気になる男性ともっと親密になりたい時、自分のことをもう少し意識してほしい時など、男性をドキッとさせたいシーンがありますよね。
ボディタッチはとても有効な手段ではありますが、やりすぎると相手が不快に感じたり、軽い女性と思われてしまったりと、難しい手段とも言えます。
正しく理解し、有効に活用しましょう。
1.パーソナルスペースを理解する
人にはパーソナルスペースというものがあります。
例えば知人程度の人が30cm以内の近距離にいたら、不快に思う人が多いでしょう。
社交的な性格だったり、男女の違いであったり、そもそも個人差があるものですが、どんな人でも、知人、友達、恋人の順に、心を許している人ほどパーソナルスペースの広さは狭くなるものです。
あなたと気になる男性の距離も、知り合った当初よりも、親しくなった今の方が、確実に距離が近づいているはずです。
まずは現在の距離感を、冷静に判断し把握してください。
2.少しだけ、距離をつめる
あなたと彼の距離は、ふたりの心の距離と言えます。
その距離は、基本的に彼のパーソナルスペースと考えていいでしょう。
そこで、男性をドキッとさせるための最初のステップとして、彼との距離を、少しだけ縮めます。いつもより、少し近寄るのです。
食事の席であれば、真正面よりも斜めの席、横並びのカウンター席などがイメージしやすいと思いますが、いつも取る距離よりも、少しだけ近くに座ります。
移動中などは、接近する機会が多いかもしれませんが、男性は横よりも前のパーソナルスペースが狭いと言われていますので、電車や交差点で信号を待つ時などは、彼の後ろよりも前で近くに立ってみてください。
3.さりげなくボディタッチ
彼のパーソナルスペースについて観察し、さらにふたりの距離感を把握し、それを少しだけ近づけた状態で、初めてボディタッチの効果が出ます。
前項1~2を無視すると、彼が不快に感じたり、誰にでも同じようなことをする軽い女性、と思われるリスクがありますので、十分に注意してください。
さて実際のボディタッチですが、さりげなく、自然に、そっと触りましょう。 叩いたり、ベタベタ触るのはNGです。
タッチする場所は、腕、手、肩あたりが妥当です。もちろん顔や髪を触るのもとても効果が期待できますが、自然にタッチするのが難しいので、まずは腕や手からがよいと思います。
手が大きいのね、その時計素敵ね、など、タッチするきっかけを作る会話をするのもいいですし、面白いトークで笑いあった時や、からかわれて抗議する時などに、そっとタッチするのも自然でよいと思います。
食事中なら、飲み物を受け取る時や、お手洗いに立つ時など、タッチするたくさんの機会がありますね。
ふたりだけでない場所では、他の男性にはタッチしないよう、十分に注意しましょう。
気になる彼だけにする、ということが、とても重要です。
4.ボディタッチ以外の方法も
手で彼にボディタッチする以外にも、男性をドキッとさせる方法はたくさんあります。
自然の流れで、肩と肩が触れたり、寄りかかったりする機会があれば、絶対に逃したくありませんね。不可抗力であればあるほど、不快な思いなく、男性はドキッとするでしょう。
自ら機会を作るパターンとしては、パーソナルスペースを少し詰めて、アイコンタクトをしてみましょう。つまり、近くで彼を見つめるのです。
暗い場所や、異性に対して興味がある場合、人は瞳孔が開きます。瞳孔が開いた瞳は、キラキラと輝いて見えるのです。
いつもよりも近くで彼を見つめれば、彼は、いつもよりキラキラした瞳で見つめられれば、自分に興味があると感じ、ドキッとするはずです。
また、いい香りをふわっと匂わせるのも、男性をドキッとさせる方法のひとつです。 香りは女性の方が敏感と言われていますが、男性は香りに鈍い分、あえて匂わせることで効果が期待できます。
但し、香水などは、彼の好みがはっきりとわかっていれば効果がありますが、好き嫌いがありますので、シャンプーやヘアコロンの香りが一番無難で効果的です。
髪の長い人は、髪を洗った後のドライヤーを、髪の根元から、内側からしっかりとかけると香りやすくなります。また、髪をまとめておくと、ほどいた時に髪が香りますので、わざと彼の前で髪をほどくなどの演出をしましょう。
背の低い人は、彼の顔の前に自分の頭が来るようなポジションを取りやすいですね。
パーソナルスペースを考慮しつつ、香るタイミングを見つけましょう。
まとめ
ボディタッチの心得という名目で、ボディタッチ以外のことをたくさん紹介してしまいましたが、ここを触ればよい、このタイミングで触ればよい、ということではないことが伝わりましたでしょうか。
パーソナルスペースは人によって違い、ふたりの関係によっても違い、また彼の性格や趣味趣向によって、大きく違いますので、一概に正解はありません。
何事にも共通して言えることですが、一方的では、いけないのです。
よく彼を観察し、理解し、そこから少しだけ距離を詰める、ということが重要です。
ボディタッチはその一環と考えて、気になる彼をドキッとさせてください。