毎日使うファンデのスポンジや化粧パフは、実は結構汚れているんです。
洗わずに使っていると、塗りにくくてムラができ、メイクの仕上がりが悪くなります。
さらには、雑菌が繁殖して肌トラブルの原因にもなるかもしれないのです!
正しい洗い方やクリーナーの選び方、おすすめアイテムをランキング形式でご紹介します。
この記事の目次
スポンジやパフはかなり汚れている!
肌に直接つけて使うスポンジやパフには、ファンデーションだけでなく皮脂やホコリなど様々な汚れがついてしまいます。こういう汚れをずっと放置していると、スポンジ表面が汚くなってしまうので、ファンデーションを上手に塗りづらくなってしまいます。
絵の具の筆をずっと洗わないで汚れたままにしていると、次に使うときうまく絵を描けませんよね。ファンデーションの場合も、これと同じようなことが言えます。
また、スポンジやパフが汚れているということは、衛生的にもよくありません。ファンデーションには油分が含まれていますので、放置されると酸化して肌に良くないものへと変化します。スポンジやパフに吸収された皮脂も同じです。
さらに恐ろしいことに、ファンデーションや皮脂などを栄養分として、雑菌や微生物が繁殖する可能性もあります。せっかくスキンケアに気を使っていても、そんなものを肌に使っていたら台無しです。美しい肌のためには、スポンジやパフを清潔な状態に保つことも重要なのです。続いて、正しいスポンジの洗い方をご紹介します。
正しい洗い方とは?
毎日洗うのがベスト
化粧をするたび使うスポンジやパフは、本来は使用のつど洗うのが理想です。
といっても、毎日洗うのは厳しいというのが多くの女子のホンネでしょう。
数日おき、1週間に1度などと感覚を決めて洗う習慣をつけましょう。
専用のクリーナーを使う
ファンデーションや皮脂の汚れは、水やお湯だけではきれいに落ちません。
顔用のクレンジング料や中性洗剤などを使うのもアリですが、専用のクリーナーを使うことをおすすめします。
専用のクリーナーなら、スポンジやパフの素材を痛めることなく、汚れだけをきちんと取り除くことができるのです。このあと、Amazonランキングをもとにおすすめ商品をご紹介しますよ。
ぬるま湯でもみ洗い
専用クリーナーをたっぷりつけて汚れとなじませたら、水が濁らなくなるまで洗い流します。
スポンジやパフを洗う際は、水ではなくてぬるま湯を使うのがポイントです。
油汚れを落とすためには、冷たい水でない方がいいのですが、熱すぎるお湯も素材を痛めるのでNGです。
しっかり乾かす
洗ったあとは、しっかりと乾かして水気を切りましょう。
水が残ったままだと、雑菌やカビの発生の原因になりますし、汚れがつきやすくなってしまいます。
日陰で風通しの良いところで、乾燥させましょう。
今すぐネット通販で買えるおすすめクリーナーはこれ!
ORBIS / パフクリーナー (ファンデーションパフ用洗浄料)
価格:648円/80ml
商品説明
お肌に優しいブランド「オルビス」のパフ用液体状クリーナーです。無香料で無着色なのはもちろん、植物性の洗浄成分を配合しており、手肌に優しいのもうれしいポイント。落ちにくいファンデ汚れも1回でスッキリおとし、洗剤残りの心配もありません。
ペパーミントエキスが洗った後も抗菌状態を保ちます。コスパがいいので、肌だけでなくお財布にも優しいクリーナーです。
ネット通販で買えるおすすめパフランキング!
