アラサー女子には時間がありません。結婚するなら早いほうがいいですし、子供だって今のうち生んでおきたい。そのためには、今付き合っている彼の決断は重要です。しかし、そんな彼から「しばらく考えさせて欲しい」…ナニソレ。
結婚するにしろ、交際継続するにしろ、彼はどうやら「ちょっと時間を置いて深く考えたい」という様子。
んー、ごめん、意味わかんない、「しばらく」って何?こっちは時間ないんだよ?
わかってる?とは言え、男の立場も無視することはできません。それほど彼は、ふたりの今後を重く受け止めている、ということなのでしょう。
さて、彼から「しばらく考えさせて欲しい」を突きつけられたアラサー女子は、どのような心構えで受けて立つのがいいのでしょうか。
1.可能性は広げ続けること
アラサー女子には時間がない。明日にでも結婚したい。そのためには彼に決断を…と思うかもしれませんが、本当にそれでいいのでしょうか?
今の彼氏に限定しない
心構えとして、まずはじめに“今の彼氏に限定しない”ということが大事です。どういうことかと言うと、彼を部屋の隅に追いやって、壁ドンしながら「お前、結婚しろや」と強迫すると、とても彼は怯えますね。
では、逆に彼女が自由に飛んでいって、ほかの男に取られそうな状況になれば、きっと彼は追いかけてくるのではないでしょうか。アラサー女子は、結婚するその日まで「ほかの男との可能性を捨てない」という姿勢がとても大事です。他の男性との可能性を捨てない為に、こちらの記事も参考にしてみてください。
もちろん、今の彼氏との誠実な交際は守っていかなければなりませんが、彼から「しばらく考えたい」と言われても、「うん、いいよ。だってほかにも可能性あるし」と言える立場であることは、“賢い女”の証明です。
2.余裕のある態度
気をつけなければいけないのが、“いかにも焦ってる”という態度を悟られてしまってはアウト、ということです。
自己管理がポイント
ふたつめの心構えは、ズバリ「自己管理」。
アラサーがゆえに、20代前半の若い女の子と比べられるとさすがに勝ち目はありません。男は若い女の子好きですもんね。
だからと言って、アラサー女子が「売れ残り」だとか「使い古し」だとか、「結婚に焦って鼻息が荒くなってる」だとか思われるのは大変憤りを感じます。
彼氏に「しばらく」を突きつけられたときに、静かに「わかった、待つよ」と言える、その心理状況を作るのは、何を隠そう、日常での自己満足感です。
自己管理というのは、健康管理や体調管理だけを指すのではありません。自分を知って、自分を満足させる術も知っている、ということです。自分で自分を満足させてやろう、という心構えです。
仕事が充実している、趣味が充実している、これをやってると楽しい、夢中になれる!という、彼氏に依存しない自分だけの楽しみがあるか、という点です。
それがスマホや読書、スポーツでもなんでもいいのですが、心の底から「うわあ!これ楽しい!」と思えることがひとつあるだけで、「恋愛のことで頭がいっぱい」の自分を救うことができます。
3.彼氏を追い詰めない
「しばらく」を必要とした彼氏の心の中は、どうなっているのでしょうか。女性には男性の気持ちがわかりません。
もしかすると彼は、とても小さなことで悩んでいるかもしれませんよ。男性としてのプライドが邪魔をして、その悩みを誰かに相談することもできないこともあります。
自分中心はNG。彼の立場も考えて
そんな彼に「ねえ、しばらくっていつまで?どのくらい待てばいいの?」と問い詰めると、彼はどんどん追い込まれて苦しむだけです。
彼の立場を考えましょう。そして、彼は自分とは違う人間ですから、考え方も、物の見方も違います。彼は彼なりの結論を出そうと必死なのです。
ここでイイ女ならば、しっかり「待ってあげる」ことができます。ただ、1でもお話したように、ただ待っているのは賢い女ではありません。
彼の「しばらく」を待つ間に、ほかにいい男がいないか探しに行くのも大事です。また、自分ひとりの時間を充実させることも大事です。
「自分が幸せになる」と「彼の考えを尊重する」という心構えを忘れずに、この状態をプラスに捉えて行きましょう。