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白ファッションの恐怖!外出先でのシミや汚れの応急処置をおさえよう

投稿日:2016年3月26日 更新日:


白ファッションを着たいけど、シミや汚れが気になって楽しめない!そんな懸念を払拭するために知っておきたいのが「シミ」「汚れ」の応急処置法。外出先ですぐできる、白ファッションと楽しい時間を守るその応急処置をタイプ別にご紹介します。

1.シミが怖くて、「白」ファッションが着られない!

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季節が暖かくなると、ファッションに「白」を取り入れたくなりますよね。軽やかな真っ白なブラウス、爽やかなホワイトパンツ、すっきり着こなせる白のジャケット・・・。白いアイテムは魅力的なものがたくさんあります。そんなファッションを楽しむのにも、ひとつ心配なのがシミや汚れ。食べこぼしに油ハネ、ファンデーションや泥ハネなど、外出先には白の服を汚してしまう危険が満載です。シミひとつで、その日の楽しい気分が台無し・・・になってしまわないよう、万が一シミや汚れをつけてしまったときのための応急処置法を知っておきましょう!

2.おしぼりもダメ?シミ・汚れのNG対処とは

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あ!シミが! あわててシミを取ろうとしてついやってしまう、その対処は実はNGだった、というのがあります。
そのひとつは「こする」。シミを残したくない一心で、ついゴシゴシをこすって取ろうとしたことはありませんか?早くとってしまいたい!と思うのは当然ですが、
シミをこすってしまうと①シミが広がる②さらにしみこむ③繊維が傷む・・・と服にとって良くないことだらけです。
あせらずにまずは「こすらない」を徹底しましょう。

もうひとつは、意外かもしれませんが「おしぼりを使う」です。
外出先の飲食店などで出してくれるおしぼりは、衛生のために漂白剤を使っていることが多くあります。そのため、そのおしぼりで服の汚れを取ろうとすると色落ちの原因になってしまいます。白い服でも、柄が入っているものだったりするとそれが消えてしまったりということがありえますので、注意が必要です。とっさのとき手元にあるとつい使ってしまいがちですが、使うのはハンカチなどにしましょう。

3.シミのタイプを見極める!そのシミは何性?

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シミや汚れは大きくわけて3つのタイプにわけられ、応急処置の方法も違います。その3つとは、水で落とせる「水溶性」、水では落としにくい「油性」、そして泥などの「不溶性」です。もし、ミスマッチな応急処置をしてしまった場合にはシミが残る原因になることもあるので、まずはシミのタイプを見極めることが重要になってきます。

タイプ①水溶性

コーヒーや紅茶、しょうゆなどが水溶性です。水に溶けやすく、ついてすぐに対処すれば落とせるタイプのシミです。血液もこのタイプに入ります。血液を洗うときに注意したいのは、熱湯は使わないということ。血中のたんぱく質が固まって逆に落ちにくくなってしまうので、40℃以下のぬるま湯で洗うようにしましょう。

タイプ②油性

バターやカレー、焼き肉の脂のほか口紅やファンデーションといった化粧品類です。時間が経つと酸化して、あとが残りやすい厄介なタイプです。初動対応がとても大事になりますので、正しくすばやく対処しましょう。

タイプ③不溶性

泥ハネなど、雨の日に歩くと知らないうちについてしまいますね。気づいたときにすぐ応急処置すれば、ダメージは最小限にできます。

4.シミを広げない鉄則は「つまむ」

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シミがついたときにこするのはNGです。では、どうするのが正しいのでしょうか。正解は「つまむ」です。「たたく」というひとも多いかと思いますが、シミが広がりにくくするためには、まずはつまむのが有効的です。
3つのタイプのどのシミに対しても共通して、シミは「つまむ」のが正しい対処法になります。パスタの具などと一緒についてしまった場合にも、そっとつまむようにして具を取り除きます。

5.タイプ別応急処置法

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水溶性

まずは、濡らしたハンカチでシミの部分をつまんで取っていきます。ハンカチにシミを移らせるようなイメージです。そのあとは、乾いたティッシュなどで押さえながら水分を取り、乾かします。

油性

最初に水分をつけるのは厳禁。まずは、乾いたティッシュなどで、つまんで油分を取っていきます。そのあと、ハンドソープなどがある場合は濡らしたハンカチにつけてからシミになじませます。裏にハンカチをあて、ハンドソープが残らないように濡らしたティッシュで押さえていきます。最後に乾いたティッシュで水分を取って乾かします。

不溶性

まだ泥が乾いていなければ、ティッシュなどでつまみ取っておきます。乾いている場合、泥・砂は払い落としましょう。あとは、自宅でお洗濯するときに洗剤(おしゃれ着用がおすすめ)を含ませてから洗います。水で濡らす前にまず洗剤です。

6.持っていると助かる!携帯用シミ取りグッズ

ハンカチやティッシュを駆使するのもいいですが、シミの対処のための便利なグッズも出ています。携帯用なので、バッグにひとつ入れておくといざというときに助かりますね。

ドクターベックマン シミとり 携帯用 ステインペン 多目的タイプ

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ドイツ発のペンタイプのシミ取り剤です。水溶性にも油性にも使える多目的タイプ。ペン先ははずして洗うこともできるそうなので、キレイに使えますね。

しみとりーな 携帯用(小林製薬)

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ティッシュタイプのシミ取り剤です。シミのタイプ別に2種類入っているので、用途に応じて使い分けます。ポケットにも入れておけるサイズですね。

ハンディ洗濯機 COTON

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ついに洗濯機も携帯できる時代です。旅行中など、すぐに洗濯ができないときなどピンポイントで洗える優れものです。500mlのペットボトルサイズで、かさばりません。

7.おわりに

楽しい外出も、一瞬の不注意でがっかりモードになってしまう「白い服シミ」事件。
でも、応急処置法を知っておくと楽しい気分にも水を差さずに過ごせますよね。あくまでシミを残さないための「応急処置」ですので、自宅に戻ったら改めて洗濯やクリーニングには出すようにしましょう。お気に入りの白ファッションを楽しむためのシミ応急処置法、ぜひ心得ておいてください。




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