最近人気の【リキッドファンデ】は、カバー力があるのに保湿力も高いのが魅力。
シミやくすみをしっかり隠したいけど、ナチュラルに仕上げたいという方に最適です。
この記事では、そんなリキッドファンデを効果的に使う方法や、なりたい肌別の選び方をご紹介します。
まず、そもそもリキッドファンデとは何なのかというところから見ていきましょう!
この記事の目次
リキッドファンデってどういうファンデなの?
リキッドファンデーションは、液体タイプのファンデーションのことです。
液体なので、薄くのばして塗りやすいというメリットがあります。
また、カバー力が高く、お肌の悩みをしっかり隠してくれるのが魅力ですが、油分が多いため肌の負担になりやすいというデメリットがあります。
リキッドファンデーションを使うと、ツヤ感があるしっとり肌に仕上がり、乾燥対策もしやすいというのがおすすめポイントです。
それでは、続いて、なりたい仕上がり別にリキッドファンデの選び方をご紹介します。
リキッドファンデの選び方は?
しっかりカバーしたい
毛穴やシミなどの肌悩みをしっかり隠したいという方は、マットな質感のリキッドファンデを選びましょう。
逆に、透明感やナチュラル感重視の商品は、カバー力が低くなります。こってりとしたクリームに近い濃厚なリキッドファンデは、総じてカバー力も高いのでおすすめです。
ツヤを出したい
健康的で元気なイメージのツヤ肌になりたいなら、うるおい成分の多いリキッドファンデを選ぶようにしましょう。
配合成分をチェックして、保湿成分や植物オイルなどが多く含まれているものはツヤ肌を作る効果があります。ドライスキンで悩む方の乾燥対策としてもおすすめです。
ナチュラル肌になりたい
素肌感重視の方には、水分が多くて伸びが良く、薄づきのものがおすすめです。
このタイプは、肌にも負担が少ないのが魅力なので、お肌が弱い方にも向いています。ナチュラル肌を作るには、油分が少なくサラサラしているリキッドファンデを選びましょう。
リキッドファンデの上手な使い方はこれ!
ファンデの塗り方
ファンデを塗る際は、手に出して温めてから塗ります。特にリキッドファンデーションは、油分が多いため温度が低いと硬くなってしまいます。
体温で温めて柔らかくし、肌なじみを良くしてから塗っていきます。ブラシやスポンジを使う場合も、手の甲に出して温めてから使いましょう。
塗る順番は、顔の内側から外側に向かって。両頬、おでこ、鼻、あごの5点にファンデを点で置いて、中心から伸ばしていきます。ムラにならないように、少しずつ塗るのがポイントです。
崩れやすいところは叩き込む
よく動く目や口の周りは、薄く塗らないとファンデが崩れるおそれがあります。
化粧崩れを防ぐためには、指先に少しファンデをとり、優しく叩き込むように塗っていきます。
軽く薄く乗せていくイメージです。目の細かいスポンジやパフを使って叩き込むのもおすすめです。
フェイスパウダーで仕上げ
リキッドファンデーションだけだとテカったりべたついたりするので、最後にパウダーをつけると綺麗に仕上がります。
フェイスパウダーやルースパウダーなど、仕上げ用の軽いパウダーを用意しましょう。この一手間を加えるだけで、化粧崩れを防止する効果もあります。
ファンデを塗る前のスキンケアに工夫!
スキンケアをしっかり
ファンデのつきを良くするためには、スキンケアをしっかり行いましょう。
朝起きたての顔にいきなりファンデを塗るなんてのは論外です。
洗顔をして化粧水・乳液を付け、化粧下地で肌を整えてからファンデをつけていきます。
肌になじんでから
化粧ムラや崩れを防ぐために、直前に塗ったものがしっかりなじんでから次のステップに進むようにしましょう。
時間がないなどの理由で、前のアイテムのなじみが不十分だと、リキッドファンデをうまく塗ることができません。
ひとつひとつのステップは、急がず丁寧に行いましょう。
油分バランスの調節
リキッドファンデは油分が多めなのが特徴のファンデーションです。
そのため、スキンケアや下地など、ファンデ以外のアイテムも油分が多いと、ツヤ感が出すぎてしまいます。
しっとり感が強いリキッドファンデを使う場合は、スキンケアや下地はさっぱりめにしましょう。
逆に、スキンケアや下地が高保湿系のものの場合は、さらっとして水っぽいリキッドファンデを選ぶとバランスを取ることができます。
2017年秋冬はこのリキッドファンデがおすすめ!
ツヤ感を出したい♡CHANEL <レ ベージュ タン ベル ミン>
価格:6,500円+税
内容量:30ml
商品説明
元気なイメージのツヤ肌を目指すならこちら。カバー力バツグンで、肌のデコボコを綺麗に隠してくれます。厚塗りしなくても、くすみやしわをばっちりカバー。オイリー感をあまり感じさせず、軽めなテクスチャーなので、リキッドファンデの重さが気になる方にもおすすめ。ツヤのあるイキイキとしたフェイスを作り上げる優秀ファンデです。
キープ力重視♡Dior <ディオールスキン フォーエヴァー フルイド>
価格:6,000円+税
内容量:30ml
商品説明
化粧もちを重視する方におすすめのリキッドファンデです。朝化粧してから16時間も持続する強力なキープ力。独自技術「パーフェクトスキンケアエッセンス」のおかげで、使う人の肌質に合った美しい仕上がりになります。高レベルのカバー力とキープ力を兼ね備えた、崩れにくいファンデなのです。
隙のないマット肌に♡Yves Saint Laurent <タン アンクル ド ポー>
価格:6,600円+税
内容量:25ml
商品説明
リキッドファンデーションなのに、肌になじませるとパウダーに変わるのが特徴で、マットに仕上がる上質な一品。細かい粒子が毛穴をカバーし、綺麗なマット肌が簡単に作れちゃいます。メイク初心者でも薄く均一に塗りやすいので、まるでプロのようなベースメイクが完成します。軽いつけ心地も人気の秘密です。
保湿&乾燥対策♡IPSA <リキッド ファウンデイション>
価格:4,000円+税
内容量:25ml
商品説明
乾燥肌や敏感肌でお悩みの方にはこちらがおすすめです。スキンケアブランドとしても有名なイプサが作ったリキッドファンデは、香料とアルコール無添加で、ノンコメドジェニック処方。うるおい成分をお肌から逃がさず、保湿効果に優れた肌に優しいファンデです。乾燥による化粧崩れにも強いのが特徴で、エアコンなど暖房が効いた部屋で過ごす方にももってこい。
おわりに
リキッドファンデーションは、カバー力や化粧もち、簡単さなどで人気の、液体タイプのファンデーションです。
パウダーでは出せない質感を出せたり、保湿力において優れたりしている反面、お肌への負担も大きくなりがちというデメリットがあります。
リキッドファンデーションとひとくちに言っても、ブランドによって様々な商品が発売されているので、ぜひ自分にあったものを見つけてみてください。
まとめ
・リキッドファンデーションは液体状のファンデーション
・カバー力が高めだが、油性の成分が多く肌負担も大きめ
・保湿力が高く、ツヤ感を出しやすい
・伸びが良く、塗るのも簡単