私たちがついつい口に出してしまいがちな口癖の中には、逃げるためのものや、深く考えることを放棄するためのものが多くあることに気付いていますか?
口癖を見直すことでそんなダメな習慣を改めてみましょう。
「でも」、「だって」、「どうせ」の3D
話初めについつい出てしまいがちな言葉たちです。3つとも言い訳の言葉で、自分の非を認められていません。語尾につくのは「~だからしょうがない」ではないでしょうか?「でも」には相手を否定するニュアンスが、「だって」にはひたすら自分を守りたいニュアンスが、「どうせ」には自己否定のニュアンスが含まれていて、相手のことも不快な気持ちにさせます。自分の非を素直に受け入れることが、仕事時はもちろん、プライベートでも大切ですね。
「とりあえず」
これも何気なく口を出ている言葉ではないでしょうか?「とりあえず」にはその場しのぎで何も考えが無い状態で話すときに口から出てきます。何もやらないよりとりあえずやってみよう!という精神は何もやらないでいるよりも良い事だと思います。「とりあえず」を「まず」に変えてみることで更にその上を目指しましょう。「まず」という言葉は「次に」があるから出てくる言葉です。先のことをしっかり考えいているから出る言「まず」に変えてみましょう。他にも「なんか」もその場しのぎの言葉です。
「忙しい」
「忙しいから…」と出来ない理由にしていませんか?仕事が遅い人に限って使う口癖です。出来る人はどんなに仕事量が多くても時間配分が上手なモノ。仕事もきちんとこなして、自分の時間も大切にして有意義に過ごしている人…周りにいるのではないでしょうか?
「お金が無い」
「お金が無いから…」と何かをを始められない言い訳にしていませんか?消極的になって重たくなった腰のままではいつまで経ってもお金が無いままですよ。
そんな状態では「お金が無い」のは当然です。「お金が無い」という言葉で知らず知らずのうちに引き寄せてしまっている貧乏神にサヨナラしましょう。
いかがでしたか?良く使ってしまっていたワードはありましたか?
基本的に否定的、ネガティブなものはNG!
それに言い訳を作る言葉もNGということですね。これらを意識的に言わないようにすることで、言い訳したり、意図せず相手を不快な気分にさせていた自分を見つめなおすことが出来るはず。
私は今「とりあえず」をNGワードにしています。きちんと一つくらい先まで考えてから話始める癖がついてきたような…。
お試しください。