ホンネ

それは本当に友達ですか?友情を信じられなくなったら確認すること

投稿日:2016年6月13日 更新日:


友達との関係は、かけがえのないものです。
男なんか信用できないときも、女友達はいつもそばにいてくれます。本音を話して、共感できるのも女友達。

…しかし!なんかおかしいぞ?
日常生活に起こりうる、女友達同士でのトラブル。
もし、信じられなくなっても「あなたは友達じゃない!」とは、簡単に切り捨てることができませんよね。

けれど、ずるずると友達ごっこを続けていると、その立場を利用されるかも?ということで、親友かどうか怪しくなった友人に3つのチェックをして、本当に友達かどうか確認しましょう。

1、「私たち、友達だよね」と言われた

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なんか最近、友達の様子がおかしい。
付き合いも悪いし、こそこそしてる。
その親友から、「私たち、友達だよね」と言われた経験はありませんか?

この「私たち友達だよね」という確認の文言には、裏に意味があります。
ひとつは、“確認しなければならないほど不信感がある”ということ。もうひとつは、“友達でいてもらわなければ不都合がある”ということです。

ひとつめは、お互いに不安になったときにも使用することがあります。
ただ、ふたつめに関しては、たとえば「私たち友達だよね?じゃあお金貸して」とか「友達だったら助けてくれるよね」という、ある種「友達」という言葉を使った脅迫です。

これは若い女性に限らず、年を取っても使う人はいます。宗教の勧誘や、マルチ商法など、「友達だよね」で騙される大人も大勢いいるのです。

2、雑な扱いを受ける

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友達100人できるかな、という歌詞がありますが、もし友達が100人いたとしても、人に与えられた時間は1日24時間です。

その友達100人と常にLINEで連絡をとっていたら、きっと学校にも仕事にも行く時間はありません。ということは、現実的に100人友達を作ってそれぞれ全員を常に大切にすることは不可能です。

もし本当に友達なら、大切にし、大切にされる存在であるべきです。しかし、中には“友人は数が大事で、多いことがいいこと”と思っている人がいます。

必然的に、たとえ親友だとしても、雑な扱いを受けることがあるかもしれません。約束をすっぽかされたり、ドタキャンされる。大切な話を忘れたり、秘密を他人にばらされたり。

はっきり言って、雑な扱いをしてくるような人はもう友達とは呼べません。「それでも、あの人は悪い人ではない」というのは、執着から来る言い訳です。

もし、少なからずこちらから一方的に友人だと思う心があるのなら、トラブルになる前に深く関わらずそっとしておくのも、ひとつの友情です。

3、馴れ馴れしくなった

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友達ってなんだろう、と考えたときに、毎日一緒にいることが友達ではないし、全く同意見でなんでも共感できることが友情でもない、と思います。

自分は自分だし、相手は相手。
違っていても認め合えて、共感したり、意見し合ったりしながら、辛い時には話を聞いてあげる。それが1年に1回でも、10年に1回でも。

何年も会っていない友人でも、たまに顔を合わせると、時間を忘れてあの頃に戻れるものですが、この関係が保てるのは、“深く関わりすぎない”からできることです。

“仲良くすること”と、“馴れ馴れしいこと”は違います。
馴れ馴れしい関係、というのは、相手を尊重することができない関係です。

この友情と、馴れ馴れしいの区別がつかない人は大勢います。
また、知らないうちに、自分も馴れ馴れしい関係を求めている可能性もあります。

相手のパーソナルスペースを侵すようなこと。しっかり意見を聞かず、頭から否定するようなこと。利用したりされたりすること。相手が言いたくないことを聞き出すようなこと。

「自分がされたくないことは相手にしない」というのは、人間関係においての基本ですが、知らず知らずのうちに、そのボーダーラインを踏みつけていることは多いです。

もし、友人が最近どうも馴れ馴れしくなったな、と感じたら、一旦距離を置いてみましょう。
「忙しい」という口実で、会わない時間を設けましょう。

もしその後、また自然に友情が復活するようなら友人ですし、自然消滅するようなら、それまでの関係だった、ということです。

「友達かどうか」の確認は不要

この人は私の友達かどうか。それを確認するには、定義は曖昧です。
ただ、友情というのは常に一定ではなく、くっついたり離れたり、状況によってゆっくり変化するものです。

私たちが避けた方がいいのは、人ではなくリスクです。
多くの人と関わる、ということは、リスクにさらされる危険性も増す、ということを意味しています。

重要なのは、誰が友達なのか、ではなく、今自分が柔軟に対応できているかどうか、です。
悪い人を排除するのではなく、どんなに人にも平等な目線で接してみましょう。




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