親友から疎遠に？子持ち友達とは話が合わなくなってくるその理由

大切な友達でしょっちゅう一緒にいて、遊びに行ったり、食事や旅行に行ったりしていたのに、結婚して子持ちになるとなんとなく疎遠になって、気がつけばもう何年も連絡を取ってないっていうことありませんか？

子供が出来るまではまだちょこちょこ会って、とりとめのないおしゃべりを楽しめていたのに、子供が出来るとどんどん疎遠になっちゃう。

あんなに仲が良くてなんでも話せると思っていた友達なのに、随分遠くに感じられてしまうのは何故なのでしょうか。

生活スケジュールが合わない。

理由の一つとして、お互いの生活スケジュールが合わないということが挙げられます。
独身の自分は自分のいい時間を自分の都合でみつけて合わせらますが、子持ちになるとそうはなかなか行きません。 子供の習い事や学校行事、子供が帰ってくるまでにやる主婦業も山積みです。 ましてや子供が小さければなおさら拘束時間も多くなって、友達とちょっとお茶しに…なんて時間がなかなか持てないのが現実です。 お互いが相手に気を使いすぎて連絡取れないって事ないですか？

会話の内容が合わなくなってくる。

そういう中でも久しぶりに会ってお茶したりショッピングしたり出来ると嬉しいものです。
でもなんか今までと違う。いまいち話が盛り上がらないのです。 片方は仕事や恋愛。片方は育児や家庭の事と、興味を持つ部分が大分と違ってきます。お互いの生活スタイルが大きく異なるので、なんとなくお互いの会話の内容に共感できる部分がなくって、「そうなんだー」っていうくらいしか出来なくなっちゃいます。 共感を得られないとなんかおしゃべりしてても楽しくない事ないですか？

金銭感覚も合わなくなってくる。

お金の面でも違いが出ます。子供がいなければ自由に出来るお金も多いはず。
ましてや独身ならば給料のほとんどは自分のために使えるので、あまり金額を気にせずにショッピングしたり食事できます。 でも子持ちだと、学費や生活費のために節約節約の日々です。出来るだけお金を使わずに済む方法や安く済む方法を得る事に夢中です。
せっかく一緒にショッピングしてても、外食してても、お金の心配ばかりして過ごされたら、つぎに誘うのを遠慮してしまいますよね。

「また今度ね」がずっと続いてしまう。

そういう事が続くと、「今度はここに行こうね」って計画する事もだんだん気を使い出して疎遠になってしまいます。
「次はここに行こうよ。ここなら子連れでも大丈夫。」なんてリサーチして計画してても、子供の予定が優先なのです。学校行事と重なったり、子供が熱を出したり、急なドタキャンがかなりの確率であります。
そうやってどんどん先伸ばし。「また今度ね」って言っているとずーっとそのまま。何年もこの友達に会ってないという状況が生まれるのです。

それでも友達はやめたくないの。

それでも。どんなに疎遠になっていても、その当時の自分たちを語り合えるのはお互いがベストなのです。
子持ちだって、そうじゃなくったって、一緒に楽しい時間を過ごした事は変わりがなく、辛い思いを一緒に乗り越えた仲間なのです。 疎遠になったって、会えばその時の思い出が蘇ってきて、とりとめのないおしゃべりを楽しむ事が出来ると思います。
子持ちだからって遠慮しないで、たまには「元気にしてる？」って連絡してみませんか？