女子の陰口は、聞いているとうんざりしたり、つい「それ本当なの?」と言いたくなるようなことも結構含まれていて、本当に悪口の中身は尽きないものです。
そして、その要因となるのが愚痴。特に仕事では納得行かない時にはどうしてもいろいろこぼしたくなるでしょうが、できるだけ避けたほうがいいものでしょう。愚痴や陰口が原因でトラブルを引き起こすことは結構あるので、そのケースをそれぞれ見ていきましょう。
本人がいないし言っちゃえ、と思ったら
まず、本人がいないからこそ愚痴を言うという人です。これは本人に聞かれたくないような内容を話して嫌な気持ちになるというものです。
この時、よくあるのが実はすぐ近くにその人がいたということ。 例えば職場の給湯室で愚痴をこぼしていたと思ったら、廊下にいた本人に話を聞かれてしまっていた。 本人がいないと思ってカフェやレストランで話をしていたら、その人がいてゾッとした。 なんて話は結構多いものです。トラブルとしてはよくあるものでしょう。
本人ではなく親しい人に聞かれて伝えられた
また、本人ではなくその人と知り合いや親しい人が話を聞いているということです。
この場合は愚痴の対象となる人が、その人と親しい人やその人と付き合うことで利益がある人が愚痴を聞いて、その話を本人に伝えてしまうということです。 例えば上司の愚痴を言っていたのに、その上司と仲がいい上司の同僚や同期に聞かれ、その人が上司本人にそのまま伝えることで、愚痴を言っている人の印象が悪くなるということでしょう。それにより仕事に影響が出ることも。
出し抜かれる材料になることもある
また、同僚に愚痴を言っていたと思ったら、その同僚が「あの人がこんなこと言っていましたよ、そんなことを言う人が本当に仕事をきちんとしてくれるのですかね?」というように、出し抜かれることもあります。
心理的に影響されやすい人ならば、この影響で仕事から外されることも。 また、外でなんとなく話していた愚痴がライバル企業に聞かれて、ライバル会社が対抗策を取り、どこから情報が漏れたのかという問題が起こることもあります。気をつけましょう。
言っている時点で雰囲気がおかしくなることも
そもそも言っている時点で妙な雰囲気になり、仕事で妙な雰囲気になることもあります。
意外と陰口は雰囲気からでも本人に伝わっているものなのです。 例えば愚痴を言うほど好きではないのなら、そういう雰囲気はなんとなく部署内に伝わります。また、部署内で一人の人を嫌いだと思うのなら、その雰囲気も伝わります。意外と簡単に伝わると言うよりは、なんとなく雰囲気で伝わってしまい、妙な感じになってしまい、ますます働きづらくなるということもあります。
おわり
いかがでしたか。
実は仕事では他の人よりも気を使わないといけないシーンは多いものです。このため、そもそも言わない方がいいということは多いものでしょう。 せめて本当に愚痴を言いたいのならば、その雰囲気を仕事場には持ち込まないようにしましょう。また、言う場所は会社と全く縁のないところで、できるだけ個室のレストランやカラオケなどにしておき、外部に漏れないようにすることも大事です。そのくらい配慮しないと言えないので、そもそも言わないという選択肢もありますね。