みなさんは衝動買いをして、後悔したことってあるでしょうか。
高価な買い物をした時に、「買っちゃった・・・」って少し罪悪感を感じたことってないでしょうか。
今日のテーマは「お金」
興味はあっても、お金について深く考えることってあまりなかったりするんですよね。あるところにはあって、ないところからはすぐに逃げ出して行くお金。どんなに働いてもお金が貯まらない人もいるし、働かなくてもお金が入ってくる人もいる。
まったく不公平な気がするんです。この違いって、なんなのかしら。。。私自身、お金に苦労した時期もありました。そこで、いろいろな人と接しながら見ていった結果わかった、<ココロとお金の関係>についてお話したいと思います。意識するだけで、お金の感覚が変わります。感覚が変わると、お金との関係も変わっていきますよ。
損した気分になるとき
私がお金がない、貯まらないと思っていたとき、お金を支払うとすごーく嫌な気持ちになっていました。サービスや商品を受取ったのに、お財布からお金を出す時に「とられてしまった」「無くなってしまった」という感じがしていたのです。もちろん、盗まれているわけではないので、お金を支払うことで商品やサービスはちゃんと手に入っていたにもかかわらず、です。
なので少しでも安く、お得な方法で手に入れることばかり考えていました。商品も、お店も安いほうがいいと。実際には安い、高いにはそれなりの理由があるわけです。私たちは、その理由に見合ったお金を支払っているんはずなんですよね。
この記事を書いているいま、私はカフェでコーヒーを飲みながらパソコンを開いています。仮に1杯300円のコーヒーだとして、家で飲めばタダなのです。でも、300円を払うことで、お洒落で落ち着く空間で、集中して仕事をすることができます。私が払いただいているのは、コーヒーだけではないんですよね。
お金を通して見えないものや人を見れるか
このコーヒーを作るために、コーヒー豆を作ってくれる人、美味しいブレンドの仕方を研究してくれる人、お洒落なロゴをデザインしてくれる人、サービスの教育を受け、笑顔でコーヒーを提供してくれる店員さんがいます。もちろん、この数倍の人たちが関わっていて、誰もがお給料をもらっていて、生活をしている。
その人達や技術のおかげで私は美味しいコーヒーを、いい環境で楽しむことができるわけです。
《商品や、サービスの向こう側にいる人たちを考える。》
考え方を変えると、お金を支払うことへのとらえ方が少し変わってくると思いませんか。少なくとも「とられる」ような感覚はずいぶん減ってくると思います。私たちは【支払う】金額に見合った、もしくはそれ以上に価値のある、商品やサービスを【受取っている】のです。まずはここまでを意識して生活してみて欲しいんです。
お金とのご縁があるかないかのトリックはこの先、にあるんです。
ネガティブは誰も幸せにしない
「嫌な気持ち」で支払うお金と、
「嬉しい気持ち」で支払うお金。
変な話ですが、「もし、自分がお金だったら・・・」
どちらの持ち主のもとに戻って来たいと感じるでしょうか?
「お金が考える?そんなバカな話」と思うかもしれません。では少し、とらえ方を変えてみましょう。
「嫌な気持ち」で食事をする友達と、
「嬉しい気持ち」で食事をする友達。
また会いたいと思うのは、どちらの友達でしょうか。
後者、ですよね。
お金に「戻ってきたい」と思わせるような人間になる
お金も同じことなんです。人ではないけど、人みたいなんです。お金にも「気持ちがある」のです。信じられない方は「そうらしい」と思うだけで十分です。気持ちがあること前提で、扱ってあげてみてくださいね。
せっかくお財布に入っても「足りないな」と思われて、使う時も「嫌だな」と思われたとしたら、、、もうそこには帰ってきたくないですよね。ぜひお財布も見てみてくださいね。気持ちのいい場所には入ってきたいですが、ぐちゃぐちゃの汚い場所には入りたくないのは、私たちもお金も同じ。
どうぞ、本当の意味で「お金を大切に、好きになる」ことをしてみて欲しいのです。結果が出るまでに少し時間がかかるかもしれませんが、お金を友達のように大切に思えたら、使い方や関係性が変わることを感じてもらえると思います。
そこから、「お金が溜りやすい」「無駄遣いをしない」人に近づき、貯金もスムーズにしやすくなるのではないでしょうか?
ココロの世界に興味のある方は、ぜひブログもご覧くださいね。