「なんだか今日の上司は話しかけにくい・・」「何か怒ってるのかな・・」上司がいつもと態度が違って、明らかに機嫌が悪いと分かってしまいと、質問や報告がなかなか出来なくなっちゃいますよね。。そんな機嫌が悪い上司への話し方、少し工夫して解決しちゃいましょう。
明らかに忙しい時だけは避ける
見た感じ、明らかに必死に作業している最中であったり、バタバタと動き回っている最中は避けるべき。いくら上司といっても、目の前の事に集中したい時、やらなければならない時があるもの。そこへ「ちょっといいですか?」と割り込んでしまう形になると、機嫌は悪いまま。機嫌が悪い上司は、「悪いけど後にしてくれる!?」そう言われてしまうのは目に見えますよね。
出来れば一息ついた状態、片付いた状態であることが分かるタイミングが良いです。
一息つく為に立ち上がった瞬間、飲み物を買いに行く瞬間など、一度今集中している仕事から離れる瞬間だと、機嫌が一瞬戻ることがあるでしょう。
その時上司の中では「一旦休もう」「気分入れ替えよう」そんな気持ちになっているはず。
この気持ちになった時は、質問や報告をするのに良いタイミング!上司の気分の入れ替えの時を見計らって、話しかけてみましょう!
言葉選びも重要です
機嫌が悪い上司。ビクビクして声が小さくなる自分。そして余計イライラさせる。こんな悪循環もあります。声のトーン、話す時の大きさは、いつもと変わらない程度で構わないでしょう。かえって自分を小さく見せようとしたり、遠慮した姿勢から声が小さくなると、機嫌の悪さを倍増させてしまうこともあります。
注意した方が良いのは、言葉選びです。
機嫌が悪いことに注目しすぎて、間違った言葉を使わないように。明らかに忙しいと分かっていながらも、話しかける時には「○分ほどよろしいでしょうか?」「お忙しい所申し訳ないのですが」こうした話はじめの一言は添えるべきですよね。
急に用件を言われたり説明されるよりも、こうやって相手への配慮も言葉にする。これは大切なことです。
本当にその方、機嫌が悪いですか??
機嫌が悪そうに見える、いつもバタバタしている。そんな上司に見えても、実はただの勘違いのケースもあります。要は無駄な意識をし過ぎているというパターン!
いますよね、まじめな顔をしているとそれだけで怖く見えちゃう人や、せっかちでまるで得体の知らない何かに追われているかのようにバタバタしている人!
それが当たり前であり、その人の有り方である場合もあるんです。
結局はただの勘違い、無駄な気遣いになるものなのですが、こうした人にはもちろん普段と変わらない接し方でOK。ただ見極める時が難しいですよね?!
■普段から早口になって話す人
■一つの事にしか集中出来ない人
■周りが見えなくなってしまう人
■自分の世界に入ってしまう人
■話しかけてもしばらく反応しない人
■眉間にしわが刻まれている人
こんな特徴がある人は、元々機嫌が悪く思われてしまうタイプの人に多いです。特に最後の眉間にしわは、何年も同じ表情をしているからこそ刻まれているってことですよね?!それがその人の普段の形。刻まれたしわがそれを表しています(笑)性格は顔に出ると言われますが、こういう所も一理あるかもしれませんね。
上司や先輩をお手本に、自分も見直しましょう
話しかけにくい、どういう言葉をかけて良いか分からない。そんな状況に陥ってしまう時は、仕事ではない所で気を遣っている状態ですよね。上司に対して、先輩に対してそう感じるということは、あなた自身も後輩に対する接し方、一度見直す必要があります。
無意識に顔が怒っていませんか?舌打ちをしたりため息をついたりと、話しかけにくい行動をとっていませんか?言葉が乱暴になっていませんか?
自分が「嫌だな」「怖いな」と感じることがあれば、これは後輩に対してもぜひ活かしてください♪近寄りやすく、また尊敬される上司になる為に、これもまた自分のために活かしましょう!!