いま女子をみてくれているみなさーん!
今回はミネラルファンデーションとは何なのかをご紹介しちゃいます!
ミネラルっていうくらいだから肌に優しそうですよね!
でもミネラルファンデにも落とし穴があるんです!
今回はミネラルファンデの購入を考えている、カバー力やデメリットがないか気になってる人に、一番良いミネラルファンデを選ぶ方法などご紹介していきますので最後までみてくださいね♪
この記事の目次
ミネラルファンデーションって
1976年にベアミネラル創業者の『DIANE RANGER』が細かく粉末にしたミネラル(鉱物)のみを使用したファンデーションを開発し、ミネラルメイクアップ(MMU)と名付けたことがはじまり。
その後、アメリカの皮膚科や形成外科で、手術後や火傷痕にも使える化粧品として使用されるようになりました。
のちにハリウッドセレブの間で話題になったことで、一般にも広く知られるようになりミネラルメイクアップ(MMU)として確立したのがこのミネラルファンデーション!
ミネラルファンデに入ってると嬉しい成分
ミネラルファンデーションに配合されている成分で代表的なものをみていきましょう!どんな効果があるのかも要チェック!
マイカ(雲母)
火成岩や変成岩などに産生する鉱物。天然の含水ケイ酸アルミニウムカリウムで、微粉末状に砕いたものが化粧品原料に配合されます!
キラキラとした輝きが特徴的で、ファンデーションからアイシャドウまで幅広い製品に使用されているんですよ♪
体質顔料の一種ですが、肌にキラキラとした輝きを添えるのが特徴なので光輝性顔料(パール顔料)でも配合されています。
絹のような光沢がある絹雲母という種類から作ったものは特に「セリサイト」と呼ばれ、プレスパウダーなどに多用されます。マイカよりもお肌への感触がソフトで透明感がある、パール感があるのが特徴で肌を艶やかで輝くように見せる効果があります♪
酸化亜鉛
金属の亜鉛に強い熱をかけて酸化したり、炭酸亜鉛という化合物を熱分解したりして作る白い顔料
被覆力が優れているので白色顔料としてメイクアップ製品に配合されています。
また、収れん・消炎作用があるので日焼け後に使うカラミンローションにも配合されている優れた成分なのです!
さらに、肌の引き締め効果があるため、医薬品から化粧品まで幅広く使用されているんですよ♪。
夏に嬉しい、紫外線防止(UVB)効果も高いので紫外線防止剤としても配合されることが多いです。
酸化チタン(二酸化チタン)
イルメナイトというチタン鉄鉱を原料にして作られる白色の顔料。
肌への密着性が高くカバー力が高いことから、ファンデーション等に使用される。紫外線(UVA)を反射する効果があるため、紫外線散乱剤として配合されることも多い。
おしろい、口紅、ファンデーションやサンスクリーン、ネイルエナメルなどのメイクアップアイテムに幅広く用いられます。
紫外線散乱剤とは紫外線を散乱することによって、肌や製品を守ってくれる物質。
特に、UV-A防止の効果が高い。物理的にはね返すというシンプルな方法で紫外線を防ぐため、処理できる紫外線の種類を選ぶ紫外線吸収剤よりも幅広い紫外線に対応できる。
紫外線吸収剤は防御力が高い分、肌への負担が大きいのでミネラルファンデを購入する際は紫外線吸収剤よりも紫外線散乱剤が配合されているものを選んだほうがいいですね!
酸化鉄
ファンデーションなどのメイクアップ製品に広く用いられている代表的な顔料であり、化粧品に色をつける成分として伝統的に使われてきた成分である。
鉄を焼いて作りますが焼く時の温度や時間などによってできあがりの色に変化がでます。
光、熱、薬品の影響も受けにくい優れた顔料ですが、油分の酸化を促進するという欠点があります。
ミネラルファンデをのメリット
ミネラルファンデに含まれる成分の特徴が実際にどんなメリットがあるのか気になりますよね?
主なメリットはこちらになります!
