興味はあるけど、まだ参加したことがない。
なんとなく敷居が高いような気がしている。
どうせろくでもない男しかいない。
いろいろ理由はありますが、婚活系のイベントって、参加するのにちょっと勇気がいりますよね。
しかし、参加した人は、カップル成立しなかったとしても「行ってよかった」と皆口々に言っています。「行ってみたい」と思ったまま行かないのでは、絵にかいた餅ですからね。
今回は、実際に婚活イベントに参加した人たちの感想や、イベント当日の流れについてご紹介します。まずは身近なところから、近くで開催されているイベントをチェックしてみては?
婚活イベントってどんな感じ?
婚活イベントや婚活パーティーに参加したことがない人にとっては、未知の世界です。そのため、良いイメージ、悪いイメージが入り乱れているでしょうし、参加することに抵抗を感じる人もいると思います。
そこで、まずはイベントに参加すると、主にどんな流れで始まって、どんな感じで行われているのか、大まかにご紹介します。
イベント当日の流れ
婚活イベントは、様々に趣向を凝らしたものがあるので、一概に「すべてこの流れ」というわけではないのですが、最近主流なのは“合コンみたいにモテない人がはみ出る”みたいな形式ではない、ということです。
1♡事前に申し込み(参加費を支払い、必要であれば本人確認書類を提出する)
指定された会場に行きます。そこでエントリーシートを記入します。
2♡イベント開始。多くは着席形式。
1対1で着席して、5分程度会話して順番に移動していきます。(トークタイム)
3♡中間印象シートに記入。
いい感じだった人をチェックしていきます。
4♡2回目のトークタイム。
同じく1対1で着席して5分程度会話します。1回目のときよりリラックスして会話することができるでしょう。
5♡最終印象シートを記入。
お互いに「いいな」と思った人の名前を書き込んで提出。両思いならカップリング成立です。帰りに連絡先などを交換して終了です。
嫌な気分はあまり感じないシステム
どこでもそうですが、今主流なのは「1対1」で「着席形式」です。
これは、いわゆる立食パーティーみたいに、気になった人に自分から話しかけるパーティーだと、孤立する人が出たり、モテる人にだけ人が集まったり、ということが起こります。
昔よくあった「ねるとん」みたいなイベントは今もあるのですが、引っ込み思案で人見知り、話しかけるのが苦手、という人でも“嫌な気分”にならないような工夫がされています。
はじめて参加、ひとりで参加、男性と話をするのが苦手、という人でも「とりあえず参加してよかった」と思えるのは、このようにひとりひとりに配慮したシステムがしっかりしているからです。
ただし、いろんなイベントがあるので、上記のような流れだけではありませんから、参加する際はイベントの詳細もしっかりチェックしてからご参加ください。
婚活イベントに参加した人の感想
では、実際に参加した人は、参加してみてどのように感じたのでしょうか。
現在、婚活パーティーによる成婚率は、5~10%と言われています。直接結婚に繋がるかどうかは別にして、「参加してみた感じ」は気になりますよね。
まともな男があまりいない
Yさんは実際に何度か婚活パーティーに参加していますが、今のところまだ相手は見つかっていないということ。ひとつ不満なのは「まともな男」はやはり、“ごくたまにしかいない”ということ。
「年収や見た目云々じゃなくて、常識のある人で真面目な人は、やっぱりひと握りしかいないんだなあ、って思います。“性的な目で見る人”や、“結婚しないと社会的に恥ずかしいから”という男性がいるのは現実」
これは婚活パーティーやイベントに限った事ではありませんが、結婚に不向きであったり、女性の気持ちが理解できない男性が多いのは、世の中の現実のようです。
でも、ひと握りの“まともな男”は存在します。女性側の“男を見る目”も試されていますね。
参加してみる価値はある
「私はまだだけど、連絡先を交換することはできたから、幸先いいかもしれない」というMさん。今まで参加することに怯んでいたが、友人と一緒に申し込みしてみたという。
「百聞は一見に如かずって言うけど、とにかく参加してみるだけでもいいかも。いろんな人を観察できて楽しいし、回数を重ねていけばそのうちいい出会いがあると思う」
1回で諦めるのではなく、何度か参加してみることも大事ですね。
思っていたより楽しかったしモテた
普段あまり男性からモテた経験がないUさん。しかし、婚活イベントではなかなか人気だそう。
「今までモテるって経験がなかったからかもしれないけど、連絡先をいっぱい交換できて収穫あったな、と思う」
想像していた婚活イベントは、モテない男女が集まる陰気なイメージがあったが、明るくて、気軽に参加できるものだったそうです。「これなら、2回、3回と参加したくなるのもわかる」といった声も。
どんな婚活イベント・パーティーに参加したらいいの?
