゃんはわりと夜遊び好きの派手めの女の子なんだけど、性格は明るくてサッパリしてて好きだった。
で、お相手という男は中古マンションをローンで買ったくらいしか三十代半ばまでの人生イベントなかったようなジミな、暗い男。
その時点で「やめとけ」なんだけど、彼は顔だけはよかったのよ。
……で、ロリエも止せばよいのに「まぁ、アンタ(Mちゃん)も何年も(メンズから軽く扱われてたから)彼氏いないままだし、このままじゃ空き家オンナから、事故物件オンナになっちゃいそうだよね。
ヒトと付き合うって感覚のリハビリ程度に、ソイツとお付きあいしてみたら?」
なーんてね。言っちゃったわけ。
でも、それがドツボでさ。Mちゃん、その名の通り(?)実はドMで、とにかく不幸な自分だと生き生きしてくるよーな困ったヒトだったの。
Mちゃん、家では彼から無視されてるような状態で、会話なし(もともと趣味があわない)、セックスなしの状態に、付き合って、同居して、数ヶ月でなってしまってね。
自分は構いもしないくせに、彼女の外出ひとつにもイチイチ彼氏が嫉妬してくるの。
Mちゃん、彼氏の家に居候してるだけで家賃折半すらしてなくてね。何をされても立場がないわけよ。
で、この前、大問題をMちゃんが起こしてくれちゃったの。
オカマ二人、オンナ二人で、温泉でもいきましょ!って旅行企画があったわけよ。
Mちゃんをメンバーに入れるの、事情が分かってるロリエは正直やめたほうがいいと思ったんだけど。Mちゃんから「ワタシも行きたい!」って言い出して「もうあのオトコとは別れるし!」とかいってたの。ところがです。
出発二日前になって「彼に反対されたのでいけなぁい」とかMちゃん言い出したのね。
ビックリして聞いたら「彼にウソなんかつけない……」とか言い出して。
結局、全員分のキャンセル代払ったのが、Mちゃんだったわ。服屋の月給の半分くらいはイったんじゃないかしらね。それ以上に、すごーくイヤな感じが彼女には残った。
……なんか男持ちになって、彼に物質的にも精神的にも依存したオンナって、ほんとこじらせるよね。もはや友人関係すら保てない感じになっちゃって、ロリエ残念だったわ。
何より彼女が問題なのは、まったく自分と彼の関係に満足していないのに(常に文句タラタラ)、「彼氏がいる自分」という一点だけを守り抜きたいのよね。
それが彼女の生きる理由とすらなってるみたいで、なーんだかねーという感じだわ。
いま女子のみなさんも、アラサーを迎えるヒト、アラサーを突破しちゃうヒト、いろいろいるんだろうけど、まずお付き合いしてる男に支配されるような人生は選択しないのが大事よね。
シアワセなんて人それぞれだけどさ、他人の顔色をうかがいながら生きる人生なんて、けっきょくホントの意味で楽しいものにはならないと思う。
あとね。
「ホントに彼のこと好きかどうかわからない」という気持ちになることない?
もしそうなってしまったら、それは相手から自分の気持ちが離れた証拠よ。それでもよく考えて、ヨリを戻せたっていうのは、孤独になる恐ろしさに自分が負けただけの話だから。
正直にいってMちゃん、25歳にしてすでにカワイサの曲がり角にいる。
都心にすんで、目先の楽しさとかお金を使う楽しさに溺れてるだけで、ぜんぜん何にも残ってない人生。意思がよわくて、習い事も、トレーニングも、ダイエットすら続かないんだもん、彼女。今度は仕事すら辞めようとしてるみたいで。
彼女の手元に残る切り札(?)は、結婚の約束すらしてくれない、話すら聞こうともしない、地味なオレ様彼氏だけ…。
あーん! お先、真っ暗よ!
踏ん切りをつけるタイミング、間違えれば間違えるほど、不幸になっていくわよ~。
今回、友だちと信用すら失ったMちゃんみたいにね!
……とちょっと今回はキツい話になっちゃったわね。ワタシたちは気をつけましょうね~ということで、また次回♥