♥肌への負担が一番少ない
♥強力な洗顔料を使わなくても簡単に落ちる
♥素肌感を演出できる
ナチュラルメイクをしている方向きですね♪
お肌への負担がとても少ないので肌荒れなどを気にする方は乗り換えてみるのもいいかも!
ミネラルファンデのデメリット
お肌に優しい反面やはりデメリットはつき物です・・・
ミネラルファンデのデメリットはこちら!
×崩れやすい
×シミやシワへのカバー力が弱い
×オイリー肌とは相性が悪い
意外なことにオイリー肌とは相性が悪いんです・・・
なぜかというと、ミネラルファンデに含まれる成分『酸化鉄』には油分の酸化を促進するというデメリットがあるからなんです!
さらに、肌への負担が少ないということはカバー力が弱いということ…小じわやシミなどが目立つところには不向きですね・・・
でもデメリットをさけて使うこともできます!
たとえば、目の下はカバー力の高いものを使って、頬など比較的肌の綺麗なところにはミネラルファンデーションを使い肌への負担を減らすなど!
使い方は様々です♪
ミネラルファンデを選ぶときに気をつけたいポイント4
ミネラルファンデならなんでもいいというわけではないのです!ミネラルファンデを購入するときに気をつけるべきことをみなさんに特別に教えちゃいます♥
ミネラル成分の配合量
ミネラル成分が入っていればなんでもいいわけじゃない!
◎上記で紹介したミネラルを主成分として他の成分を添加している
×他の成分が主成分でミネラルが添加されている
この2つどうやってみわけるのか!
それは裏の成分表示を見たときに何から順番に書かれているのか!
配合量の多いものから順番に書かれるので代表的なミネラルを上位が占めていればそれは正真正銘ミネラルファンデーションです♪
この写真はETOVOSのミネラルファンデーションですが、きちんと大事な成分が上位にありますね♪
紫外線吸収剤は入ってる?
紫外線○○剤って実は3つあるんです!
◎紫外線散布剤
◎紫外線防止剤
×紫外線吸収剤
3つの中でも吸収剤は肌への負担がとても大きいので入っていないかどうかを確認しましょう!
×t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
×メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
×オキシベンゾン-3
成分表記で上記が書かれていたら紫外線吸収剤を含んでいるので避けましょう!
鉱物油は入ってる?
鉱物油って聞くと身体に悪そうですよね・・・でも実際には別の名前で表記されているのです!
◎オリーブ油
◎ホホバ油
×ミネラルオイル
×パラフィン
×流動パラフィン
×ワセリン
×セレシン
上記の中にあるミネラルオイル、実は鉱物油のことなのです…
他にも身体に良さそうなワセリンも実は良くないんです…!
これは驚き!
オイルの配合をみるときはオリーブ油など植物性のオイルであることを確認しましょう!
防腐剤は入ってる?
防腐剤って何か知っていますか?簡単にいうと細菌を殺して腐食するのを防ぐ成分で、この防腐剤でアレルギー反応を起こす人は1,000人に約2人といわれています!
ではどんなものが成分表に書いてあるとだめなのかお教えします!
×パラベ
×ベンゾイン
×安息香酸
×安息香酸Na
×デヒドロ酢酸Na
×ヒノキチオール
×フェノキシエタノール
結構多いですね・・・覚え切れないとおもうのでこの記事と照らし合わせならが確認してみてください
ただ、防腐剤が入っていないということは使用期限は防腐剤が入っているものよりも短いので注意してください!
おわりに
いかがでしたか?ミネラルファンデーションといってもすべてが肌にいいというわけではなく、きちんと成分を確認しないといけないということをわかっていただけましたでしょうか。
この知識自分だけ知るのではなくお友達などにも教えてあげてください♥みんなで素肌美人になりましょう!
まとめ
・ミネラルファンデーションのすべてが良いモノではない
・成分表は必ずみて!
・紫外線吸収剤はお肌の敵
・素肌メイクなら断然ミネラルファンデーション