会話をしている中で、やけに説得力があるという人、あなたの周りにいませんか?
説得力がある人には人を説得させる話し方を用いている場合が多いのです!話し方一つで相手を説得させることが出来る、これって難しいようで実は誰でも習得できるもの!
ぜひコツを掴んでもらいたいです☆
相手を納得させたいなら、結論から話す話し方
女性にありがちですが、相手に報告したいことがあると、まずはそれまでの経緯や内容を説明して、最終的に結論を話すパターンが多いですが、結論から先に話してしまった方が説得しやすい傾向にあります。
ダラダラと長い説明を加えてしまったり、エピソードを加えることによって、前振りの話が長くなってしまう。そうなると、相手の聞く耳は徐々に小さくなっていきます。
特に男性に向けての話は結論から話すというのは大きなコツ。「要件を知りたい」「結果を知りたい」そう思うのが男性です。初めに結果を知ることで、そこに興味を示し経緯も知りたくなる。しかし、初めから説明が続いてしまうと、「面倒」とすら感じてしまう。
耳を傾けてもらう為にも、結論から話すのがコツです。
話す時に気を付けるべき小さなコツ
他にも小さなコツがいくつかあります。
①言いたいこと、伝わって欲しいことは「一言」で言う。
ついつい相手に伝えたい、説得したいという気持ちが強いと、長々と理由を加えたり、気持ちの強さをアピールしがちですが、説得力を高めるためには重要なポイントを一言で言い放つくらいが相手の頭に残ります。
②「え~っと・・」「あ~」など、意味のない話始めを辞めること。
つけてしまうこと、多いですよね~。緊張したり不安な気持ちがあると、言葉を発する前に少し間をつけてしまう。これは説得力を減らしてしまう話し方。
この言葉があると、「自信ないのかな?」「把握できていないのかな?」という印象を相手に与えてしまいます。説得力のある話し方をしたい人は、この部分を取り除くと、自信にみちた話し方に!これが説得力を高めるコツ。
③一定のトーンで話すようにする。
これは結構重要なコツ!感情を表に出したい時は、テンションを上げたり下げたりというのも大切ですが、相手を説得させたい場合には一定のトーンで落ち着きを見せることがコツです。落ち着きを感じると、「間違っていない」「信憑性が高い」と感じることが多く、聞き入れやすくなります。
女子会のようなはしゃいだ話し方ではなく、トーンを保つことも重要なポイントなのです♪
④語尾までしっかり発音すること!
話し方で自信がなく感じられてしまうのは、語尾が静かになってしまうこと。
相手に萎縮してしまったり気を遣っていると、話すにつれて語尾のボリュームが下がってしまいます。説得力ある話し方をする上では、語尾までしっかり発音すること!これだけでも自信に満ちた話し方に変化します。
⑤逆パターンを用いると効果的な場面も。
あえて逆のパターンになった時の結末や対応を示すことによって、いかに自分の話の方が良いかということを相手に知ってもらう方法。仮に、セールで「今なら半額ですよ!」という言い方で相手にあまり興味を示されない場合、「明日からは5,000円になってしまいます!」という言い方にすると、本当に“今だけ”ということが主張されますよね!
そうなると迷ってても衝動的に手を出してしまう。人の心理を上手く利用したコツです。
まとめ
説得力ある話し方のコツを抑えるだけでも、相手の反応が変わってくることがあります。話し方一つで、相手に与える言葉の重みに違いが出て、妙に納得できる内容になることも!
大人な女性であれば説得力ある話し方を習得したいですよね!ぜひこれらの話し方のコツを実際に試してみてください☆