女性ならパックで肌のお手入れもたまには加えたいところ。しかし毎日しているとコストもかかってしまいますよね。そこでコットンパックはいかがでしょうか。多くは化粧水で行う事が多いようですが、せっかくならもうひと工夫加えて、より効果的なものにしましょう。使用するものは、コットンと化粧水がベースですが、美容液やアイテムを加えるともっと良いものになります。美容液がたっぷり含まれた専用シートを使うのもパックの方法ですが、もっとお手軽にコストもかからないのがよいですね。
めくるコットンを使用する
普段使っているコットンを割いて使ってもよいのですが、ドラックストアにて各メーカーでめくるコットンというものが売られています。これはコットンパック用に作られているもので、コットンを割きやすくなっています。1枚のコットンで4,5枚の薄いシートに分かれるのです。化粧水をたっぷりつけても割いているうちに乾いてしまう事はありません。便利な商品です。もちろん普通の使用方法も可能です。
ビタミンCの美容液を使う
普段の化粧水パックのコットンに、2、3滴、ビタミンCの美容液を垂らします。ビタミンCには美白成分や、ニキビの炎症を抑える効果もありますので、パックを取ったあとワントーン明るい肌に出来上がります。美容液をそのままコットンに浸すとコストが掛かりすぎてしまいます。美容液入りの化粧水パックは便利です。美容液の成分も化粧水と同じようにパックして浸透します。
ヒアルロン酸の美容液を使う
ふっくらもちもちの肌にしてくれて、乾燥肌も防いでくれるヒアルロン酸。美容ドリンクなども売っていますが、やはり直接肌に入れるのが効果的です。ヒアルロン酸の美容液を2、3滴化粧水の上に混ぜて使います。100円均一で優秀なコスメも売っていますので使用可能です。化粧水とともに肌に浸透させて、肌を中から乾燥を防いでくれます。乾燥肌の方には欠かせないアイテムです。
水でぬらす
さらにコストカットの面では、最初からコットンを水に濡らしてから使うという方法もあります。自宅の浄水では気になる場合は、ドラックストアで購入できる精製水でもOKです。最初にコットンを濡らすことのメリットは、コットンの毛が立たないで敏感肌の人の肌を傷めません。またコットンは最初に水を含ませることによって、必要な化粧水の成分は肌に行くことにあります。
ラップをかぶせる
化粧水を含ませて割いたコットンは、薄いので短時間で乾いてしまいやすいです。乗せる時間を増やすことで逆に乾燥を招いてしまうこともあります。化粧水のコットンパックを乗せたあとは、ラップをしてみましょう。部分的でも構わないので、コットンの上に貼り付けていくようにします。そうすることによって、乾燥しにくく、化粧水がより肌に浸透するようになっていきます。
おわり
いつもするコットンパックにひと工夫加えるだけで、もっと効果が出るようになります。肌は、普段化粧をしているだけでも疲れていて、日差しの強い時期は紫外線を浴びますのでさらに疲れています。普段のお手入れにコットンパックを加えてみませんか。冷たい化粧水は涼しく感じ、パックは癒される自宅でできる美容方法です。