お洒落な部屋には憧れますよね。
一見普通のお部屋でも、簡単にお洒落な雰囲気にできるのが間接照明です。雰囲気づくりや、部屋を広く見せる効果があるなど間接照明には素敵な可能性がありました。初めてのひとにも実践しやすい、お洒落な雰囲気をつくる間接照明のポイントをチェックしましょう。
簡単にお洒落な雰囲気の部屋がつくれる間接照明
昼間は働いて、夜はお部屋でくつろぎたいですよね。
仕事から帰ってきて、暗い部屋に照明をつけるとホッとします。部屋にある主な照明器具といえば、もともと天井に付いているシーリングライトだけ、という方がほとんどではないでしょうか。
その照明を間接照明にするだけで、お部屋の雰囲気をグッとお洒落にすることができるんです。間接照明が作りだすお洒落な雰囲気はとても心地の良いもの。その陰影は部屋を広く感じさせてくれる効果もあります。
間接照明といってもタイプや置き方は様々ですので、ポイントをおさえてお洒落な雰囲気づくりをしてみましょう。
お洒落になる置き方のポイント【天井・壁を照らす】
基本となるのが、「天井と壁を照らす」というものです。
主照明は、光源からの光が直接、部屋全体を明るくします。間接照明は、光源からは直接照らさずに壁や天井を伝って広がる明かりです。その明かりによって生まれる陰影が、部屋の雰囲気を作り出す要素となります。
照らし方の違いによって照明のタイプもいろいろ。
初めてでも手軽に取り入れられるアイテムにはこういったものがあります。
スタンドアッパーライト（フロアスタンド）
天井など上方を照らすなら、スタンドタイプのアッパーライト。
光が広がり陰影が現れることで、天井が高く感じられる効果があります。ソファサイドや部屋のコーナーを利用して置くとよいでしょう。
スポットライト
小型のタイプで、ちょっとしたところに置いて明かりのアクセントをつけることができます。
飾ってある絵や観葉植物を際立たせたり、テレビの背面の壁を照らしたり、いくつか並べて壁一面を大きく照らしたり、といった使い方が効果的です。
スリムバー
LEDスリムバー：http://www.yamada-denkiweb.com/1490587019
壁の向こう側がふわっと光って見える「コーブ照明」風にできます。
本来ならば工事が必要なコーブ照明も、バータイプの照明器具を使えば、ホテルライクなお部屋に仕上がります。背の高い家具などを利用して点けてみましょう。
お洒落になる置き方のポイント【二方向を意識する】
間接照明は、明かりで生じる影の重なりで雰囲気をつくります。
影の重なりを効果的に出すためには、明かりの方向が大事です。偏った置き方では陰影が単調なものになり、物足りない印象となってしまいます。そこで上下方向・左右方向など二方向を意識して置くことで、影の重なりが生まれて広がり感が出ます。部屋全体のバランスを見て、配置を決めましょう。
ただの薄暗い部屋になってしまうか否かは、このポイントにかかっています。
安心を感じる間接照明
明かりは「安心感」ももたらしてくれます。ここに明かりがあるといいな、という場所にも間接照明も取り入れてみましょう。
例えば、玄関。帰ってきてドアを開けたら小さくても明かりがついているといいな、と思ったことありませんか？
そういったところにぜひ使いたいのが「暗くなると点灯する照明器具」です。
CALM（カーム）
周りが暗くなると点灯します。そして、明るくなると消灯します。
デザインもかわいく、木のプレートを飾っているみたいでインテリアにもぴったり。充電タイプなので、コンセントの穴が近くになくても点けられて便利です。玄関はもちろん、廊下や階段などあちこちにつけたくなります。
いざというときは非常灯にもなるので心強いですね。
おわりに
いつもの照明器具を間接照明にするだけで、お部屋の雰囲気は見違えるようになります。
陰影によって、天井も高く、部屋の奥行きも広く感じられるというのはぜひ体験してみたいですね。間接照明器具はインテリアとしてお洒落ですが、光と影が作り出す空間もまた素敵。
そしてくつろぎ感を演出してくれます。
いまでは、LED照明が普及してきたので熱も持たず電気代も節約できます。間接照明をつかったお洒落なお部屋の雰囲気づくり、試してみませんか？
