みなさんの会社にある朝礼は、どのような内容ですか？一人一人が毎日一言発言するもの、順番に担当が回ってくるなど、会社によって様々な方法がありますが、発言内容に困りますよね。会社での発言になるのでくだけ過ぎた、内容は不適切にもなるし…。
悩めば悩むほど、気持ちが重くなりますね。今回は、真面目なスピーチネタから、会社で共有したい便利なショートカットツールについて具体例をご紹介します！
タイムリーな時事ネタに注目
朝礼のネタとして一番使いやすいのはタイムリーな時事ネタです。毎日、新聞やテレビに紹介されている事件は衝撃度が大きく多くの人の関心を集めます。朝礼を聞く周囲の方も事件が大きければ大きいほど認知しているので話の内容をすぐに理解してくれます。
発生した事件について単に説明しただけでは朝礼の内容として不十分なので、内容＋自分の意見を添えると自然な流れになります。毎日行われる単なる朝礼とは言っても、事件に対して鋭い指摘ができると周囲から「こんな考え方ができるんだな」と感心されることもあるのでおろそかにしてはいけません。
常に企業ニュースや海外ビジネスにアンテナを張っておく事もネタ作りとしては有効的です。そのテーマと周りの人の興味のあるネタや自分の趣味・実例などを合わせ、何か一つ職場や業務のためになる話までに昇華させましょう。
雑学はとても便利です
雑学は朝礼のネタとして大いに使えます。雑学を覚えることで自分の為にもなりますし、発表することで聞いている方の為にもなるので一石二鳥です。
例えば社会人で干支が言えなかったらとても恥ずかしいですが、なぜ干支があのような生き物で構成されるのか分からなくても特に問題視されることはありません。このように雑学は一般常識の少し先にある痒いところを追及している場合が多いので役に立つのです。
お客様との会話の中で雑学を挟むことでも、色々なことを知っている人なのだなと感心されます。
他愛のない話でも使えます
例えば朝礼の場において昨日遊んだ場所や楽しかった出来事を紹介して終わるだけでは、不適切だと言えます。聞いている方にとって有益ではないですし、何より場の空気がフワフワしてしまいます。
ただ、他愛のない話をネタにできないという訳ではなく、そこに学んだことを付け加える締め方が重要です。そうすることで、朝礼の内容としてふさわしいものになります。
例えばプライベートにおける失敗を題材とした時に、「この失敗を教訓にして仕事にも生かしたい」と結ぶことで自身の戒めにもなりますし、皆さんも注意してくださいというメッセージにもなります。仕事場での発言ですから、仕事に結び付ければ大丈夫です。
こんなネタは？
ダイエット・健康ネタ
男女共に受けいれられるこの生活ネタは、鉄板！女性のダイエットや健康ネタは、男性よりもレベルが高いですし、インナービューティーを意識したものが多いので効いていて楽しいですよね。
季節ネタ
これは、老若男女に好かれるネタ。季節に合わせたイベント（花見・BBQ・花火・祭り）は、各地方でやっていますので話しやすい内容。
悩みごとネタ
悩みを話して、「いいアドバイスがあれば教えてください」と締めくくる！このネタは、困った時に最適。自分がどんな事に興味・関心をもっているのかを伝えられますし、意外とコミュニケーションがとれるネタです。朝礼後には、今まで話したことのない人からのアドバイスがもらえたりし、社内円滑の１つにもなる定番ネタです。
仕事ツールネタ
自分が知っていても、社内全員が知っているとは限りませんよね♪普段使っていて便利だな！効率が良く仕事がはかどる！と思っているショートカットキーや、便利ツールの特徴を紹介するのもいいですよ。新入社員やパソコン操作になれていない人にとっては、参考になる嬉しい情報です。
■表示されてる文字やファイルやフォルダをすべて選択する
キーボードの（Ctrl＋A）を押す
■ドラックしたものをコピーする
キーボードの（Ctrl＋C）を押す
■ペースト（貼り付け）が出来る
キーボードの（Ctrl＋V）を押す
■いま開いているウィンドウを
キーボードの（Ctrl＋W）を押す
■開いている全てのウィンドウの最小化・復元
キーボードの（Windowsキー＋D）を押す
■席を立つときなどに、ログオフをする
キーボードの（Windowsキー＋L）を押す
おわりに
朝礼のネタは、話の内容を選んで場の空気を引き締めないといけないので選出に悩むものです。しかし冷静になって考えると雑学・格言・名言など自分の為にも相手の為にもなる知識や話題は数多く溢れていると気づきます。
課長や事務職、さらに社長や会社そのものにまで対応する話題となると難しく思いがちですが。コツとしては常に人気記事を追い続け、それを例文として身近な話題に落とし込み、普遍的な感想の中から注目されている理由・本質を見抜く事が大事なポイントなのです。
また、他愛のない話でも最後に仕事と結びつけることで朝礼にふさわしい内容になるので、ネタは無限にあると言っても過言ではありません。
朝礼をおろそかにすることは良くありません。話の内容を頑張って考えているか否かは、よく分かるものです。朝礼も頑張って取り組んでいる人と朝礼をおろそかにする姿勢では当然前者の方が良く、社内イメージにも影響します。
単なる毎日のルーティーンで終わるのではなく、自分にも相手にも影響やいい効果を与える内容としたいです。
