美人でスタイルも良くてさぞかしオトコにモテるだろうという雰囲気に見える女性が、なぜかいい男性と付き合っていないというパターンは世の中によくあるものです。
その要因は駄目で情けない男ほど無視できずに気になるという女性心理にもあると言えます。世の中と言うのは面白いもので、美女が必ずしもイケメン男性を恋人にしたり結婚相手にするという訳ではないのです。
情けない男には自分がついていないとだめだという心理を持ってしまう女性は意外に多いのです。
この記事の目次
ちょっとしたかっこよさに惚れてしまう
いい女が情けないオトコに心を惹かれる瞬間で多いのが、ふとした時に見せる優しさやかっこよさです。
例えば普段ろくにご飯も作れない男性が、彼女が熱を出して寝込んだ際におかゆを作って食べさせてくれたような場合です。この場合、おかゆの味などは女性にとって関係ないのです。病気の自分を気遣ってくれて食べさせてくれたということに感激するのです。
普段だらしない男性がこういうことをすれば、多くの女性が心を奪われます。
期待を裏切る男を追いかけてしまう
彼氏が就職活動などをしていると、彼女としては早く仕事先が決まって欲しいものですが、情けないオトコと言うのはそういうときに限って期待してもずっと面接で落ち続けたりします。
そして落ち込み、彼女の前で元気がなくなったりすると、彼女としてはつい慰めてしまうのです。そして元気を取り戻してまたオトコが頑張る気になるのを見ると、自分の存在価値が上がったような気分になるのです。
こういったパターンもダメ男から離れられない典型的なパターンと言えます。
情けないオトコの役に立つことに生きがいを感じる
人は誰でも自分が手を差し伸べたことで他人がうまくいくと嬉しいものです。
これが彼氏ならなおさらで、情けないオトコはこういったたぐいの事態もよく起こします。どうしても決めかねる二者択一のことがあったような場合、彼女に意見を求めてその通りに行い、うまくいけば人一倍喜んで彼女に感謝の意を伝えたりします。
時にはハグするほどに大げさな喜びを表しまが、こういった行動が女性にはたまらないのです。
いつか一人前の男になると思う
人間が生きていると成長するもので、駄目で情けないオトコと付き合っている女性は、いつか必ずその男性が一人前で素晴らしい男性になることを夢見たりしています。
もしそれが実現されれば、そこまで一人前にしたのは自分だということで、自分の中に達成感のようなものを感じたいと無意識に考えていたりします。
しかし現実的には、情けなくてだらしない男性はいつまでたってもそのままということが多いのです。
人生が楽しければ面白いだけの男性もいいものです
完璧な男性と言うのはいませんし、仮にいたとしてもつけ入るすきのない男性と言うのは何となく近寄りがたかったりもします。
従って情けないと思っている男性でも、笑いのセンスに長けているとか、場を和ませる温かみがあるといったいい面を見つければ一緒に人生を生きていくことも悪くはありません。
少々優柔不断であっても現代を生きていくにはそれほど困りませんし、何よりも自分が言いたいことが言える雰囲気を持った男性と一緒にいる方が女性は幸せなのです。