知人からホームパーティーに誘われたあなた、さてどんな手土産を持って行きますか?
できれば選んだあなたのセンスを感じさせるような、気の利いたものをセレクトしたいですね。
手土産のポイントを押さえておきましょう☆
手土産の基本は「手間の掛からないもの」
ホームパーティーの手土産として喜ばれる基本は「手間の掛からないもの」です。
例えば、気軽なワインやお菓子などの冷蔵庫に入れる必要がないもの、お花であればアレンジメントなど、さっとその場においておけるものでしょう。
逆に敬遠されるのが「手間の掛かるもの」。
ホームパーティーの料理や飲み物などで冷蔵庫がいっぱいになっている時に「要冷蔵」のものを持って来られると、招いた側の奥さんとしては困ってしまいます。また、来客の対応や料理で忙しい時に花を飾ったり、ホールのケーキを切り分けたりするのも面倒です。
その場で開けてパーティーの間に食べてしまえるもの、置いておいて来客の話題になるようなものがベストです。
あなたの得意分野を活かした手土産を!
しかし、毎回ホームパーティーの手土産がワインやアレンジメントではつまらないですし、他の人とかぶってしまう場合もあります。そこで、あなたらしく、あなたのセンスを活かせる手土産を考えてみましょう。
例えば、あなたは何に詳しいですか。「紅茶が好きで紅茶に詳しい」、「スイーツマニアなのでおいしいお菓子のことなら完璧!」など、得意な分野があると思います。それならばぜひ、その分野を活かした手土産を選びましょう。先ほどの「手間のかからない」という前提のもとに選べば間違いありません。
ただし、その手土産の分野に詳しいからと饒舌になるのではなく、あくまでも「おいしいので」などと控えめな態度をお忘れなく!
パーティーの話題になるようなものをお取り寄せしても
では、自分にそのような得意分野がない場合はどうでしょうか。その場合は先にも述べましたが、ホームパーティーの話題になるようなものが手土産として最適です。
話題のスイーツや飲み物など、パーティーに来ている人の話題になり、その場が華やぐようなものを考えましょう。デパートの地下で探したり、場合によっては地方からお取り寄せしておいてもいいですね。
そうすれば招いた方も「わざわざ取り寄せてくれたんだ!」と喜んでくれるはずです。切ったりする必要のないサクランボやイチゴなどの旬フルーツで、少しランクの高いものを持って行くのもいいかもしれませんね。
「手作りのもの」をどう考える?
最後に手土産と言えば、必ず話題になる「手作りのもの」について考えてみましょう。
結論から言うと、ホームパーティーに手作りのものはあまりふさわしくありません。なぜなら、あなたが料理が得意でその持ってきた料理やお菓子がおいしく、パーティーの話題になったとしても、招いた側の奥さんとしてはあまりいい気分はしないからです。ヘタをすると「もうあの人は呼ばないで!」と言われかねません。
また、他の参加女性たちの反感を買う恐れもありますので、ここは能ある鷹の爪は隠して、購入したセンスのいい手土産にするのが無難です。
おわり
このように、ホームパーティーの手土産を選ぶことはなかなか難しいものです。しかし、先に述べたような選び方さえ押さえていれば、そう大きく外すことはありません。
また、基本的な手土産の意味を考えることもそのセレクトに役立つと思います。その基本とは「招いた側の気持ちになって考えること」です。招いた側の人が喜んでくれることを前提に手土産を選びましょう。
そして、そんなふうに相手を思いながら手土産を選ぶことはあなたにとってもプラスになります。
何度もこういった手土産やプレゼントを選んでいるうちにそれが苦じゃなく、楽しみに変わっている自分に気づくでしょう。その時あなたは確実に「気遣いのできる女子」にランクアップしているはずですよ。