あなたの彼氏、もしくは好きな人は、きちんと「ご馳走様」と挨拶すること出来ていますか?最近では、大人になっても挨拶が出来ない人がいます。相手は大人、でも挨拶はきちんとしてほしい、そんな時どうやって教えるのが適切なのでしょうか?
自らが見本になるように接しよう
彼氏が挨拶をしないと不満に思っていながらも、なかなか男性に向けて、挨拶を自分が教えるということは出来ないものですよね。どこかプライドを傷つけてしまうのではないか、上から目線になってしまうのではないかと考えてしまって、大切な挨拶なのに流してしまっている。
でも、大人として挨拶が必要な場面は、これからもたくさん出てくるはずです。教えるという感覚で接すると気が引けてしまうのであれば、見本を見せるやり方で挨拶を伝授!
彼氏にご飯をおごってもらったら「ご馳走様!」、プレゼントをもらったら「ありがとう!」、教えることが無理でも、自分が見本となって見せることで、彼氏も自然と覚えていくもの。
挨拶の習慣がない彼氏だったら、挨拶の意味をよく理解していないことだってあります。言われて嬉しいもの、言われて気分が良くなるもの、と彼氏が感じることで、自分も相手にしようという気持ちを育ててあげましょう!知ってもらうこと、大切なことだと感じてもらうことが、教える時のコツです。
恥ずかしい思いをするのは彼氏
その彼と結婚するとなった場合に、苦労したり、恥ずかしい思いをするのは彼氏自身。あなたがもし自分の両親と合わせた時、彼が「お邪魔します」や「ご馳走様でした」を言えなかったら、両親はどう思うでしょうか?挨拶も出来ない男と思われてマイナス評価になっても仕方ないですよね…。なんせ大人なんですから。。
またこうした些細なことが原因で、その結婚がダメになってしまうことだってあるんです。親世代、50~60代くらいの年齢の人は、上下関係がハッキリした環境で育っています。目上の人、上司に対してどうあるべきなのかをよく知っている人たち。こうした人を相手にする時は特に要注意!
いくら頭が良くなくても挨拶がしっかりできていれば問題ないと考える人がいる反面、どんなに頭が良くても挨拶もろくに出来ないんじゃ、娘の結婚相手にはふさわしくないと思う人もいます。
これって女性にとっても残念な結果ですよね。だったら、今のうちに彼氏を「挨拶の出来る人」にさせておくのがベストです。
癖付けが大切です!
彼氏との会話の中で、挨拶がない環境だったら、癖をつけるためにもあえて挨拶をきちんとしてください。朝なら「おはよう」寝る前なら「おやすみ」と、当たり前のことをコツコツ続けること。
付き合いが長くなったり、ずっと一緒にいる事が多いと、この挨拶を飛ばして生活してしまいますよね。起きたら「何食べる?」とか挨拶なしで会話を進めてしまいます。でも、挨拶が出来ない彼氏なら、挨拶を日々取りいれるのが教えるコツ!
あなたが「おはよう」といったら自然と彼氏も「おはよう」で返してくるようになる。あなたが「ご馳走様」といったら彼氏もそれを耳にして「ご馳走様」を言うようになる。こうした小さな積み重ねが、教えるコツでもあるんです。
男性は女性から直接教わったり、指導されるのって、プライドが邪魔して素直に聞き入れません。教えるという姿勢でいるよりも、一緒に挨拶を取りいれることを優先した方が早い効果が見られるでしょう!
挨拶が出来ないだけで不利になる
挨拶なんて当たり前!という感覚を持っている人は多いと思います。しかし、ここ数年ネット社会になって、挨拶する機会が多少なりとも減っていることは事実。挨拶が必要な場面に遭遇しても、「挨拶しなきゃ!」という感覚を持つまでに時間がかかったり、中には感覚を持たない人もいます。
上司や両親といった世代においては、挨拶は当たり前で常識。常識がない、世間とずれているという意識を持たれてしまって、いくら他の面が良くてもマイナスになってしまうんです。それってかなり損していますよね。
だからと言って「挨拶くらいしろ!」なんて目上の人たちに言われたら、両方嫌な思いをするだけ。だったら、彼女として教えることが出来るなら、手伝ってあげましょう!