金銭感覚って、意外と人によって大きく違ったりします。自分では普通と思っていても、周りから「えっ!」と驚かれたりした経験はないですか。金銭感覚を見直してみることが、あなたの未来を守り、お金を貯めるポイントとなります。
「時給」に計算してみる
金銭感覚がおかしいと、高い物も躊躇なく買ってしまったりします。「ちょっと高いかな?」と思っても、自分ではよく分からなくなってしまうのです。そういう時は、品物の値段と自分の労働の時給を照らし合わせてみましょう。
例えば5万円のバッグをポンと買いそうになったら、いったい何時間は働かなくてはならないのか、それを計算してみるのです。月給25万円で、1ヶ月22日働いて、労働時間が8時間なら、時給は約1,420円です。
5万円のバッグを買うためには、35時間働かなくてはなりません。そのバッグは、35時間分の労働に見合うもの?
計算は、少し手間ですが衝動買いを防ぐことにもなりますし購入した場合には、大切に使うと思います。
収入と支出を確認
面倒ですが、自分の収入と支出をチェックすることが一番おすすめ。お金の流れを把握すれば、きちんとお金を貯めることができます。支出をチェックするのはけっこう大変です。家賃などの固定費以外に、食費や交際費など、意外と自分で分からず使っています。
細かくする必要はないです☆ざっくりと管理することが、続けらるコツ!続いてきたら、細かく管理していきましょう♪
まずは…こんな感じでザックリと。
・固定費(家賃・光熱費・ケータイ代)
・食事代
・買い物
・交際費
・美容代
・貯金
将来の支出を考えて
将来大きな金額が出て行くのは、どういう時でしょう。
・結婚(結婚式・新居)
・出産・育児
・老後の貯金
など…。そうやって、自分の将来の費用を考えてみると、心配になりませんか?
「貯金は大切」とシンプルにまとまりますよね。自分の将来を考えれば、貯金の必要性が実感できます。それが、正しい金銭感覚を得るためには必要なのです。
さいごに
節約とケチは違います。
人付き合いも大切。上手にお金をコントロールして、必要な分をしっかり貯めるようにしましょう。浪費もケチも、どちらも金銭感覚が変ということです。
自分にピッタリなお金の使い方をマスターするのが、あなたの未来を守ることになりますよ♪