お見合いは男性との素敵な出会いを期待してウキウキしますよね。でもストライクの男性と出会える保証は無く、合わない人は断らなければいけません。状況に合わせた有効な断り方を紹介していきます。
顔が好みでない場合は
お見合いを経て交際し、結婚にまで発展するとなった時に、相手の顔が好みでないことは苦痛となります。整形でもしない限り一生その顔と暮らすことになるので、例え顔に重点を置いてないとしても生理的に受け付けない場合は難しくなります。
顔が好みではありません、イケメンが好きですと直接伝えるのは相手に大きなダメージを与えて話し合いが終わる可能性が高いですが、傷つけたり恨みを持たれたりと良いことがありません。
適切な断り方としては、「将来○○をやるのが夢だけど今の話では無理そう」などと顔とは一切関係のない部分で切り出します。すると、顔に触れることなく関係を終わらせることができます。
身体的な部分でどうしても妥協できない時
顔もそうですが、頭がハゲている・身長が低い・太っているなど、人によっては大丈夫かもしれないが私には無理という状況ってお見合いではよくあるものです。
そんな時の断り方も、直接指摘するのはNGですが注意して断らなければいけません。例えば太っている男性に対して「マッチョと付き合うのが夢」とやんわり断った時に、「それならマッチョになれるように頑張ります」と言われる可能性があります。
そう言ってくれるなら付き合ってみようかなと次の段階に進めれば良いのですが、建前で断った時はとても困りますよね。「過去の彼氏は全員高身長」など努力ではどうしようもない理由は有効です。
性格的に厳しいと思った場合
お見合いをすると相手の性格も何となく分かるものです。何だか人を見下しているような発言・自慢ばかり・子どものような口調など色々な部分が気になります。
性格の見極めはお見合いにおいて核とも言える部分で、その核の部分がマッチしなければお見合いは破談したも同然です。
これまで男性の顔や身体的特徴に対しては傷つけないように他の理由で断ってきましたが、性格に関しては正直に言います。性格は不変のものではなく改善が可能で、正直に指摘することは相手の為にもなるからです。断り方としては「自慢が多くて小学生みたいですね」などと余計なことは言わず、「自慢話はちょっと苦手ですね」と言葉を選んで正直に伝えましょう。
自分を下げて破談させる
お見合いで、どんなに断っても引き下がってくる方がいます。この場合は自分の評価を下げて相手に諦めてもらうという手があります。
「嫌いな女性のタイプは?」という質問は有効で、例えばだらしがない人という返事があったら、「自分はだらしのない人間だから合わないですね」と切り返すことができるのです。これを言われると男性は何も言えなくなりますし、焦って嘘だと撤回したとしたら「嘘は嫌い」と追い打ちをかけることができます。
断っても出口が見えない場合は、何となく自分を下げて冷めた空気を醸し出すというのも有効な断り方です。
まとめ
お見合いの目的は、良い人を見つけて結婚を考えた交際に発展させることです。それがすんなり進めば一番良いのですが、多くの障害が待ち構えていて前途多難です。
一目見た時に外見が生理的に受け付けず、会話が始まると性格が合わないなど難しいものです。その時の断り方は、身長など変えようがない部分は他の理由で断り、性格という可変的な部分に関しては直接言うことで相手も糧にすることができます。
やんわりとお断りの空気を出しているのに読み取ってくれずにアタックしてくる場合は、自分を下げて離れていくしかありません。
どれもこれも、お互いが最良のパートナーを見つけるための手段なので罪悪感を持つ必要はありません。妥協せずに良い人を見つけましょう。