どうも評判が良くない彼。家族から「あの人、やめたほうがいいんじゃない？」と言われ、友人からも「あいつはやめたほうがいいよ」と言われる。
でも、付き合っていて何か不都合があるでもないし、単に彼の愛想がないだけでは？とも思う。けれど…やはり不安。
周囲からの評価があまりよくない人には、大きく分けて２パターンあります。「本当に中身が良くない人」と、「中身は良いけど、そう見えない人」です。
彼が、このどちらに属するのか？ということころが、大きなポイント。家族からの評価、友人からの評価も、ひとつの意見として受け取って、冷静に、客観的に判断する必要がありそうです。
１、家族や友人の評価
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家族や友人の評価は正しいでしょうか。そうとも言い切れません。最終的に判断するのは自分ですが、“誰かの意見がすべて正しい”ということはありません。
判断するためには、判断材料が必要ですが、家族や友人の意見は、あくまで判断材料のひとつでしかありません。
とは言え、家族や友人の意見が的を居ている可能性もあります。たとえば「彼は女癖が悪く、以前違う女と歩いているところを見た」という友人の話を聞いたら？
それを鵜呑みしてしまうのは安易なので、心の隅に留めておきましょう。家族や友人が交際に反対するのなら、きっと「それなりの根拠」があります。
「なぜ反対するのか？」「なぜ彼に悪い印象を持ったのか？」について、引き続き意見を聞き出し、判断材料を増やしましょう。
２、自分の感覚を疑え
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彼がどんな人間か。それを知る人はこの世にどれくらいいるでしょうか。現実的な話で言えば、彼がどんな人間なのか正確に理解している人など、存在しません。彼本人もよくわかっていないことでしょう。
明らかな犯罪歴がある、浮気癖がある、仕事に不真面目である、などという“事実”がある場合は、事実を優先するべきです。
もし「いや、それでも私は彼はいい人のような気がする」とか、「仕事は不真面目だけど、きっとほんとは真面目なんだ」という考えが浮かんだときには、自分の感覚を疑いましょう。
人はとかく、失敗するとき、自分の感覚に頼りがちですが、感覚に頼るということは客観的事実を無視して強行する傾向があります。
自分で判断をくださなければならないからこそ、自分の感覚を疑って「事実だけを見る思考」が重要です。そこに、好き・嫌いという感情は必要ありません。
３、一度失敗すれば見えてくること
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以前、知人に「元彼が借金を隠していた」という女性がいました。別れてから気がついたのが、「そういえば、仕事もしていないのに、やけに羽振りが良かった」ということ。
デート代はいつも彼持ち。プレゼントもブランドもの。実家が金持ちというわけでもなく、バイトもしない大学生。普通に考えると、そんなにお金を持っているのはおかしなことです。
彼女は、その借金問題が浮上するまで、彼の周囲にあった様々な事実を見落としていました。しかし、家族・友人は、ひたすら彼女に忠告し続けました。
彼女は「なぜ彼の評価がそんなに悪いのか」当時はまったく理解できなかったと言います。別れてから、彼女は“借金をする男のパターン”が見えるようになったそうです。
恋愛期間中は盲目になりがち。だからこそ、自分の感覚を疑った方がいいですし、彼を信用する気持ちも大事。家族や友人の忠告もすべて大事です。
失敗してはいけない、ということはありません。人は失敗して経験したことを財産として成長していきます。
ただ、女を騙す悪い男はたくさんいますし、隠し事をする男もたくさんいます。それが自分の彼氏ではない、という証拠がどこにあるでしょうか。
疑いすぎてはいけませんが、「恋愛期間中の自分の感覚を信用しない」ということと、「事実を客観的に並べて冷静に考える時間」を無視してはいけないと思います。