1位 ♡ ロージーローザ / ジェリータッチスポンジ ハウス型
価格:518円 / 6個入
商品説明
きめ細かく、ジェリーのようなぷるぷるした感触が心地いいスポンジです。水使用のパウダーファンデーション、リキッドもしくはクリームファンデーション用です。
水で膨らみ、ファンデーションをお肌にぴったりなじませてくれます。ムラや厚塗りを防ぎ、適度に薄くのばして塗ることができます。素肌感とカバー感を兼ね備えた1品。
2位 ♡ TOFU LOVE / プロフェッショナルメイクアップスポンジ
価格:407円 / 2個入
商品説明
乾いた状態でも濡らしても使用できるスポンジ。濡らすと1.5倍に膨らみます。リキッド系でも固形でも使える万能スポンジで、お肌に優しくムラなく仕上がります。
スポンジの耐久性もよく、毎回洗ってもへこたれません。角の部分は、鼻周りの細かいところにもぴったりです。
3位 ♡ チャコット / パウダーパフ
価格:648円 / 2個入
商品説明
パウダーファンデーション用の、毛足が長いふわふわとしたパフです。パウダーと馴染みが良く、粉が飛び散りにくくなっています。
柔らかくて肌あたりの良い素材なのもおすすめ。約6cmのコンパクトサイズなので、細かい箇所も塗りやすい上に、持ち運びにも便利です。
4位 ♡ Six Plus / 多機能メイク用スポンジパフ
価格:899円
商品説明
弾力があるのに柔らかい、しずく形カットタイプの立体スポンジ。濡らしても乾燥させても使える万能タイプです。平らな面から球体の部分、先端部分など形に応じて様々な使い方ができます。
コンシーラーを塗るのにもおすすめ。ナチュラルメイクもしっかりメイクも、自然で美しい仕上がりを叶えてくれます。
5位 ♡ 貝印 / ファンデーションパフ ひし型
価格:1,026円 / 6個入
商品説明
プロ仕様のファンデーションパフ。やわらかくてつかいやすいひし形のブロックタイプです。天然ゴム使用で肌への配慮も◎。プロ用というだけあって、使い勝手の良さは抜群です。
パウダータイプでもリキッドタイプでも、カバーしつつきれいに薄くのばすことができます。レビューでも高評価です。
パフやスポンジの使い方のコツとは?
パフやスポンジは消耗品です。買った時の状態をずっとキープすることは不可能で、使えば使うほど劣化していきます。できるだけ長持ちさせて、かつ常に清潔な状態を保つためには、ローテーション用に何枚か用意することをおすすめします。
洋服のように、一度使ったものはその日のうちに洗い、翌日は別のものを使う、というようにしましょう。毎日洗うと、次使うまでに乾かないおそれもありますが、ローテーション形式にしていれば常に洗い替えがあるので困りません。
また、ローテーションできない場合は、毎日少しずつ使う面を変えるというのもおすすめです。ずっと同じところを使っていると、その部分だけ汚れて劣化していきます。それを防ぐためにも、清潔に使うためにも、毎日洗えないなら同じ部分だけ使わないようにするという工夫をすると良いでしょう。
さらに、思い切ってパフを使い捨てにするのもありです。ずっと洗ってない不潔なパフを使いつづけるよりかは、安価でも新品のパフの方が気持ちよく使えます。洗うのが面倒という方は、使い捨てのパフを検討してみるのもおすすめです。
おわりに
化粧のたびにつかうファンデのスポンジやパフは、実は意外と不潔な状態になっています。ファンデ残りや皮脂などの汚れがどんどんたまり、さらにはそれが酸化してドロドロに…。そんな汚いものをお肌につけるなんて、考えただけでもおぞましいですよね。
ベースメイクを美しく仕上げるため、そして美肌を保つためには、ファンデのスポンジやパフを清潔にする必要があります。「全然洗ってない!」という方は、今すぐ専用のクリーナーを使って洗ってみてくださいね。
まとめ
・ファンデのスポンジやパフは不潔になりがち
・汚れたままだと仕上がりが悪くなるだけでなく、肌にも負担がかかる
・洗う際は専用のクリーナーを利用する
・スポンジやパフの使い方も見直そう