私はカウンセラーという仕事柄、ありとあらゆる種類のご相談をお受けしてきました。恋愛・結婚・友達・同僚上司・家族親戚・仕事・お金・・・。なぜ、<どんな種類>でも対応できるかというと、私たちが悩みとして抱えてしまうほとんどの原因が《人間関係》という、共通点があるからなんです。悩みの基礎(スタート)が同じであれば、解決(ゴール)も似てきます。この2つを大切に、お客さまひとりひとりに合った、オリジナルの道筋を整えて行く方法をアドバイスさせてもらっています。
今回はその《人間関係》をもとに、【婚活の前に、女友達作りをオススメする理由】についてお話させていただきます。
たとえば、あなたがこのような相談を受けたら、どう答えるでしょうか。
「家に居るのが好きで、友達と遊ぶのは苦手なの。人が苦手みたい。1人では寂しいから、こんな私のことをわかってくれる彼氏が早くほしいな!」
私だったら、、
「は、、はい。できるとは思います。いつかはきっと。」って答えるかもしれません。
人との出会いって、偶然とか運命っていう言葉がふさわしいくらい、意外なところからやってきます。だからこそ安易に「それでは出会いがない」とは言いきれません。でもやっぱり、早く欲しいと望むなら「どこで、出会うの?」って思っちゃいます。仕事をしているのなら、通勤中や職場という可能性もありますが、「人が苦手」だと、話しかけてくれるのを待つ、誘ってくれるのを待つという感じで、出会ってからが進展しずらいのではないでしょうか。
「誰にもわかってもらえなかった私のことを、この人だけは、わかってくれる!」という男性が現れたとしても、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれません。よほどコミュニケーション能力が高い「どんな女性にも優しい」可能性も大です。友達が少ない、でもわかって欲しい願望がある女性ほど、意中の男性が現れるとロックンオンしすぎてしまう傾向があるんです。思いが強いぶん、頻繁にラインを送って、返ってきた返事に一喜一憂してしまうんですよね。これでは相手も本人もすぐに疲れてしまいます。
さて、ここでやっと本題に入りましょう。
1人でこっそり婚活に励むのもいいけれど、女友達がいるといいことまとめです。
♡一緒に婚活してくれる:ライバルじゃなくて、同志を探しましょう。友達が一緒に活動してくれたら、1人ではいきにくい街コンや、お見合いパーティー、結婚相談所に行くハードルもぐっと下がります。約束することで、当日サボりたくなっても簡単にはキャンセルしにくくなるのも◯です。
♡合コン開催・男友達紹介:これはもう、人脈のなせるワザ。自分1人では知り合う男性の数に限界があっても、友達の紹介で出会いの可能性が広がります。信頼できる友達の紹介なら、安心して会うこともできますよね。
♡婚活を応援してくれる:一緒に婚活はしなくても「結婚したい!」という気持ちをわかってくれるのはやっぱり同性だからこそ。共感してもらえると、励みにもなります。
♡ビジョンになる:すでにパートナーとラブラブのお友達は、目指す未来像にしましょう。2人の関係性を学んで、どんどん取り入れていきましょうね。
♡相談にのってくれる:彼との関係、ひとりで考えていても自分だけの力ではどうにもならないことって多いものです。そんな時こそ、相談できるのが女友達。聞いてもらうだけでも気持ちはスッと軽くなるもの。迷惑かも?なんて考える必要ありませんよ。相談されるって、信頼されている証拠。相手からすれば、嬉しいものです。
♡客観的な意見をくれる:恋に落ちてしまうと、相手のいいところしか見えなくなってしまいがち。結婚となれば一生の問題ですから、冷静に判断することも必要です。そのためにも、友達の意見を聞いてみることも大切ですよ。
♡愚痴を聞いてくれる:失恋したー!だまされたー!変態だったー!ひとすじ縄ではいかない婚活も、愚痴を聞いてくれる友達がいるからこそ、立ち直りも早くなります。いつか、彼に頼れる可愛い女になるためにも、まずは友達に頼ることから始めてみてくださいね。
♡笑顔になれる場所:婚活に疲れたら、飲んで騒いで、ただただ楽しむ!そんな時間も大切です。余裕があって、イキイキしている女性は、愛されオーラも出てきます。
まだまだありますが、今回はこの辺で。
人間関係が苦手だからって、婚活が進まないなんて思わないし、コミュニケーションがヘタだからと言って、結婚できないわけじゃないんです。運命の人は、ちゃんと現れる(はず)です。ただ、女友達がいれば、上手くいくことはスピードアップするし、悲しいときはフォローしてくれる。人間関係の練習にもなるし、実際に婚活の助けもなる存在。いてくれるだけで心強い、女友達のススメでした。
それでもやっぱり《人間関係》が苦手だと感じる人は、五十嵐のカウンセリングも利用してみてくださいね。自分が見ていた世界と、真実の世界の違いに驚かれる方がほとんどです。
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