婚活イベント・パーティーとは言え、様々なものが開催されていますが、あまりにもバラエティが豊富で「自分はどれに参加したらいいのだろう」と悩むかもしれません。
そんなときは、こちらをご参照ください。
お金がないなら…女性参加無料のイベント
「参加費が払えない」そんな人におすすめなのが、「女性は参加無料」というイベント。この場合、早く申し込まないと席が埋まってしまうので、早めの申し込みが必要です。
無料まで行かなくても、1500円程度で参加できるイベントもあるので、安価なイベントを検索してみるのもいいでしょう。
“〇〇系男子限定”のイベント
たとえば「高収入男子限定」などの“限定”イベントもあります。「私は同世代の男性と出会いたい!」という場合は、同世代のみのイベントもあります。
昼間に開催されているイベント
通常、夜に開催されることが多い婚活パーティーやイベント。しかし、中には平日の昼間に開催されているものもあります。仕事の都合でなかなか夜に参加できない人のためです。
ランチイベントは各地で行われているので、「仕事の都合で無理」というひとは、昼間を狙ってみては?真剣に婚活するならパートナーエージェントがオススメです!
婚活イベントで彼をゲットするためには
では、実際に婚活イベントで“いい感じの人”と出会うためには、どのようなポイントがあるのでしょうか。実際に参加した人のアドバイスから、成功するポイントをご紹介します。
いいなと思ったら自分からいく
どうやら、男性は「女性から声をかけてくれないかな」と待っている人が多い様子。なぜなら、多くの男性が「自分なんか…」と思っているから。
とくに婚活イベントは「俺モテるし」と自信のある人は参加しません。
この人、なんとなくいいな、と思ったらいろいろこちらから質問してあげると会話が弾みます。「男のくせにうじうじすんな。男らしくしろよ」と、期待をかけないことが大事です。
変な人もいるから気をつけて
少数ですが、ちょっと変な人も参加していることがあります。悪い人ではないのでしょうが、「あれ?なんか変だな」と思ったら、あまり話しかけずに終えるのがベター。
しつこく誘ってくるような人もNGです。
優しく笑顔で
普段気が強くてサバサバしている女性も多いと思いますが、経験者から言わせれば、第一印象が鍵を握ります。なので、本性をちょっと隠して、優しくにこにこしておくことが大事。
最初から「私はこういう考えです」と壁を作るのではなく、女優さんが雑誌のインタビューを受けている感じで受け答えするのがおすすめです。
おわりに
はじめての婚活イベントってちょっと緊張しますが、就職活動で言うところの、合同企業説明会に参加するみたいな感じで、「とりあえず見てみよう」という気楽な気持ちが大事です。
友人を誘ったけど断られた!って場合でも、ひとりで参加して寂しい気持ちになることはありませんから、暇を見つけて参加してみましょう!
まとめ
- 婚活イベントは参加者を嫌な気分にさせないシステムになっている
- 婚活イベント参加者「参加してみる価値はある」
- いろんな形式のイベントがあり、選べる
- 婚活イベントでは女性から積極的に
- はじめてでも、ひとりでも、婚活イベントは参加してみるべき!