会話をしている途中、あるいはふと気付いた瞬間、女性の機嫌が悪くなっていた・・なんて経験はありませんか?
何か気に障ることを言った覚えもなければ、喧嘩した覚えもない。こうなると、見えない解決法に戸惑いを隠せないことでしょう。
そもそもどうして女性は急に機嫌が悪くなってしまうのか、その根本的な理由を把握しておくと便利かもしれません!女性ならではの特徴を踏まえておけば、案外そこまで気にすることでもない問題です♪
【大人な女性は、既にすべてにおいての考えが出来上がっている】
若い頃というのは、色んなことに対しての経験がまだ浅いために、「この問題にはこうするべき」という結論を、自分自身で見出すことが出来にくいものです。そのため、周りの意見を聞き入れたり、アドバイスをもらうことによって、自分の中での選択肢や解決策を広げて、周りに協力を仰ぎながら解決へと進んでいくのが特徴。 しかし、アラサー女性になると、恋愛においても仕事においても、ある程度の経験を積んで、それに対しての答えがもう出ていることが多く、選択肢や解決策というものに対して、だいたい結論が出ていることが多いのが特徴。
実はこの経験からくる自身の考えが定まってきている状態であることが問題なんです。私はこうだ、経験からしてこうすべきだという結論がもう出てしまっていることによって、答えが一つになってしまっていることが多いんです。その状態で、周りから違う意見を言われたり、予想していた言葉以外のことを言われてしまうことによって、自ずと機嫌を損ねるといった形になってしまうのですね。よく、男女ともに年齢があがると同時に、頑固になる傾向が見られますが、それはこうした固定した考えが出来上がってしまっているため。その考えを覆したり、逆の発想をするというのはなかなか難しくなるのです。
例えば、「今日は仕事が終わったら○○しよう」と女性に投げかけたとします。ところがその言葉に対して、急に機嫌が悪くなってしまう女性。この場合に考えられるのは、女性の中で仕事が終わった後にすることが決まっている、あるいは予め違う予定をイメージして仕事をしていたという理由が考えられます。自分の思い通りにならないということで機嫌が悪くなったというよりも、自分の生活リズムや固定概念を覆されたことによって機嫌を損ねたと捉えるのが妥当でしょう。
アラサー女性になると、自分の思い通りにならないことなんて恐らく毎日のように経験していることでしょう。だけど、自分のリズムを崩されることに対しては、異常に神経質な人もいます。その点を理解して発言することが求められます。
ただ、そんなことまで考えて関わるのは正直面倒ですよね。
こうしたことで機嫌を損ねてしまう女性は、それまで周りが察知して合わせてくれていたことが考えられますが、機嫌を損ねたからといっていつまでも執着している女性は少ないもの。だってもう大人な女性ですから!機嫌を損ねてしまったと感じた時は、次の教訓にしておこうくらいに留めておくと良いです。無理してその女性の固定概念に合わせる必要はないです!「こうした考えや結論もあるんだよ」というのを教えるという意味でも、ぜひその人の視野や世界を広げてあげてみてください!!
【ホルモンバランスの崩れによる体調不良が原因のことも】
アラサー世代になると、生理の前後に何らかの不調を訴える人が多くなってきます。特に生理前には、何の原因もないのにも関わらずイライラしたり、不安感が強くなってしまうことで、周りに八つ当たり状態になってしまう人もいるんですよね。 必ずしもすべての人に該当するという訳ではないですが、PMSという症状によって自分でもコントロール出来ない状態になる人は結構いるようです。
このPMS(月経前症候群)をとは、生理前の3~10日くらいに見られる症状で、イライラ、倦怠感、不安感、緊張感といった症状が見られたり、場合によっては体が火照ったりするということもあります。これらは女性特有のホルモンが関係しているため、その人自身このPMSであるということを認識していない場合も考えられます。
自覚している人は、婦人科などで漢方や薬によって抑えている事が多いですが、普段から起こりうるこうした症状をあまり問題視していない女性も多いため、その不快感から周りに機嫌が悪い状態として捉えられてしまうことが多く見られます。30歳前後のアラサー世代には、意外と多くの人が悩んでいる症状のため、もし心当たりがあるのであれば、「月経の悩みを根本から改善するサプリメント」をとるのも1つです。
周りから「あの人最近不機嫌」「なんだか八つ当たりばかりされて迷惑」なんて思われないためにも、自分がそういった状態であればなるべく早めに改善することが必要でしょう。
ホルモンの問題だった場合には、次第に自分自身も楽になれることも多いんですよ!また、突然不機嫌になる女性に対して、腫れ物を触るような感覚でいる人もいるはず…。接しづらい、関わりたくないと思われないためにも、自分自身のカラダと真剣に向き合いましょう。
【まとめ】
人間関係を築くにあたって、相手に発言する言葉を選んだり、こう言ったら機嫌が悪くなってしまうかなんていちいち考えるのって面倒ですよね。その女性の中に、自分の固まった物事に対する答えが決まっている場合もあれば、体の不調から来ることもあり、一概にただの自己中心的な人と一括りにすることは難しいです。
まずは自分がそういった面倒な女性になっていないか再確認し、周りにどう思われているのかを見つめ直すことが必要。その上で、他の人の特徴がどういったものかを観察してみると、どちらのタイプなのか自ずと判断することが出来るはずです!
まぁ、中には本当に「自分勝手」で「気難しい性格」なだけのパターンもありますが、大人な女性であればその人自身が気付いて改善するしかないでしょうね・・
優しい上司と厳しい上司。あなたならどちらのタイプの人が上司になるとうれしいでしょうか。 優しい上司なのは良いけれど、ただ優しいだけの上司なら厳しい上司のほう... 優しくても困る!働く女性が感じる"優しい上司"への不満 - いま女子 |